夫を殺した女ふたりの逃避行。向かう先は破滅か、それとも―…。 アツコとユリは、学生時代からの腐れ縁。しかし、2人で喋ったことはほぼなく、性格も合わない、趣味もグループも全く違う、正反対の存在だった。ある日、15年ぶりに再会した同窓会の後、2人は深夜のファミレスで話し込んでいた。それは、同窓会でユリの秘密を知ったアツコが起こした、ある行動について。 ねえアツコ、なんで私の旦那殺したの――…?
人違いで召喚された朝尾晴太郎さん(73歳 農業)、かわいい孫の身代わりを引き受けると神さまに申し出て第二の人生をファンタジー世界で送ることに。そんなじい様が年の功&補助魔法で異世界トラブルを解決します。
幼なじみの恋人を勇者に取られて家を飛び出したフツーの人・ワズ。山に籠もって生活するうちに魔物も竜王も相手にしないS級の力を手にすることに! 向かうところ敵なしのワズだが思いを寄せる美女にはなぜかダメダメ!? フツーから最強の道を歩むワズの恋と冒険の物語!
タイトル バカ女26時 というふざけた感じから、「ラブラブエイリアン」みたいなノリかなと思って読んだら全然違った。 友人の旦那を殺して、二人で東南アジアに高跳びするという話で、ギャグよりは、ヒューマンドラマやサスペンス的な話。 良い意味で期待を裏切られた。 最初の会話劇で、少しずつ漂ってくる狂気が圧巻で、一気に読んでしまった。 また、殺した動機が、DVに苦しむ友人を救う感じかと思いきや、他にも裏がありそうな雰囲気で気になる感じ。 個人的に、本当に殺したかどうかまだ疑っているので、このあたりも今後の展開が楽しみな作品です。
ストーリーはよくある異世界転生もの。 主人公強強&現代の知識を異世界へ持ち込んで云々。 なのに、のんびりとした独特の雰囲気が放たれている。 悪いやつを見て「許せない!ぬおーっ!!」でなく、「ふんふん。ひょい。ふんふん」のような感じ。 転生して10歳若返らせてもらったとあるけど、それでも70代。 体が不調もなく動いていた頃というけど、60代じゃなくて70代でその感想とは、もともとが非常に健康な人だったんだなと思った。 それから、異世界で長々と生きるつもりもないんだろうなとも思った。若返るとそれだけ寿命も伸びるわけで。 周囲の主人公に対する反応も、年寄りだから侮る、年寄りだから耄碌していると思う、年寄りだからこその知を尊敬するなどいろいろ。 緩やかに受け入れてもらえているところが好ましい。 さらに絵面は基本じいさんで、ハーレムな展開にもならず。 なかなか落ち着いて読むことができる漫画と思う。
殴ったり刺したり死んだり(一人以外)しないのに、アングラ風味。 いや、一人いるからアングラ風味なのか。 同級生以外は共通点がなさそうな女二人、同窓会で出会った後に一路ベトナムへ。 アツコの不思議な雰囲気に、飲み込まれる。 出国したらユリの腕の傷がむき出しでも何も言わないアツコ。 現地の人達も何も言わない。不思議な距離感。 はてさて二人はこれからどうなる。
孫のも代わりになって異世界召喚されてしまったセイタロウさん。 孫と仲良くしていたのでおじいさんなのに転生やゲーム的要素にも即順応していまう。 神様に若者になって転生をお願いするかとと思えば、おじいさんのまんま。 補助魔法と侮るなかれ!神様からの頼み事も請け負って、風変わりなメチャツヨ行商人の水戸黄門的な世直し旅。 面白くてどんどん読み進められちゃいます。
タイトル バカ女26時 というふざけた感じから、「ラブラブエイリアン」みたいなノリかなと思って読んだら全然違った。 友人の旦那を殺して、二人で東南アジアに高跳びするという話で、ギャグよりは、ヒューマンドラマやサスペンス的な話。 良い意味で期待を裏切られた。 最初の会話劇で、少しずつ漂ってくる狂気が圧巻で、一気に読んでしまった。 また、殺した動機が、DVに苦しむ友人を救う感じかと思いきや、他にも裏がありそうな雰囲気で気になる感じ。 個人的に、本当に殺したかどうかまだ疑っているので、このあたりも今後の展開が楽しみな作品です。