何これ面白いんですけど
喧嘩しか取り柄のない嫌われ者が英雄へ
不良漫画やらヤンキー漫画ってほとんど読んだことがないんだけど、「街やみんなを守る!」みたいな熱いヒーロー魂が感じられて爽やかでいいなと思いました! 見た目が変わってる桜くんの孤独感や、それでも他人や仲間を諦めきれない、みたいなそういう設定もめちゃくちゃ好きで惹かれる。1話からしんどいの予感がしたもん…桜くんがみんなに必要とされて自分のやりたいようにやれてなりたいものになれる未来に想いを馳せちゃったもん…。 画も綺麗で見やすいです。アニメ見てみようかなあ。
のんちゃんと棚橋さんの歪んだ関係性
子供時代の話だけで終わっていればよかったのに、お互いいい歳の大人になっても何も変わってなくて、変わってないことが何よりもしんどかった。のんちゃんはなぜ嘘をつき続けるのか?という部分には焦点を当てず子供時代に成形されたふたりの歪な関係性だけを記していて、第三者の目線がほぼないのがこの話の恐ろしさを増幅させている気がします。
異世界信長の野望
物語の流れはタイトルの通り 転生したら異世界で、人を鑑定して潜在能力とかを見れる主人公は、領地に優秀な人材を引っ張ってきて大成していくお話 異世界ものらしい俺ツエーとかは無く、人材と知恵を使っていくのが主な話で、しっかり骨太な戦争をしたりなどなど、信長の野望のようなシュミレーションゲーム感あって楽しめた 王道ながらも骨太ストーリーは、異世界転生俺ツエーに食傷気味の人にこそオススメしたい良作異世界系でした
これは期待!
小6の娘が卓球をやっていて、それを見守る非経験者の親として共感しまくりました。 小さい頃から始めてないと強くなれないとか、大体親が元々卓球やってて子供に注ぎ込む時間もエネルギーも桁違いとか、ある意味閉鎖的なスポーツだなと個人的に思っていたところに、それを全部すっ飛ばしてくれそうなヨスガが現れて、なんというか嬉しいです。 スポーツ界のあり方に一石投じる論を設定するという意味ではブルーロックもそうなのでしょうが、サッカーに対しては全然ピンとこなかったものの、身近なスポーツだと共感がすごいです。 ヨスガも特殊能力あるじゃんとは思いつつ、始めた年齢だけで決まってたまるかという思いをヨスガに託します。 がんばれヨスガ!
餓狼伝の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに全巻読み返したが梶原一騎と中城健の四角いジャングルを思い出した。最初主人公が強くなる内容と思っていたが途中から空手とプロレスの話になっていき主人公の影がどんどん薄くなっていく感じのが同じように感じた ・特に好きなところは? もちろん久我重明 あと長田弘 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 板垣恵介のマンガが好きならオススメです。
やはり名作
日本と古代ローマの温泉文化比較マンガ。 ほとんどがエピソードごとに完結し、それぞれに温泉文化のテーマがある。ヤマザキマリの歴史研究論文のような様相を呈しています。随所に散りばめられたユーモアが最高です。 学びにもなり、笑えて、温泉に入りたくなる。そんな名作です。 ルシウスのような情熱と信念の人になりたいとさえ感じさせられます。 続編も始まったところなので、特に映画しかみてない人にはぜひ読んでほしいです。
「どくだみの花咲くころ」感想
まさにタイトルどおり、強烈な匂いを放つ作品だった。(誉めてます) 癇癪持ちで謎の行動も多く周囲から浮いた存在の問題児・信楽と、その彼が生み出す創作物?に魅了され心酔していく優等生・清水。信楽の作品の魅力に彼だけが気づき、関わりを持ちたくて空回りつつ頑張る姿は、微笑ましくてつい応援したくなる。 それにしても、読み終えてみて改めてタイトルの秀逸さに唸った。 …その独特な匂いに周囲が敬遠する中、ただ1人だけ白く美しい花が咲いていることに気づき、知ろうとする物語なのだ。
おねショタクトゥルフもの
発売当時から大好きな作品の1つで、グッドなおねショタもの ふとした時に家の蔵の地下に魔法陣を見つけ、そこでとある人外を召喚してしまった主人公、願いを叶えてくれると言うので願ったのはお姉ちゃんになって欲しいだった そこから人外お姉ちゃんと暮らす夏休みが始まり、お姉ちゃんの突飛な言動に振り回されつつも楽しい日々を送るお話 ほんわかした雰囲気もありつつ、クトゥルフらしい暗くて重い話もありと、おねショタとクトゥルフ好きな自分としては最高に楽しい作品 ただ全然続き出ないんですよね...せめて年1ぐらいでは出て欲しいんだけど...
