川勝徳重新作痩我慢の説」を読んでトーチ系の漫画もそろそろ一つの曲がり角に来てるなと思った。
作品のマニアックさが傾向と対策に沿ったものになってきてる感じ。
いや、つまらないってわけじゃないんだ。ただ、洗練されきったその巧さは長じるにつれ、きっと弱さになる
11年前、板垣恵介バガボンド井上雄彦を評して「彼の扱いがどうもアカデミックになってきてるんだよな」と言ってたが、それから少しして休載に入ったのに似た、袋小路の気配。

でも青騎士ハルタのキンキラキランとした眩しさや、アックスの古色蒼然としたファサードも違うしなあ.....

とくにオチはない。
でもオレよりずっと勘の働く漫画読みならなにかしら見出してくれると信じる。

洗練されると、

↑途中送信すまん。

洗練されることで失われる、「尖った部分」「クセ」「個性」なんかがあるよね。
それが全体としてはよい方向に働くこともある一方で、人によっては「持ち味・独特の魅力が失われた」と感じられることもある。

福満しげゆきは、漫画家としては今のほうが"成功"してるけど、個人的には初期のほうが好き。『まだ旅立ってもいないのに』とか。

あにまん掲示板のスレ保持時間が10時間になって使いにくくなったが
こっち使うにしろ1Pのレス表示数とフォローしたスレの一覧表示数とかもうちょい上がんないかな

コミックガイズで連載していた飯島愛のタイムトラベラー愛っぽい表紙がある

急にふと、葬送のフリーレンが好きならワールドトリガーも好き、
という考えが浮かんだ。
具体的には作品の「温度」、作者のやや醒めた人間観、
大人数を扱える構成力。

あと私屋カヲルが好きなら石田敦子も好きだと思う。
こちらは物語の湿度とキャラクタのやわらかさ。

みたいな感想は双方の作家・読者に失礼だろうか?
自分でも浅いなあ、ただの主観だなあとは思う。
もうちょい掘り下げて納得できる言葉を並べたいなあ。

3月からファミマとローソン計1万店で雑誌販売終了 書店ない地域で〝難民〟発生か

大手コンビニエンスストアの一部で3月から雑誌の販売が終了する。インターネットの普及による紙媒体離れに加え、トラック運転手の残業規制を強化する2024年問題や燃…

部数少なめの漫画雑誌には大打撃では

石子順『子どものマンガをどうする パパ、ママ、先生まじめに考えて』(清山社 1976)を読む。 石子順といえば、呉智英に「ペテン師」「代々木の森のコウモリ」呼ばわりされ、現在ではほとんど顧みられることのない「マンガ評論家」だ。どの程度、顧みられていないかというと、まず著書が本当に古書市場に出な...


漫画評論家の伊藤剛のブログで興味深い記事が。

この「漫画評価の基準」さ
50年前の子供が読むべき漫画に対するガイドラインなの踏まえた上で
こう、明らかに令和ニッポンの「正しさ」規範とそっくり一致してませんか、と(大月隆寛ふうに)

桐嶋たける、一生型月で飯くっていくかと思ったら
別にそんなことはなかった。
漫画家歴35年をざっと見ると、
真ん中の10年間が型月(特にメルブラ)漬けだった感じか。

ツイン・ファルカンだけ「桐島たける」名義なのちょっと面倒ね

石子順は「漫画にみる戦争と平和90年」だけは好きだね


はえー電子書籍は出てるのに消息がわからない漫画家ってこういうパターンなんだな

>連絡先はわからないけど、振込だけはできるという作家さんが結構いると。ようするに銀行口座は生きてるんです。なので、電子印税などは払っているけど、書類などを送っても返信されてきたり、電話が通じなくなる先生がいるとのこと。契約などは自動更新が多く、そのまま継続されているかんじでそれを続けている状態だと。

好きな漫画のパチンコって
打ったことあるマンバ民はどれくらいいるだろうか なんとなく少ない気がする

今度『青騎士』から森薫入江亜季が抜けるとのこと

青騎士(KADOKAWA)が4月発売の25号でのリニューアルを発表。「乙嫁語り」を連載していた森薫、「北北西に曇と往け」を連載していた入江亜季はリニューアル後、同誌を離れて活動する。


漫画評論家の三崎尚人は担当編集のkadokawa退職が関係しているのではないか?と推測している

前にトーチ系の漫画が曲がり角に来てるんじゃね?って書いたけど
ハルタ・青騎士の系譜もまた例外じゃないのかもしれん

ヤンキンBULL連載すたんどあっぷの主人公がナチュラルクズで嫌いだなー
バイト先の女と流れで寝て、女がすり寄ってくるとそんなつもりじゃないと逃げ、
終電逃したから泊めてくれとその女に電話する…
それで人畜無害みたいな雰囲気で腹立つw

