戦争、国際テロ、過激派団体、カルト宗教、サイバーテロ…。日本を揺るがす国家の危機が山積する現代。逮捕権なし、銃所持なしの弱小諜報機関・公安調査庁が“持たない”ことで手にした“調査”する権限で探り出す、日本を救う情報とは…!?
鈴原環は女子高生にして狩りのプロ。その標的は、人…! 更正を期待出来ない犯罪者と、その肉体を必要とする患者。需要と供給が一致した時、少女の“仕事”が始まる! 鬼才・ナガテユカが渾身の筆致で問う命の価値とは!? 日本の地下社会で極秘裏に行われる“臓器売買”の闇に迫る衝撃作!!
※ネタバレを含むクチコミです。
漫画喫茶の店にあるのを偶然見つけて読んでみたら面白かった。主人公の女子高生・鈴原が、悪人をスタンガンで気絶させて処刑するシーンが印象に残っている。
臓器売買の闇を描いたマンガが300万部突破って改めてすごいことだなと。ウシジマくんの部数に比べたら落ちるけど、ドラマ化や映画化なしでこの数字は凄いのでは。ネット広告で人気の善悪の屑も同じくらいの部数だったと思うが、ギフト±はまったくと言っていいほど話題になってない。人知れず売れてるならまだ伸びるポテンシャルがあるんじゃないだろうか。臓器売買、性描写などクリアしないといけないタブーが多すぎて厳しいだろうけど。18巻時点で、まだストーリーの終わりが見えてない。話が面白くなってきたところなので、連載中にもっとハネる可能性はあると思う。
漫画喫茶で、特に読みたい本もなくダラダラと棚を見ていた。そしてたまたま手にとってパラパラとページをめくってみる。すると気に入ってしまった。 本作品、はっきり言ってグロいです。しかし私には合っていた。ストレス解消が漫画喫茶に来た目的だった。映画『SAW』や『CUBE』が好きな人には気に入ってもらえると思う。人間はきれい事だけではなくどこか残酷な面も持ち合わせている。それが表に出てしまうと犯罪などを犯してしまう。だからグロい作品を見て己の残酷さを発散させるのは必要なことだろう。
グロいけど読んでしまう 環とか顔可愛いし違和感あるはずなんだけどこのアンダーグラウンドな世界に馴染んでる 女性作家が描いてるとは思えない
※ネタバレを含むクチコミです。