箱庭モンスター ~少女漫画家、ときどき紙袋~
ブラック部署である週刊誌編集部から、少女漫画編集部に異動になった主人公・臼井英。喜んだのもつかの間、少女漫画部署は社内で「魔窟」と呼ばれていることを知る。その理由は、少女漫画家=魔物だから! 担当作家の奇想天外な言動に右往左往しながらも、臼井の少女漫画編集者としての日常が始まる……。少女漫画業界の噂やタブー、仕事の実態や少女漫画家の生態など、予測不能なお仕事コメディが開幕する!
「最近してねぇんだよな」編集者の彼氏と同棲9年目になるポレ美はセックスレスに悩んでいた。彼氏の嫉妬がきっかけで一度セックス、勢いで結婚するも、その後の日常は変わらないレス状態。このままではいけないと、マカ入り味噌汁を飲ませたり、ロマンティックにセクシー下着&キャンドルで誘惑したりと奮起するも失敗続き。さらには友人男性からの下世話なアプローチ、多忙な彼の浮気疑惑、家族からのプレッシャー&妊活突入などさまざまな試練が降り注ぐ中、果たして無事にセックスレス解消に至るのか…!? パートナーのいる女性の多くが気にしている「セックスレス問題」をリアルに描く渾身の話題作!!
“家族のかたち”を守るため、あの日わたしは自分を殺した。親との関係に悩むすべての人へ。――失われた感情を取り戻す、ヤングケアラーの実録コミック!統合失調症の母、家庭に無関心な父、特別扱いされる弟、 認知症の祖父――ゆいは幼稚園のころから、買い物・料理・ そうじ・洗濯など家族の世話を一手に担っている。母親の暴力に耐えながら「子どもらしさ」を押し殺して生きるのに精一杯だった彼女の子ども時代と、成人してからの「ヤングケアラー」としての自覚。 仕事、結婚、子育てを通じて、悩みにぶつかりながらも失われていた感情を取り戻すまでの再生の物語です。『精神科ナースになったわけ』『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』( 共著:斎藤環)ほか医療系コミックで累計25万部の著者が、2年以上の当事者取材から描きおろす最新作です。「ヤングケアラー」について理解を深めるコラムや、ヤングケアラー支援団体の紹介ページも収録。(※10代の当事者も読めるよう、総ルビとなっています)
ランジェリーで私が変わる、世界が変わる! 「これが……私!?」 新米女性編集者の糸川百合。女性の社会進出が珍しかった昭和中期、彼女のやる気とは裏腹に、仕事は向かい風。そんな中、舶来雑貨店で出会った華麗な下着“ガータービスチェ”と出会い下着は見えない“心の鎧”だと知った百合はその魅力を伝えようと奮闘することに――!? 下着は実用性が重視され、同じようなデザインで、色は決まって白ばかり。もっと下着で色鮮やかなオシャレが楽しめるようになったら、どんなに楽しいだろう…… 日本の下着業界に新たな風を巻き起こす、ひとりの女性の運命が今、動き出す!! 下着づくりに人生を捧げた女性の一代記、開幕!
「産む」と女達の間には、物語がある 優しい夫と結婚した、20代の明日香。母親や周囲からは子どもを産むことを期待されているけど、親になる自信がない…。恵まれた環境にいるのに「子どもを産みたくない」はワガママになってしまうの? 女であるなら「子どもを産む」ことが「普通」? それとも? 「推し活」と「妊活」の間で揺れる芳野編、結婚適齢期に卵巣がんが見つかった沙百合編も収録! 「産む」をキーワードに、女性として生きる主人公たちを応援するオムニバス・ヒューマンストーリー! 『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』『ハケンの品格』『西郷どん』執筆、脚本家中園ミホ氏推薦!!! “産みたい人、産みたくない人、産んだ人、産むのをやめた人、すべての女性が元気になるサプリメントのような物語”
【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 静かな衝撃作!離婚したいほど嫌いな夫になぜ私がご飯を作らなくてはいけないの?そのストレスをぶつけるのが「離婚メシ」です。 世の中には「新婚向けレシピ」が数多くあるのに、なぜ今まで「離婚向けレシピ」はなかったのか!? 離婚したいほどムカつく夫のために、なぜ私が毎日ご飯を作らなくてはいけないの!? そのストレスフルな気持ちをぶつけるのが「妄想 離婚メシ」です。 あくまで妄想ですよ、妄想。でも、嫌いな夫のご飯も少しは楽しく作れるかも! 実話がベースのストーリーに「共感が止まらない!」の声が。ほっこりかわいいらしいタッチのマンガと内容のギャップがクセになります。 ゆきさく(ユキサク):モラハラ夫との生活から着想を得て、毎日を楽しく乗り切るために「妄想 離婚メシ」を考案。内容とはうらはらに、かわいらしいタッチのマンガにて「暮らしニスタ」で連載。「女子SPA!」や「TOKYOMXテレビ バラいろダンディ」でも取りあげられる。趣味の料理を生かし日々新メニューを開発中。
中学卒業した春、エリカは母に整形をすすめられた。娘の意思よりも外面ばかり気にして、理想の娘像を押しつけていく母は、気に入らない服をエリカが着ようとするとハサミで切り割いたり、ショートヘアの方が感じがいいからと髪も短く切ってしまう。友達も上位グループの可愛い子たちと付き合うようにと、部活や人付き合いにまで干渉するようになった。容姿も友達も進路も性格も母の理想に押し込められて、息苦しさを感じながら生きてきたエリカはついに心が擦り切れて、摂食障害になってしまう。母の呪縛から逃れて、幸せを手に入れるまでのサバイバルの記録。
【第4回ヤングスペリオール新人賞 大賞受賞作】目には見えない「同調圧力」の気配。染まるか、抗うか。この時代の切実なる「問い」を描く新鋭…登場。(ビッグコミックスペリオール2020年8号電子版)