夜子とおつとめどうぶつ
コミュニケーションが苦手なイラストレーター・影野夜子が住んでいる町は、いろんなお店でどうぶつが働く不思議な街! カフェラテづくりが得意な猫のウエイターさんをはじめ、パンダの保育士さん、カピバラの番台さん、などなど。人が苦手な夜子でも、この町なら毎日が楽しい! どうぶつたちの可愛らしすぎるマイペースなおつとめっぷりに、笑いながら癒されるショートコメディ!!
動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった―― 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!
無職DT引きこもりの秋月靖彦は、ネットを徘徊中に見つけた謎のRPGのキャラメイク画面の中に「エロいスキル」を見つける。ゲーム開始の瞬間、次に靖彦を待ち受けていたのは真っ白な空間と、ドジそうな眼鏡っ娘の神様だった――与えられたのは名ばかりの勇者の称号と、僅かな支度金と装備だけ…”量産型勇者”としての現実が待ち受けるこの過酷な異世界を、持てるスキルと経験そしてHな発想力を駆使し一人の男が駆け抜ける!WEBコミック誌「コミックライド2020年11月創刊号~2021年4月号」同単話版単話版1話~5話までを収録しています。
不安が募ると夜を呼んでしまう少女とその担当医・レイ。魔法と幸せがいっぱい詰まったふたり暮らし。「あなたが夜を呼ぶのは“光”を思い出すため」。不安が募ると辺りを暗闇に染めてしまう病気を持つ少女・ミラ。その病を治すため、心優しき医者・レイとともに森の奥で暮らしている。空から降ってくる星をジャムにしたり、自信をつけるために早起きを頑張ったり、小さな日常をひとつずつ大切にすることで、ミラはかつての自分を徐々に取り戻していく。しかしある日、夜の病気に興味を持ったレイの友人がふたりの元に現れ、ミラを不安にさせる……!すぐには治らない病、その壁に立ち向かっていく患者と医者のヒーリング・ストーリー。心の温度が直に伝わってくる人物の表情や、呼吸をしているかのように瑞々しく描かれた植物たち。確かな表現力を持つ三星たまの、初の単行本。読切&ショート・ショート8本を収録した、『星の子どもたち 三星たま短編集』も同時発売!