竹光侍こと瀬能宗一郎はものすごい剣の腕の持ち主ですが、死んだ母親の言いつけを守って偽物の刀を鞘に収めています。長屋の住人達にも慕われる穏やかな人柄なのに何者かに命を狙われているのは、瀬能本にも知らない過去の秘密があったからなのです…。 やっぱり絵がすごいですね。墨で描かれた勢いのあるタッチもそうなんですが、江戸時代のお話にキュビズムを取り入れるセンスがすごいなと思いました。ゲルニカをオマージュしている場面もありましたが、「SAMURAI×ART」な感じではなく「和×西洋美術」になっていたのがカッコよかった〜。漫画って自由ですね。こんなの松本大洋じゃないと出来ないけどさ!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 面白いのはわかっていたけど今回読み返したがこれだけ面白いというのは10年くらい前の俺は気づいていなかったのか。昔は瀬能宗一郎を基準を読んでたが今回は木久地真之介と御輿大三郎がお気に入り ・特に好きなところは? 木久地真之介の全て。木久地真之介の言動の全てがいいね。ネズミを異常に可愛がったり、馬を助けたり赤目のことを邪険に扱いつつも優しかったりするところだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 瀬能宗一郎の物語として読むのもいいですが、瀬能宗一郎の周りの人間模様の思いを馳せながら読むのがおすすめです
テーマがテーマだけになんとなーく抵抗感があって読むのを躊躇ってたのですが、読んでみたらシンプルに無茶苦茶面白かったです。 作画が能條純一だけあって美しく重厚で説得力があってすごくいいですね……その一方でちょいちょい印象的なおっさんの変顔が入るとこも好きです。 もし気になってるけど読むのを迷ってる人がいたら、エジソンとけヘレン・ケラー伝記くらいの気持ちでまずは読んでみて欲しいです。
主人公はカタログに掲載される商品などの写真を撮る「物撮り」を専門にしたフリーカメラマン。職人的な仕事ぶりで腕はあるけど、デジタルカメラの台頭で仕事が減り始めていた。そんなところに叔母から田舎のお寺を継がないかと話を持ちかけられる。仏教のことなど何も知らない主人公だったが、これから先のカメラマンの仕事にも不安があったので、僧侶になる専門学校に通い始めることにした…。 主人公が通うことになったのは関東仏教学院は築地本願寺に実際にあるらしい。年齢も境遇も様々な人が学んでいて普通の学校とは雰囲気が違うのが面白い。ストーリーとしては難しい仏教の話はあまりなくて、クラスメイトとの人間関係とか恋愛を通して、主人公が仏教と向き合うようになっていくって話かな。でもいい意味で大人向けの漫画だと思った。原作担当の永福一成さんが僧侶をされてるって初めて知りました。
※ネタバレを含むクチコミです。
ここが好きでした。 丸コマ
> いかなる時も、国民と心を共に歩まれてきた明仁天皇の85年の人生を、生誕、幼少期、学生時代、皇太子時代、ご成婚、ご家族、即位、慰霊、被災地訪問など… 史実を元に一部創作を交え、豊富なエピソードで綴る。 あらすじの通り、明仁(平成)天皇陛下の人生を描くという前代未聞の漫画です。 ビッグコミックなどで連載してなかったので、完全なる描き下ろしマンガで、制作は『昭和天皇物語』と同じスタッフが手掛けるのですが、作画は能條純一ではなく、なんと古屋兎丸という意外な人選。脚本の永福一成氏と、古屋兎丸氏が旧知の仲ということで白羽の矢が立ったのでしょうか。 過度に美化することなく、あくまでモデルとなっている人を自然に描いていて、それでもどことなく古屋兎丸氏のキャラクターだとわかる雰囲気が残っている所は流石です。