寿々木薫が好きなことは、お菓子作り・植物の世話・季節のてしごとetc.そんな寿々木が、高校入学初日、通学電車で酔っ払いに絡まれてしまった!…のを華麗に助けたのは、美少年・春名新。二人は親友になり愉快な毎日を送ることに!ギャップの可愛い登場人物達による、ポップなスクールライフ。
サウナでビール片手にソーセージを食べる! 体が温まったら、目の前にある凍った湖に飛び込む! “好き”を詰め込んだ、最高にピースフルなフィンランド旅をご紹介! フィンランドに通い続けて、12年以上。北欧好きをこじらせた女子が、フィンランドで経験した様々なことの中でも一生続けたいと思えた、愛してやまない100個の本気のルーティンをご紹介。食べて、飲んで、遊んで、買って、ゆるりとした時間を過ごして。読んだら何度でも行きたくなる、どんどんフィンランドにハマっていく……! フィンランドオタクによる、ディープな旅の楽しみ方を詰め込んだコミックエッセイ。【contents】 Part1 食べる 顔より大きいシナモンロールを食べる/純度100%のフィンランド料理ビュッフェに行く/夏だけ現れる幻のカフェに行く Part2 飲む ブルーベリーをアテに水辺で酒を飲む/1人でビールフェスティバルに行く/スーパーで棚中のビールを買い込んで飲み比べパーティを開く Part3 楽しむ 湖畔でキャンプ飯を作って食べる/コテージを借りて数日引きこもる/サウナの後は凍った湖に飛び込む Part4 買う マリメッコを5店舗ハシゴする/フィンランドで靴を買う/蚤の市でレアな北欧アイテムを発掘する …etc. そのほか、自宅で作るフィンランドの定番レシピなどもご紹介! 【著者プロフィール】 週末北欧部 chika 北欧好きをこじらせてしまった会社員。Twitter: @cicasca Instagram: @cicasca
ぶっきらぼうだが心優しい男子・アキと、ほんわかした女子・ハル。貧乏大学生である2人がイチャイチャすると、なぜかお金が湧き…? 互いに恋心を秘めながら、「お金の為」を装いイチャイチャを目論むコメディ誕生!【電子書籍限定特典】電子書籍特典として、ハルとアキの描き下ろしフルカラーイラストを収録
新生暦19世紀――戦後の帝都では、人体と機械を融合させて戦う「機関拳闘」という格闘技が行われていた。伯父ザックのもとで、機関拳闘の若き闘士として成長したレビウス=クロムウェルは、眼前に立ちはだかるヒューゴ、A.J .といった、最強の「敵」達に向けて、蒸気を纏った右腕を突き出す。その拳の先には、いかなる運命が待っているのか!? 描き下ろし特別読み切り「ヒューゴ」編を収録! ※本作は横書き&左開きです。
「妊娠」「出産」。他人事だと思っていませんか?男が妊娠・出産するようになり、早10年。エリートサラリーマン桧山健太郎(ひやま・けんたろう)は、自分が妊娠したことを機に、世間の「男の妊娠・出産」に対する偏見を目の当たりにする。最初は自分の居場所を作るため、出産を決意した桧山だったが、その行動は、すこしずつ、周りの人を、そして自分自身を変えていき……?
和太鼓ガールズ
孤独な優等生の環と言葉を持たないシスター特待生のマリア。マリアの真っすぐな和太鼓の音に惹かれた環は、和太鼓部への入部を決意する。2人は部員集めに奔走するが、集まってくるのはギャルグループのリーダーやハーフのヤンキーなど、なぜか問題児ばかりで…!?ミッション系女子高生たちが奮闘する青春部活コメディ!!
