増村十七「バクちゃん」特集 天城サリー、宇垣美里、オーサ・イェークストロム、カメントツ、澤部渡(スカート)、瀧波ユカリ、ファイルーズあいの7名が共感コメント - コミックナタリー 特集・インタビューnatalie.mu著名人7名が「バクちゃん」越しに見た、自分のこと・友達のこと・この世界のこと
カメントツ🐻こぐま6巻発売中Twitter漫画こぐまのケーキ屋さん①〜⑥巻絶賛発売中です!https://t.co/CVdBZ8QpFU… 累計発行部数65万部/雑誌連載→ヤングエース「MORRIS つのがはえた猫の冒険~」ダ・ヴィンチ「ねこおばあさんぼく」/リプライ全て読んでます🙇
カメントツ(Rooftop2017年7月号) | RooftopRooftop皆さんはカメントツという漫画家をご存じだろうか?仮面を着けて大物漫画家(あだち充、青山剛昌、西原理恵子など)にインタビューしに行ったり、自己啓発セミナーに潜入してその様子を漫画でレポートしたり。
1990年代に子供時代を過ごした30代にダイレクトクリティカルヒットする、筆者のカメントツさんが幼いころの思い出を描いた作品です。 ノストラダムスの大予言、恐怖の大王、流行りましたよね。『MMR』などによって極限まで終末の恐怖を煽られていた私も多分に漏れず、世界の終末がどのように訪れるのか戦々恐々としていました。今考えると、人間がいかに踊らされやすい生き物か解る事例であると思います。 ビーダマンも流行っていましたね。カメントツさんによる「なぜビーダマンが流行ったのか? それは『飛ぶ』『光る』『かわいい』という人間の根源的欲求をすべて満たしているから」という説には思わずなるほどと首肯してしまいました。キラカードや宝石を集めたり、ラピュタやピレネーの城に無性に惹かれたりするのもそういった類の理由なのかもしれません。付け加えるなら、投擲や射撃に類する行為というのは狩猟時代の本能的な名残りもあるのかもしれません。ともあれ、小島さんの改造ビーダマンなどには「やるやる!」と頷くことしきりでした。 バトル鉛筆はうちの学校でも禁止されてしまいました。バトル消しゴムまで使っていたドラクエ神推し小学生としては切なさ乱れ打ちでしたが、しかし私たちのバトエン熱はそんなことではかき消すことはできませんでした。通常の鉛筆に1〜6の数字を振って、ノートに数字に対応する効果を記すことで「脱法バトル鉛筆」を嗜んでいました。そうすると自然とオリジナル能力を考え出すことにも繋がり、ゲームとして更に進化していったのですがそうした部分でもカメントツさんのエピソードと通ずるところがあって深い共感をしました。 エスパークスに関しては、しっかり公式の許可を得ているようで綿密なストーリー解説がなされており、当時は断片的にしか知らなかった物語やキャラクターを今改めて知ることができて感謝しています。 2巻で出てくる、カードダスやそこから派生するオリジナルゲーム作りのエピソードも大好きです。冨樫義博さんなどもそうですが、ああいう時に異様に高いクリエイティビティを発揮していた人は何かしらの人物になれている気がします。遊びって大事だなぁと。 読んでいる間だけ、あのころ小学生だった自分に戻れる作品です。直撃世代の方にはもちろんですが、世代から外れている方にも「ああ、こういうものがあったんだなぁ」と楽しく読める歴史的な知識を学ぶ資料として面白く描かれているのではないでしょうか。