読んでみるとわかりますが、間違いが許されない内容だけに、全体を通して作画の苦労というのは相当あったのではないかと思われます。 ストーリーについては、史実を中心に全1巻で構成されている為、どうしても時系列な描写で、駆け足になりがちな部分もあるものの、巧みにシーンを切り替え、教科書的にならないような構成になっています。 「ラヂオから流れる父の声を聴いた───」から始まる第一話を読めば、とにかく凄さが伝わると思います。敗戦直後、少年だった陛下が決起した将校たちに囲まれ、どのようなお気持ちでいたか。ぜひ読んで確かめてみて下さい。 他にも、若い頃のエピソードとして、こっそり銀座に遊びに行かれた「銀ブラ事件」も描かれています。読んでいて一番身近に感じるお話であったのと、帰り際の幻想的なシーンが印象的です。美智子様へのプロポーズのやりとりなど、初めて知るような意外な一面もあり、この辺は楽しく読めました。 即位以降は、戦争で犠牲になった人々への慰霊に関するエピソードが続きますが、過去の戦争への歴史観について、様々な意見があるところでしょうが、自分としては上皇陛下が仰った、「先の戦争のことを十分に知り、考えを深めていくことが日本の将来にとって極めて大切なことと思います」という考えを大事にしたいと思います。 正直、1巻で収めたのが神業のような構成で、上下巻くらいの長さで読みたかったですが、これはこれでスッキリしていて良かったのかなと。家庭教師のヴァイニング先生やブライス先生のエピソードなどは、もっと知りたかったですね。 最後に、参考にしている資料の多さから、歴史考証や資料集めなど 表には出ていないだけで相当な数の人が関わって制作されたことが見て取れました。 これから先も、長く読み継がれてほしい作品だと思います。
椿くんが大人になるまで進展はないから仕方ないけど、やっぱり2人の間に入れてきた。 島さんは何がしたいのか。彼女いたから椿くんと同じ気持ちとは思えないけど、椿くんを不安にさせないでくれ。
チュー来た!って思ったけどまあやっぱり悠くんからお断りの方向で。 てかようやく椿くんの本気が伝わったのに やっぱり待ってはくれないのね・・・😭
相変わらず尊い😻 悠くんが椿くんへの気持ちをやっと自覚した。 でも大人になるまで待つこの尊さ。 椿くんは子供ならではのどストレート、直球でグイグイとポジティブに悠くんを落としにくる。 (話進めるために投入してるんだろうけど比嘉くんがだんだんウザくなってきてる。)
椿くんがポジティブで可愛いーーー! 本気の好きは伝わったけど「同じ好き」ではなかった(そりゃそうだw)。 悠くんと椿くんの出会いに泣いてしまった😭 「うちお父さんいないんだ。普通じゃないんだ。 それでもいい?」 ってなにそれ泣かせないでくれ😭😿 そして比嘉くん、君はマセ過ぎだ!😫
めっちゃ良かったーーー! 第四王子に転生したアークと専属騎士ユリウスが幼少期からずっと両片思い。 まずその一途な気持ちが尊い😻 やっと両思いになって婚約、でも元になっているラノベでは結婚前にアークはユリウスから殺される。 どうしてそうなるのか、誰が裏にいるのか、どうやって回避できるのか、そういうサスペンスもチラリしながらもとにかくユリウスの溺愛。 ユリウスはモテモテだけど誰にも応えず誠実なのも良き。 イラストもとてもキレイで眼福。 ユリウスがキラキラ✨
奥海さんの幼馴染、萱嶋さんが登場。 もうこれ絶対に奥海さんのこと好きだったでしょう。 亡くなった奥海さんの奥さんも気持ちに気づいてたみたいだし。 萱嶋さんは藍ちゃんを(複雑な気持ちではあれ)認めたみたいだし、この気持ちは今後も秘めたままにしていくのかな。
良い最後
TS美少女が百合ハーレムを作ろうとする話。 ありそうでなかったタイプのエロコメでかなり楽しめた!