二十歳になって飲んだお酒は、ビールも日本酒もチューハイも、全然おいしくなかった。子供の頃はあんなに好きだったのに(!)。でも、モーニングで『夏子の酒』に出会い、「地酒」の探求を始めて、人生は変わりました。米の良質でキレの良い「甘み」を求めて。ニョーボと二人、地酒の森の放浪は続きます。今では仕事で飽和した脳ミソをほぐすツマミ作製も、欠かせない楽しみに。こんな「地酒バカ」の毎日は、こんな感じです。
はかばなし
誰かの人生で一番エロい話は、鉄板で面白いハズ。第14代閻魔大王・閻丸は、今日も死者の墓場まで持っていったエロ話、略して「はかばなし」を聞き、そして転生先を決める。もう一度人間に産まれ変われるか、それとも……。地獄の沙汰もエピ次第。現代ギャグマンガの奇才・原克玄が描く最後の審判オムニバス! 実在の有名人も多数出演!…予定。
保護犬だった雑種のポテト。ペットショップにいた黒柴の銀。家ではおしっこもうんちを絶対しないポテト。散歩では道の真ん中に座り込んで帰宅を拒む銀。かたや臆病で慎重派、かたや大胆で怖いもの知らず。そんな真逆の二匹との生活は、ちょっと大変で、とても楽しい――漫画家まんきつが、お酒に逃げ(『アル中ワンダーランド』)、サウナにハマり(『湯遊ワンダーランド』)、その末に見つけたのは愛犬たちとのカラフルな日々だった。まんきつらしいユーモアと愛に溢れたエッセイ漫画が、ついに書籍化。愛犬二匹とのにぎやかな暮らしを描いた“日常回”を中心に、保護活動をしている女性や「犬の学校」校長たちに話を聞いた“取材回”も収録。小田原ドラゴン(『ぼくと三本足のちょんぴー』)や沖田×華(『ざわざわ毎日やらかしてます。』)ら犬と暮らす漫画家たちもゲストとして登場する。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
1984年、「自分たちの好きなことしかやらない!」と流行りの音楽に背を向けた男たちによって結成されたバンド「たま」であったが、世は空前のバンド・ブームに突入。89年のイカ天出場を機にオリコン初登場第1位、紅白出場など、ジャパニーズ・ドリームを果たした疾風怒濤の実録物語。パーカッションの石川浩司の自伝を原田高夕己が本書初出の新エピソードも追加して余す所なく漫画化!
『ただいまのうた』、『キラメキ☆銀河町商店街』、『シェアハウス金平糖北千住』などでお馴染みのふじもとゆうきさん最新作。 今回もまた、一際優しさが沁みる作品となっています。 長身で強面な主人公・寿々木薫(すずきかおる)は、見た目に反してお菓子作り、植物の世話、季節のてしごと、裁縫などが好きで得意な少年。 薫が高校入学の日に出逢った同じクラスの春名は、薫とは逆に小柄で美少女のようにかわいい容姿でありながら、柔道が得意で強い男子。仲良くなっていく対照的なふたりを中心に、薫の新しい希望に満ちた生活が始まっていきます。 薫は中学時代に自分の趣味嗜好を否定されハブられてしまっていた経験があり、自分のありのままを受け入れてくれることに新鮮な感動を得て行きます。そこが、何ともハートフルで読んでいてぽかぽかします。 私も思春期の頃にあまり他の男の子がやらないような花の水やりや料理や裁縫など家庭的なことをよくやっていましたし、好きなものを好きでいたら「キモい」と言われる悲しさもよく解ります。昔は今ほどオタクに寛容ではなかったですからね。 しかし、薫が同級生に外見に似合わない趣味嗜好をからかわれて家で凹んでいたときに ″「好きなこと」はこの先も薫を助けてくれる 絶対に大切にした方がいいよ″ と薫の母親が言葉をかけます。何と素敵な言葉でしょうか。好きを否定されて傷ついたことのある人には沁みるセリフでしょう。このお母さんだからこそ、優しい薫少年が生まれ育ったのだろうと思えます。 そして、好きを否定する人を否定してくれる新しい友も得ることができた薫。孫を見守る祖父母のような気持ちになります。 薫とは歳の離れた妹が通う保育園で働く桜子先生への恋や、その桜子先生も外見からでは解らない意外な面を持っているところ、またクラスメイトたちの恋愛動向など、これから面白く楽しめそうなポイントが他にもいくつもあります。 優しい世界の物語に触れたい方にお薦めの作品です。