「遺伝子の相性がいいから結婚してくれ」ある日、保育士の愛莉は初対面の社長・佐伯蓮にプロポーズをされる! 「優秀な遺伝子が欲しい」なんて言う理由で結婚なんて絶対しない!! なのに、そう言うと社長はむしろ嬉しそうで…!?
もう逃げられない…。私はケダモノ達の極上の餌…。 高校のアイドル的存在の先輩3人組(男)の正体は、処女を喰う狼族!? 彼らにとって特別なエネルギーを持つことが判明した紫月は、ケダモノたちに狙われることに。イヤなはずなのに、どこかで心惹かれてしまう自分がいて…。
アパレル企業で念願のデザイナーとして働くあさ美は、投資家である父の差し金で自社の社長・孝文とお見合いすることに!やり手のイケメンだけど、あさ美には超毒舌な鬼社長の孝文。冗談じゃない! と見合いを断るあさ美だけど、「断られると燃えるタイプらしい」という孝文の策略によって、強引に結婚、同居まですることになってしまい――!? イジワルな彼との甘い新婚生活!?、スタート!(この作品は電子コミック誌comic Berry’s Vol.65に収録されています。重複購入にご注意ください)
「ダメ、やめて! 私、沈黙をやめるから、貴女を助けるから…」浅川由美はその日、一人の女性を探していた。大橋静香。由美と同じK小学校PTA役員だった。無事を必死に願う由美だったが、静香はビルの上から身を投じてしまう。その少し前、由美は夫と娘の四人で幸せに暮らす主婦だった。しかし、PTA役員になってほしいと娘の担任・叶の頼みを聞いたことから幸せは崩れてしまう。金で強請り、美しき人妻―女―を侍らせる。清廉潔白であるはずのPTA役員会は肉欲と金に支配された組織だった! ケダモノ男達に汚され、家族に言えない秘密を抱えた女たちは、沈黙の中でもがき苦しんでいた。そして、静香の死をきっかけに女たちの復讐が動き出す―――
黒鷺死体宅配便
イタコ、ダウジング、エンバーミング、ハッキング、チャネリング。それぞれ特技をもった仏教系大学の学生5人が作ったのは、望まぬ形で死を迎えた依頼人の声を聞き、望み通りに埋葬する会社「黒鷺死体宅配便」。死体となった依頼人をどこにでも宅配します。※電子書籍オリジナルとして書き下ろしパロディコミック「黒兎死体宅配便」を併載。
インフェクション
友人達によって、学校の倉庫に閉じ込められてしまった高校生・天宮晴輝と、そこに居合わせた少女・磯波きらら。ただのいたずらのはずが……、なぜか開かない扉。二人は三日に及ぶ苦闘の末、どうにか倉庫を脱出した。ところが、外の世界は一変。人を襲う“保菌者”によって、町は埋め尽くされていた!!
悪魔の黙示録
ある運命を背負ってこの世に生を受けた少年・藤木沢瑠架(ふじきざわるか)15歳。修道院の前に捨てられ、修道女に育てられた瑠架は、神父を志すことに迷いを感じていた。そして彼の身の周りで、様々な怪事件が起こり始める……。瑠架の使命とは!?
生徒諸君シリーズの全てはこの瞬間に凝縮され、蘇る。全てに答えが出る最終章、開幕!!ナッキーと岩崎(いわさき)君の“絆”が明らかになる!!一番の親友であり、恋人。中学2年で出逢ってからどんな困難も共に乗り越えたナッキーと岩崎君の“未来”とは?盟友・悪たれ団の結婚式という華やかな舞台の裏側で、生徒諸君シリーズ史上最大の事件は起こる!ナッキーの新たなステージがついにスタート!!
ダブル・ハード
ナックルファイター・速水大貴と、ヤクザも一目置くビッグネーム・鷹山仁の伝説の最強コンビ“ツーメン・アーミー”。速水がロスから帰国し最強コンビが復活! 二人の拳が悪を倒す、痛快バイオレンスアクション!!
トイレット博士
うんこに関する研究をするトイレット博士やスナミ先生をはじめとするメタクソ団等個性的な仲間達が巻き起こすチン騒動を描いた、昭和に一世を風靡したお下劣ギャグマンガ。体が小さくなる薬を開発したトイレット博士は、一ヶ月もうんこが出ないお嬢様のために、その薬で小さくなって彼女の体内に潜入する。そして胃や腸を通り抜けてなんとか肛門へたどりついた博士達なのだが!!
“赤”い彗星、黒の“三”連星、青い“巨星”――私たち「赤い三巨星」!宇宙世紀0079――いわゆる「一年戦争」も終盤を迎えた12月。ジャブロー攻略戦を終えたジオン軍「彷徨組」は撤退戦を行っていた。なんとか仲間のいる宇宙へ…そんな中、連邦軍の1部隊「赤い三巨星」が現れた! 分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
うわあ、これは読む人をえらんじゃうなあ。タイトル通り、全編に死体がゴロゴロ。バラバラ死体やミイラはまだいいとしても、ウジ付き腐乱死体や臓器を抜かれたツギハギ死体、生首ご一行様に耳人間(?)…。スレスレですね…。しかしながらこれがちゃんと漫画として成立しているのは、登場人物がそんな死体を特別なものだと思ってないから。生きている人や単なる物質と変わらない接し方をしているのです。また、設定も寺の跡継ぎではない仏教大学の学生が特技を生かして起業する、とい今ふうで、湿っぽいところがない。さらにその特技もハッキングやチャネリング、エンバーミングにダウジングと横文字でなんともクール。主人公・唐津だけは日本古来の降霊術・イタコなんですけどね。そんな彼が死者の声を聞き、望む場所へ死体を運ぶことで、さまざまな人間ドラマが生まれるという寸法。唐津に憑く謎の霊など先への伏線あり、ニヤリとするサプライズあり、シャレの効いたオチもありと乗せ方もうまい。なので先入観なしに読んでほしいなあ。