異世界召喚された普通の大学生の伊吹は魔法も使えず、ただの普通。元の世界でも取り柄もない普通でこれがコンプレックス。 ホワイトドラゴンのフーゴも魔法が使えずただ飛ぶこしかできず仲間からも人間からも相手にされないつまらない存在(という思い込み)。 こんな2人がペアを組んで仕事をすることに。 伊吹にとってはドラゴンてだけで特別な存在だし懐いてくれるフーゴが可愛いけどフーゴの気持ちと同じ「好き」ではない? 人魚姫のような条件で人間になって元の世界にもついていくけど「普通」へのコンプレックスから抜け出せずキラキラしてるフーゴの邪魔になる気になってフーゴは塵になる寸前。 そんなフーゴが切なくてウルッとしたけど最後は無事ハピエン。 大多数が「普通」で、でも誰かにとってだけ「特別」、みんなそんなものではないのかな。
上下巻既読。 バリスタの有松さんが新人教育についたのは大学生バイトの森下くん。 最初は塩対応の有松さんを見返したくて森下くんは必死になるけど、その結果実力が付いてたまに褒めてくれる有松さんのことが別の意味で気になるように。 過去のバレ経験で嫌な思いをしたことを引きずって森下くんを受け入れられず、冷たくしようとしても気持ちが漏れてしまうデレた有松さんは可愛かった。 そんな有松さんを諦めきれずに懐く森下くんは年下ワンコw 職場の同僚も理解あって嫌な気持ちにならない作品。 (強いて言うなら有松さんの前職場かな💢) イラストもキレイだし良かった。
自身を除く「ギョウ」の面々がすべて捕縛されたことで敗走を余儀なくされたシンジは、森の暗い木々の間から、啓太の顔を憎悪の眼差しで睨み付ける。ガモウに誓った女王チオモの奪還も成せず、あまつさえ配下をも失うという大失態の原因となったあのイヤツコの男<オゴメ>には、己の分を解らせねばならない。インゴの副王<ガイナ>の矜持において── 一方、ガモウは自らの判断で甲斐谷と薫子を男女それぞれのニエとして選び、神詣<カムモウデ>に出立していた。女王によるニエのセンベツという本来のしきたりを省略してモウデを強行するガモウの胸中を測りかねるジウベエ。その背後でヒナゴたちが不穏に囁く。カムモウデは絶対であり、シマノカムをないがしろにした者はみな滅ぶ── 各々が信じるものが複数の角度から一点において衝突するとき、大半を崩されて失おうとも最後にその場に残ることを許された、か細いものを真理と呼ぶのか──飛散したそれぞれの欠片の煌めきの中に広がる数多の可能性を積算する、異なる位相からの視線の先に立ち現れるのが正否の問いなのか。絶対と相対の無慈悲の狭間でなお鼓動と体温によって紡がれていく、トライバル・サバイバル・ストーリー! 【電子版単行本:2025年2月28日発行】
【この手がちいさく温かな鼓動を守る】英国王立獣医大卒のエリート新人&冷静沈着寡黙なベテラン獣医凸凹獣医師コンビが紡ぐ動物医療ドラマーー英国王立獣医大を卒業したエリート新人・宗野 圭吾(そうの けいご)。先輩獣医師・池ノ谷 律(いけのや りつ)の厳しい指導を受け成長する日々。ある日、散歩中に出会った飼い犬・ケンの口臭がキツいことに気付き、飼い主に来院を促すも断られてしまう。一匹でも多くの動物達に健康で幸せな生活を送ってほしいと願う圭吾が取った異例の対策とは…。大型新人獣医師、泥臭く成長中の第2巻。※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。
深窓の令嬢で優等生(っぽい)和田さんと、金髪でギャルみがあって近寄りがたい(っぽい)山本さん。違う学校に通う二人が放課後に集う場所…それがフードコート!他愛もないおしゃべりが二人にとって楽しみで、息抜きで、心強くて、青春なんです。いつもの場所に帰ってきた女子高生たちは、今日もどうでも良いけどどうでも良くない話で超盛りアガります!
