メギドの火
ある日、北斗一生の身の回りに次々と奇妙な事件が起こり始めた。北斗が気に入らないと思った人間達が次々と消えていったのだ。そしていつのまにか北斗の顔に出来た北斗七星のアザ…。時を同じくして出会った不気味な秘密を持つ光る少女・琴絵と、謎の男・キャンサー白鳥とは何者なのか?そしてカギを握る言葉「メギドの火」とは…?宇宙人に地球の粛清を命じられた少年の物語!
あばしり一家
あばしり一家の紅一点、菊の助が番外地警察にさらわれた!菊の助を助けるために、駄ヱ門、五ヱ門、直次郎、吉三はうるわしの要塞へと向かうが、全員捕らわれてしまい…
ケンカの聖書
ロサンゼルスの日本人街をさすらう吉良旭。落ちぶれた空手家・甲賀正清と出会ったことから、ケンカ殺法を美人女子プロレスのチャンピオン・ローザに伝授することになった。ローザは正統派のレスラーだったが、悪役の挑戦者にタイトルを奪われ、タイトル奪還のために旭からケンカ殺法を学ぶことになったのだが…。悪魔に魂を売った男・旭のケンカの極意とは!?熱血格闘漫画!!
ムサシ
佐々木小次郎はなんと別の人間だった?村を襲う少年盗賊団の一味だったムサシが、幼い頃にコジローと出会い、やがて剣豪として日本中にその名を馳せるまで。小池一夫と川崎のぼるのコンビが描き出す、新解釈の剣豪・宮本武蔵の物語。巻頭カラーページも多数収録!
風間英樹の極道としての第一歩は、三の宮の彫師、彫政を訪ねた時から始まった…。時に昭和33年4月、18歳の春、旅に出て1年…。芝居映画に見る「任侠道」には程遠い過酷な現代の任侠の表裏を直視せねばなかった。盃一つに秘められた男たちの侠気を謳う最高傑作。
俺の空
日本を制圧する大財閥の次期当主・安田一平は、安田家のしきたりにのっとり一年間の放浪の旅に出た。旅の最終目的は、皆を納得させるような女性を花嫁として連れて帰ること。旅の幕開けに憧れの美人教師に性の手ほどきを受け、身ひとつ、流れ者となった一平は各地でスケールのでかい事件を巻き起こし、炸裂する男気で周囲の度肝を抜く!!豪傑・安田一平の、男らしさ満載青春放浪記!!
なかよし60周年記念版として、完全復刻! 生まれながらの醜い容姿のため、家族からもひどくあたられるひろみ。自分の境遇に耐えられず自殺を図るが、間一髪で天才医師・巌俊明(いわお・としあき)に助け出され、初めて人の優しさにふれる。だが、巌は、ひろみの脳を利用して、人間の立ち入ることのできない神の領域に立ち入ろうとしていた……。
ボクの初体験
【それは脳移植ではじまった】純情で面食いな少年、宮田英太郎。20回目の失恋を初恋の人・冴木みちるとフラれた女子一同に笑い者にされ、ショックで自殺を図るが死に損なってしまう…。目覚めた時には怪しげな博士・人浦狂児によって、彼の亡き幼妻・春奈の体に脳を移植されてしまっていた!弓月光が贈る、ちょっとえっちな入れ替わりラブコメディ第1巻!
人気女優残虐猟奇殺人事件、爆破による貨物列車転覆、代議士秘書の転落死、電子工業研究所の謎の火災…。続発する怪事件を指示していたのは、ある仮面の男だった。両親を殺し、自らの命をも狙った敵を追い詰めるため、次々事件を起こす稀代の殺人鬼スカルマン!その復讐とは……!?『仮面ライダー』の原型ともいわれる名作『スカルマン』の他、筒井康隆の傑作小説をコミカライズした『ベトナム観光公社』など、全6編を収録!
人類と恐竜が共存する原始時代。キバトラ一族の女性が、男の子を産んだ。しかし、その肌は白く、呪われた赤子と忌み嫌われた。そして、「りゅうの谷」に生贄として連れて行かれるが、猿人に命を救われる。――――そして十数年後。あの赤子は猿人キティに育てられ、「リュウ」と呼ばれる青年に成長していた。平和に暮らしていたリュウたちだったが、よそ者を嫌う村の人間に捕まってしまう。しかし、村に恐竜が現われ……!?
オキナワ
アメリカ占領下の沖縄。闘牛に熱を上げる父、夢のない日々を送る息子。ある日、母は米軍トラックにひき殺されてしまう。必死に米軍の責任を追求する息子は、沖縄の過去と現在に激しい怒りをおぼえてゆく。他短編「冥土からの招待」「うじ虫の歌」収録。
鳥取砂丘で巨大なアリ地獄に引きずり込まれた男子大学生・大和亜里(やまとあり)。老人ジャリと少女リリスに助けられ、目を覚ました亜里。だが、そこは地球ではなく、昆虫人間が支配する火星の地下世界だった。その後、襲って来た昆虫人間にコントロールされるフリをした亜里たちは、遺跡のような建造物に連れて行かれる。そこで、時空間転移の装置を発見。ジャリに装置を作動させ、リリスと共に空間移動をするのだが……!?
北斗一生の身の回りでオカルトな現象が起き始めるとことから始まる。最初の方はそんなに面白い感じはしなかったけど宇宙とコンタクトするためのコンタクト・マンとして選ばれたあたりから一気に面白くなった。見るからに胡散臭いUFO研究家のキャンサー白鳥やノストラダムスや宇宙人の話は出たり、1970年代のネタが大量にあり一気に読んでしまった。ちょっと考えればなんなのこれと思えたりもするがその思考をさせない感じで一気に進む漫画はやっぱりいい。 途中までハッピーエンドになるかなと思っていたが予想上に展開にすごいな。これは「つのだじろう」の他の漫画も読むしかないという気分にさせられたよ