クルドの星
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』の偉才・安彦良和が、中東の火薬庫「クルディスタン」を舞台に描く冒険活劇の初期傑作、ついに電子化!日本人の父とクルドの母を持つ真名部ジローは、生き別れになった母からの手紙に導かれ、10年ぶりにトルコを訪れる。しかし、その手紙はジローをおびき寄せるために、クルド武装ゲリラで「鉄の腕」(デミレル)の異名を持つカシムが出したものだった。ジローはイスタンブールでクルド人ゲリラとトルコ治安軍との対立に巻き込まれ、トルコ東部辺境の地クルディスタンへと逃れる。部族が潜む秘密の洞窟でジローが出会ったのは、同じ「ジロー」という名を持つ不思議な少年だった──。クルディスタンは今もなお、国際政治の狭間で翻弄され、戦禍の中にある。しかし、トルコ治安軍の弾圧にも、サダム・フセインの化学兵器にも、イスラム国のテロにも、アサド政権の空爆にも屈しないクルドの人々。その不屈の魂の淵源に触れることができる、貴重な一冊だ。「剽悍な民族クルドはそのような民である。典型的に勁くしたたかな、しかし非業の民である。絶えず生存をおびやかされながら、しかしきっと生存し続けてゆく民族である。我々は結局そういう彼等の姿を此岸から黙って見守るしかない」(著者あとがきより)
わたし今、トルコです。
あまりにトルコが好きすぎてついに移住してしまった女流漫画家が見た、感じた、食べた、ミステリアスなトルコの「真実」! 世界三大料理であるグルメやイスラム文化、激動する政治情勢などを、ビビッド・レポート!
鉤月のオルタ-outside-
16世紀初頭オスマン帝国皇帝スレイマン1世の手によってに滅ぼされた小国の王子アゼルの復讐譚。別冊少年マガジン2017年7月号~2018年4月号で連載していた同名「鉤月のオルタ」の続編自主連載です。コミックス版の続きよりイェニチェリ内部に潜入するべく新兵になったアゼルとクルト。オスマン帝国にデウシルメ(強制徴用)された同世代の少年たちと共に訓練することになったアジェミ・オウラン編の始まり。
ゆげ塾のアラブがわかる世界史
受験世界史界の伝説講師・ゆげ先生による、世界史シリーズアラブ編が電子で登場! どうしてアラブは平和にならないの? 世界を脅かす過激派組織「イスラム国」の正体は? そしてなぜ存続し続けるのか? 今もなお不安定な社会情勢が続くアラブの現実も、歴史から紐解くことができます。塾生の9割がセンターで90点以上という名門塾だから書けた「楽しみながらアラブがわかる本」!!
『夢の雫、黄金の鳥籠 デジタルフォトアートブック 夢幻七夜―むげんななや―』
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。七海ひろき出演の漫画『夢の雫、黄金の鳥籠』大反響TVCMから、写真と原作コミックが融合したアートブックが誕生。元宝塚歌劇団星組の人気男役スター七海ひろきが、巨匠・篠原千絵の漫画『夢の雫、黄金の鳥籠』の世界を一人三役で表現し大きな話題を集めたTVCM・PV(2020年7月公開)を、漫画と写真で表現したアートブックが誕生。16世紀トルコ・オスマン帝国を舞台に繰り広げられる、愛と欲望が渦巻く宮廷ロマンサーガの世界をお楽しみください。※この作品はカラー版です。
篠原千絵-いつか見た空-
日常に潜む“異国”と“風景”の短編集! 少女漫画界の革命児たちによる傑作短編アンソロジーシリーズ“Flower Comics Masterpieces(フラワーコミックス マスターピーシーズ)”の一編。■スリルとサスペンスに溢れた極上のエンタテインメント作品を生み出し続ける篠原千絵。その数多くの傑作の中から、今回は舞台背景も楽しめる作品を集めて収録。日本、ヨーロッパ、アジアの様々なロケーションで繰り広げられる物語。舞台となった土地に、きっと行ってみたくなるはず。■今回、単行本未収録だった「語部伝説」「サラの篝火」「空の消失点」「天狼星に聞け」の4作品を収録。収録作品のカラー扉はカラーで再現。また、人気連載のカラー扉を集めたイラストギャラリーも大ボリュームで収録。ファンなら見逃せない! ■別冊付録『南極星(スハイル)』 作者のトルコ愛を余すところなく伝える1冊! これまでに発表されたトルコ取材記をすべて収録したほか、篠原千絵が自ら撮影したトルコでの写真も多数掲載。描き下ろしエッセイも! 篠原流トルコガイドブック。■収録作品紹介「逃亡急行」「暁に立つライオン」「空の消失点」「サラの篝火」「語部伝説」「天狼星に聞け」 ※こちらはデジタル配信専用商品です。
クルドの星
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』の偉才・安彦良和が、中東の火薬庫「クルディスタン」を舞台に描く冒険活劇の初期傑作、ついに電子化!日本人の父とクルドの母を持つ真名部ジローは、生き別れになった母からの手紙に導かれ、10年ぶりにトルコを訪れる。しかし、その手紙はジローをおびき寄せるために、クルド武装ゲリラで「鉄の腕」(デミレル)の異名を持つカシムが出したものだった。ジローはイスタンブールでクルド人ゲリラとトルコ治安軍との対立に巻き込まれ、トルコ東部辺境の地クルディスタンへと逃れる。部族が潜む秘密の洞窟でジローが出会ったのは、同じ「ジロー」という名を持つ不思議な少年だった──。クルディスタンは今もなお、国際政治の狭間で翻弄され、戦禍の中にある。しかし、トルコ治安軍の弾圧にも、サダム・フセインの化学兵器にも、イスラム国のテロにも、アサド政権の空爆にも屈しないクルドの人々。その不屈の魂の淵源に触れることができる、貴重な一冊だ。「剽悍な民族クルドはそのような民である。典型的に勁くしたたかな、しかし非業の民である。絶えず生存をおびやかされながら、しかしきっと生存し続けてゆく民族である。我々は結局そういう彼等の姿を此岸から黙って見守るしかない」(著者あとがきより)
鉤月のオルタ-outside-
16世紀初頭オスマン帝国皇帝スレイマン1世の手によってに滅ぼされた小国の王子アゼルの復讐譚。別冊少年マガジン2017年7月号~2018年4月号で連載していた同名「鉤月のオルタ」の続編自主連載です。コミックス版の続きよりイェニチェリ内部に潜入するべく新兵になったアゼルとクルト。オスマン帝国にデウシルメ(強制徴用)された同世代の少年たちと共に訓練することになったアジェミ・オウラン編の始まり。
控えめな性格の女の子が突然のきっかけでトルコ料理屋でバイトを始める事になり、そこと専門学校で成長していく王道ストーリー 作者は相当のトルコオタクのようで描写や注釈がかなり詳しくて楽しい