「ワタシ」の人生を「ワタシ」らしく生きるために、リスタートします!夫の精神的DVに耐え、家事と育児に専念する日々を過ごしてきた主人公・金崎典子(かなさきのりこ)。息子が20歳を迎えたことをきっかけに離婚を決め、慰謝料を犠牲にしてやっと、地獄のような結婚生活から解放された。心機一転、一人暮らしを始め、生活のためにカフェでバイトをすることに。そこで出会った息子と同世代の彼。新しい仕事、人間関係、典子の新生活にはどんな展開が待っているのか……!?幸せに向かって自分らしく生きることを諦めない人に読んでほしい漫画です。
AIの急速な発展によりあらゆる産業にアンドロイドが導入されるようになった現在「A歴10年」。手先が器用で天才的な機械修理技術を持つ主人公・國光の恋人、杏里がある日、何者かによって突如殺される。悲しみに暮れる國光。しかしその後、國光の前に現れたのは杏里そっくりのアンドロイドだったーー。その正体とはなにか? そして杏里は誰に殺されたのか? その謎を解き明かすべく、國光が様々な困難に立ち向かう。
湖へ落下し、アンセルによって助け出されたグレイス。妻の命が危険にさらされたことに憤るアンセルの希望で、二人は屋敷へ戻らず宿に直行して観光を楽しむことに。しかし突然現れたコーデリアから、グレイスがブローチを盗んだと言い掛かりをつけられてしまう。アンセルの機転で事なきを得るも、諦めきれない彼女はグレイスに1対1の決闘を申し込んできて――!?ハイスぺ溺愛公爵様×猪突猛進令嬢のラブコメディ、堂々完結!
幼い妹・陽向と二人で暮らす太陽は、貧しいながらも妹との生活に幸せを感じていた。しかし、夜になると不気味な蟲が現れ、二人を襲うのだった!! 追い詰められ衰弱する太陽の前に謎の女が訪ねてくるーー。不気味な蟲の正体は!? そして女の目的は!?※この作品は『COMIC MeDu』掲載時のものです。単行本版と内容が異なる場合がございます。
娘を産んで、幸せだと思ったことはない。私はいつも孤独だった――『43歳の母を妊娠させたのは私の夫でした』待望の続編!あの事件から数日後――母・静香から届いた手紙により、驚愕の事実が語られる。なぜ母は私を苦しめたのか。夫と母はどんな関係だったのか。母は誰の子どもを妊娠していたのか。「お母さんは私を愛していなかったの……?」母の過去とともに、目をそむけたくなるような残酷な現実があらわになる。衝撃のラストは必見!
都内で謎の集団昏睡事件が発生。九十九師としての任務をはたすため現場に向かった時也と緑間だが、事件に巻きこまれた緑間が昏睡状態になってしまう。原因を探る時也はそこで新たなる九十九師と出会う。彼ははたして敵なのか、味方なのか!?
【電子限定描き下ろし付き】ある日の夕暮れ、淡神の社に迷い込んだのは生きた犬の「虎」。大の犬嫌いである淡神に代わって、楽丸と薄神は虎を浮世へ連れ戻すことに。無事に浮世の廓まで辿り着いたものの、かつて大門前で別れた飼い主の帰りを待ち続けようとする虎のため、楽丸たちは主の捜索を始める。やがて主の特徴と一致する人物の情報を聞きつけた一行が出会ったのは、あの天才絵師・葛飾北斎で…!? 大反響『手入らずの筆』のその後を描いた番外編『逢坂の蕎麦』も収録!
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『ザ・ファブル』南勝久先生、再び絶賛!! 単行本1集、発売即緊急重版の話題作、最新刊!! 極限のリアリティーを貫く、貧困の殺し屋伝説… 電気、ガス、水道が止まったボロアパートで暮らす、殺し屋・野島良(のじまりょう)。下っ端を酷使するヤクザ・幸田(こうだ)は、殺し屋をも支配しようと野島たちに接近し…… 狡猾ヤクザvs貧乏殺し屋の激戦、開幕!!
