ヴァラナシの牙

ヴァラナシの牙

広大な草原が広がるインド―― まだ人間が原始的な集落で生活を送っている頃、その草原の主は、ライオンやトラなどの肉食動物ではなく、巨大なゾウたちだった。そのなかでも、山のように大きくて強い一匹の黒い巨ゾウを人間たちは「ヴァラナシ」と呼んで恐れていた。草原の秩序を重んじ、すべての動物たちの命の源である草原を焼く火事の元になる「火」を嫌い、また自分たちがその日食べる以上に動物を殺し果実などを穫る人間たちを「強欲な愚か者」と考えるヴァラナシは、山の民「ストロー(黄色い人)」の集落をたびたび襲っていた。石の武器しかもたないストローたちの攻撃はヴァラナシには通用せず、集落を蹂躙され、家や冬用の食糧を失うことに…。さらに海の民「ドラッタ(黒い人)」たちが草原に進出してくると、コブラの毒を塗った鉄製の武器を使うドラッタに太刀打ちできずストローたちは滅ぼされていく。草原を支配したいドラッタは「草原の暴君」として君臨するヴァラナシを排除すべく周到な罠を仕掛けて…。太古のインドの大地を舞台に人間とゾウたちの戦いが描かれる!
創世のタイガ

創世のタイガ

彼女にフラれ生きている実感の乏しい青年タイガ。大学の文化人類学のゼミ仲間とオーストラリアへ卒業旅行に出かけた彼は偶然入った洞窟で観光ガイドにも載っていない古代の壁画を発見する。直後に起こった崩落からからくも逃れた彼らは入り口とは別の穴から外に出るがそこはマンモスや古代の巨大哺乳類が跋扈する世界だった。「ホーリーランド」「自殺島」リアルな人間を描かせたら右に出るもののいない森恒二の最新作。
DAY DREAM BELIEVER again

DAY DREAM BELIEVER again

「力の刻印」によって人外の能力を得た3人の、華麗なる銀行強盗(ロブ・ア・バンク)劇!博物館の学芸員「日下部霞」と詐欺師「依田」、ふつうの大学生「比留間」の3人は、偶然手に入れた三者三様の能力を使って銀行を襲い、大金を手にした後、船に乗り込んで逃亡するが──。「能力」のリアルさと謎が、モーニング誌連載時に話題を呼んだ、福島聡の傑作長篇『DAYDREAMBILIEVER』!ラストを中心に、約2話分の描き下ろしを加えた『again』、待望の電子化!!
nyae
2020/08/27
ギャグじゃなかった
ガチの原始人や古代人に恋する真面目なラブストーリーだった… 表紙見ても、あらすじ読んでも「え?どういうこと??」という状態だったんですが、1巻無料だしと思って読み始めたら何だこれ面白すぎて止まらねぇ、な漫画でした。たぶん単行本出た当時はわりと話題になってた気がしますがスルーしてたんですね。読む前は絶対ギャグ漫画だろうと思っててごめんなさい(真面目にふざけているという可能性はまだある)。 現代パートに出てくる男子たちが、本来ならメインでヒロインを取り合う立ち位置のキャラなのに(オラオラ系、可愛い系、不思議系、オタク系、教師などいわゆる王道)、主人公が恋するのはタイムスリップ先で出会う原始人なので、完全に脇に追いやられている構図が素晴らしいなと思った。 そうなんですけど、その男子たちの存在が後々、とても物語に大きく関わってくるのも更に素晴らしいんです。この中に…居る、のか…!?と。 主人公もハッキリした性格で農家の娘だけあって?生命力も強くて、しかも3回目のタイムスリップではちゃんと相手と夫婦になって、そして死ぬまで…(そのあと現代に戻って17歳からやり直すのずりーと思っちゃったけど) 生まれ変わってもまた同じ相手と恋するみたいなの「ときめきトゥナイト」好きなので大好物ですけど、これはまた違う魂のめぐり逢いを見せていただきました。原始人が相手でもラブストーリーって成立するんだな…ほんとすごい漫画でした。
創世のタイガ

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彼女にフラれ生きている実感の乏しい青年タイガ。大学の文化人類学のゼミ仲間とオーストラリアへ卒業旅行に出かけた彼は偶然入った洞窟で観光ガイドにも載っていない古代の壁画を発見する。直後に起こった崩落からからくも逃れた彼らは入り口とは別の穴から外に出るがそこはマンモスや古代の巨大哺乳類が跋扈する世界だった。「ホーリーランド」「自殺島」リアルな人間を描かせたら右に出るもののいない森恒二の最新作。
ヴァラナシの牙

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広大な草原が広がるインド―― まだ人間が原始的な集落で生活を送っている頃、その草原の主は、ライオンやトラなどの肉食動物ではなく、巨大なゾウたちだった。そのなかでも、山のように大きくて強い一匹の黒い巨ゾウを人間たちは「ヴァラナシ」と呼んで恐れていた。草原の秩序を重んじ、すべての動物たちの命の源である草原を焼く火事の元になる「火」を嫌い、また自分たちがその日食べる以上に動物を殺し果実などを穫る人間たちを「強欲な愚か者」と考えるヴァラナシは、山の民「ストロー(黄色い人)」の集落をたびたび襲っていた。石の武器しかもたないストローたちの攻撃はヴァラナシには通用せず、集落を蹂躙され、家や冬用の食糧を失うことに…。さらに海の民「ドラッタ(黒い人)」たちが草原に進出してくると、コブラの毒を塗った鉄製の武器を使うドラッタに太刀打ちできずストローたちは滅ぼされていく。草原を支配したいドラッタは「草原の暴君」として君臨するヴァラナシを排除すべく周到な罠を仕掛けて…。太古のインドの大地を舞台に人間とゾウたちの戦いが描かれる!
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