あらすじ熾烈を極める宇都宮城攻防戦。闘いの最中、土方の前に薩摩の怪物 野津七次が立ちはだかる。東の最強『天然理心流』VS西の最強『薬丸自顕流』。幕末を席巻した二つの最強が相対す――。一方、新政府軍の追手を一人で食い止め、瀕死の重傷を負った原田左之助は、小太郎たち姉弟に命を救われる。傷を癒すまでの一瞬の平穏、だが運命が死神を戦地へと誘う。新撰組十番隊組長 原田左之助。姉弟との約束を果たすため、最期の戦場 上野へ向かう。
ここ最近読んだ漫画の中で、個人的トップレベルの面白さだった! ※ ちなみに自分は新撰組の細かい歴史とかは全然知りません、ニワカ知識しかない奴が読んだ、あくまでも個人的な感想なので、あしからず 新撰組の土方に焦点を当てた物語で、2番隊隊長の永倉新八が新撰組の始まりから、土方歳三の終わりまでを語る物語の進み方をしていく 田舎道場に集まった一癖二癖もある未来の隊長たちが、次第に幕末の世を闊歩する新撰組になっていくストーリーももちろん面白かったが、なによりもそれぞれのキャラクター達の背景、始まりから終わりまでをしっかり描いているのがこの漫画の魅力だと思う 特に芹沢鴨の話の時なんて、鳥肌立つレベルで熱く、かっこよく、戦いと物語が描かれていて涙出るかと思いました 最終巻はまだ発売してない(クチコミ書いてる時)けど、コアミックスの公式マンガサイトで終わりが見たすぎて別途課金するレベルで最高でした 終わりは36巻?までなので、結構長いですが、マジで本気でこれはオススメできる素晴らしい作品に出会えて良かったと豪語できるぐらいハマりました...