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子供の力で、未来を変えろ――! マンガ大賞2025 最終選考ノミネート!! 『ダ・ヴィンチ』BOOK OF THE YEAR2024 コミック部門 4位 宝島社『このマンガがすごい!2025』オトコ編 16位 各マンガ賞にランクイン!! 重版続々の超話題作!! 「コマンダー」という新たな夢を抱き、学校生活も絶好調のありすだが、両親の命日が近づき、なぜか体調を崩してしまう。元気がないありすを見た犬星は、種子島にロケットの打ち上げを見に行く提案をして…? 種子島行きを阻む様々な問題を乗り越え、目指せ!宇宙飛行士!
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“国”の“法”なんかじゃ“三十路女”は縛れねぇ! 無法の脱衣麻雀、開始だっちゃ♪ 理想の撮影スタジオを借りるため、なぜか脱衣麻雀をする事になったすみれ達。当然、協調性皆無のアラサーが共闘など出来るわけもなく、ただひたすらに脱がされていくがーー。‥‥ていうかアレじゃない? これ完全にただやりたかっただけだよね? 面白くなきゃ、つまらねぇだろ☆ ドドスコドドスコ第5巻!!
2人の男の子を育てる主婦のあすかには悩みがあった。それは、夫の和史が自分に執着しすぎていること。何よりも自分を優先してもらいたがる和史は、乳幼児の息子にまで嫉妬し、あすかがいくら疲れていても自分ルールを押し付けては要求が叶わないとキレる“モラハラかまって夫”。「あすか、これ育てて」ある日、夫と息子の世話でへとへとのあすかのもとにやってきたのは、8個のうずらの卵。自分をかまってくれないあすかを困らせるための新しい夫の嫌がらせだったが、このうずらが夫婦の運命を大きく変える―――。妻の関心を求めるあまり、夫・父親としての一切の責任を放棄した和史と、そんな関係を諦めているあすかが行き着く先は?モラハラ、アダルトチルドレン―――大きく作風を変えて前川さなえが描く夫婦の物語。
韓・王都進攻へ!!! 紀元前230年 韓攻略戦 昌平君の改革により、立て直しを図る秦国。全国民の“戸籍作り”で新たに大兵団を生み出すと、趙・魏両国を牽制しつつ、韓への進攻を開始。南陽を無血開城させることに成功する。王都・新鄭での決戦へ向けて、練兵に励むこと半年以上。遂に大軍勢を出陣させる秦軍だが…!?
【兄弟――それは、親を同じにした大切な血縁者。】 純平の最愛にして唯一の兄弟・晴翔。彼を探す純平に、耳を疑う凶報が届く。 バツ印が刻まれた遺体に、深まる阿久津家への謎と疑惑。真相を探し奔走する警官達の思いをよそに、純平と美波を祝う“結婚式”までの日が迫るーー! 阿久津家の深淵を抉る、驚愕の事実。謎が謎を喚ぶ、衝撃の“家族”サスペンス第4巻!!
「沼」の第3ステージへと向かう中、敵の罠に嵌り、仲間とはぐれてしまったブルは、追いかけてくる小田島という男とライフを賭けた勝負をすることに…!!ゲームは、小田島が提案するブラックジャックとポーカーの要素を組み込んだ“ブラックポーカー”というオリジナルゲーム!!その全貌とは――!?そして、兄・隆一の安否、「沼」側の狙いも徐々に明らかになり驚天動地のギャンブル物語は、更に加速するッ!!
竹光侍こと瀬能宗一郎はものすごい剣の腕の持ち主ですが、死んだ母親の言いつけを守って偽物の刀を鞘に収めています。長屋の住人達にも慕われる穏やかな人柄なのに何者かに命を狙われているのは、瀬能本にも知らない過去の秘密があったからなのです…。 やっぱり絵がすごいですね。墨で描かれた勢いのあるタッチもそうなんですが、江戸時代のお話にキュビズムを取り入れるセンスがすごいなと思いました。ゲルニカをオマージュしている場面もありましたが、「SAMURAI×ART」な感じではなく「和×西洋美術」になっていたのがカッコよかった〜。漫画って自由ですね。こんなの松本大洋じゃないと出来ないけどさ!!