今日ファミマ行ったら、もう雑誌コーナーは空で、コンビニコミックが数冊残っているだけだった。 これの返品期間過ぎたら、本棚も撤去だろうね。

まあ誰に聞いても納得する最近の大ヒット漫画が思い当たらない、ってのはわからないでもない

例えばジャンプで売れてる方の逃げ上手の若君SAKAMOTO DAYS、中堅としてはしっくりくるんだが
看板級かと言われると....みたいな感じでしょ?
どの雑誌も中堅はむしろ余るぐらいにあるけど雑誌を牽引するレベルの大看板が見当たらないってことかと。

電子が7割越えかー
あと数年したらどうなっちゃうんだ

出版業界の調査機関である全国出版協会・出版科学研究所は25日、2024年のコミック市場規模は、過去最高の7043億円だったと発表した。市場をけん引したのは電子版だった。

ふらり。

ふらり。

隠居をした男が歩く、歩く。江戸の町を。 目的もなく、ただただ、ふらり、ゆらりと。 ゆらり、ふらり、と江戸歩き。それはきっとあなたの記憶につながる原風景。

試し読み
ジンクス!!!

ジンクス!!!

韓国から日本に3か月の短期留学してきたジホ。彼女は留学先の寮で、親友もいない、地味な大学生活を送る楓と出会う。ジホは楓が同じ大学に通う雄介に好意を寄せていると知り、韓国式の恋のジンクスで応援しようとする。強引なジホはついには雄介を巻き込み、事態は意外な展開に…。旬の若手俳優の共演で話題の恋愛映画を、大人気作家・ももち麗子が渾身のコミカライズ!!

エンバーズ

エンバーズ

喧嘩に明け暮れる中学生・灰谷ノボル。喧嘩負けなしの灰谷は、ある日サッカーでの敗北を味わう。 悔しさから徐々にサッカーにのめり込む灰谷が、ある日、中学サッカー界の天才・鷹見のチームと試合することに!? サッカー界に、アウトローが殴り込む── 始まる、ゼロからの下剋上! 燃え上がる高校サッカードラマ!

試し読み
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バックホームブルース

バックホームブルース

笑えて泣ける、野球と家族の物語、新機軸! 第1巻にてなんと、あだち充先生より推薦コメントをいただきました! 「あだち充にコメントを頼むくらいですから当然、本格王道野球漫画ではありません! 素敵な素敵な家族のお話、もちろん!野球好きの皆様にも喜んで頂けるようになっておりますので是非!」 【あらすじ】 男の名は青空柑二郎(あおぞらかんじろう)。選手生活25年目のプロ野球選手。ニックネームは「ロンリーブルース」。彼のこだわりはただ一つ、ホームランを遠くへ飛ばすこと―― 「年俸250万+出来高払い」という、崖っぷちの条件で、万年最下位の湘南シーガルズに移籍。海辺の町で心機一転、子供達3人との新生活が始まる。だが引っ越し早々、町内会長とケンカして村八分に…!? やること全てがハチャメチャで、家族もチームメイトも大迷惑! …でも、案外いいところもあったりして!? 時代遅れのポンコツ昭和男が、窮屈な現代に風穴を開ける!? 笑いと人情の、ベースボール移住家族コメディー開幕!!

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黒煙を上げ墜落していく飛行機が目撃された。それはどうやら“超人”によって引き起こされたものらしい。しかし、不思議なことにその事故は機体の損傷も少なく、何より生存者が「200名」もいた。高校生の黒原トキオと東アヅマは事故処理のボランティアの帰り、因縁の不良にいきなり絡まれるが…いつもと何か様子がちがう――

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九州の山奥にある、ひなびた九鬼谷温泉の老舗旅館、まんだら屋。そこは少人数の美女と多数の醜女が暮らし、そして素朴で人情あふれる温泉町。女性の肉体に興味津々のまんだら屋の息子、早熟な高校生・良太が、周囲の人々を巻き込んで起こす、笑いと涙とお色気の大騒動。

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鈴原環は女子高生にして狩りのプロ。その標的は、人…! 更正を期待出来ない犯罪者と、その肉体を必要とする患者。需要と供給が一致した時、少女の“仕事”が始まる! 鬼才・ナガテユカが渾身の筆致で問う命の価値とは!? 日本の地下社会で極秘裏に行われる“臓器売買”の闇に迫る衝撃作!!

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