ブラックな悪の組織をマネジメントして世界征服!?
※ネタバレを含むクチコミです。
美しいと感じる瞬間がある
※ネタバレを含むクチコミです。
先生と眼鏡の君と
いろいろ興味深さが増したところで、唐突にいったんコミカライズ終了とあって、 「小説の何巻までがコミカライズされたの?!」 と心の叫びが検索を駆け抜けた。 民俗学を研究する先生のもとに送られてくる、幽霊や不可解な現象。もしくはその解決依頼。 先生は今度こそ本物か!!と向かうも、だいたいが偽物、作り話。 仮に本物だとしても、信じることはなかなか大変な民俗学。 嘘を言わない、聞きやすい声、恐ろしいほどの記憶力と視力、鳥が苦手な先生。 人のつく嘘が歪んだ声で聞こえる、先生の助手を務める主人公。 先生の保護者のようなケンちゃん。 主人公と先生の変わった能力が身についた理由の裏にあるものが、すごく気になる。 主人公分はわかるような、わからないような、最後に描かれたけど、先生の方は… コミカライズの続きを探して読みたくなる!
トップモデルが足を引っ張ろうと(誤解
同じ事務所のトップモデル遊馬が 同じ事務所所属のモデル北斗の足を引っ張るためにマネージャー(北斗兄)の美波に声をかけて陥れようとしていた。 だから上巻は無理矢理感もあって微妙な気持ちになった。 でも下巻読んだら最初の強制感は変わらないけど、遊馬の企みも未遂で誤解だったことが分かって良かった。
1話で3回泣いた
1話のなかにグッとくるシーンがいくつもあって、誇張抜きで何度も泣かされた。 漫画に泣かされたのは本当に久しぶりで、1巻しかない(2024年3月時点)のに「マンガ大賞」をとる作品の底力を感じた。 1話が90ページあることも理由なんだろうけど、それにしても密度の濃い1話だった。 自身の特性によって生きにくい世の中を、言葉では伝わらない苦しみ、共感されない悲しみとともに描いた作品で、こんな時代だからこそ今もっとも必要とされる作品な気がした。 この生きにくさを称して 宇宙を歩く という表現もセンスしか感じない。 悲観的でも、自虐的でもない。 苦しみをわかって欲しいというような、ある種の押しつけがましくもない感じが、(個人的に)逆に、ものすごく響いて、考えさせられた。 何かと悩みが尽きない人間関係の問題に、この作品は救いと勇気を与えてくれると思います。
は!?最高では!?
なんとなしに新連載読みましたが最高すぎる 吹き出しの中の長文は読み飛ばしましたが(ごめんなさい)とにかく顔がいい! 話広がるのかな…ってのが不安要素 ところで受付の男性メイドが気になります
出版社シリーズ6作目
前作の「トキメキ、タメイキ、ルームシェア」で涌井くんに振られた志羽先生が今度はメイン! 相手は幼馴染の佳寿人くんで、彼もあの出版社勤務で成田くんは同僚。 1度佳寿人くんが気持ちを抑えられなかったことがキッカケで完全にすれ違い。 志羽先生は過去のことを思い出しながら自分の気持ちを少しずつ自覚していく中、佳寿人くんはひたすら「逃げ」しか頭にない。 両思いになったらひたすら甘やかしだけど、まだ始まったばかり。 次回作も楽しみ😊
タイトルに惹かれるだろこんなの
タイトルバキュームされて「絶対笑える話だ!!」と思ったら存外いい話でよかったです!!ファックスをかたくなにFAXと表記しないのがこだわりを感じられてたいへん好ましいですね。 小鳥遊くんと山崎さんめちゃかわカップル。お互いにちょいすけべなのが良いです。というか作者さんのヘキなのか?嗜好なのか??拘束…なるほどな…わかるぞ…。オチも最高です!!
ザシスの意味とは
「ろくでなしBLUES」から「べしゃり暮らし」まで、一通り読んでいる作家さんだけに本作も当然手に取りました。 1話読んで、サスペンスであること、その世界観にひきこまれ これは完結してからイッキに読もう と思い、完結を楽しみにしてましたが(変な話ではありますが)まさか3巻でおわってしまうとは。 一気読みした最初の感想としては、ギャク色の強い作風の作家さんなのに、この手のストーリーもイケるのかと唸った。 誰が犯人なのかはもちろん、主要な登場人物の誰もが、実は後ろ暗い過去をもっているびっくり展開は、良い意味で緊張感があって、最後どう転ぶのか気になり読んでてあっという間だった。 ミステリでありがちな、くどい説明とかもなく、絵だけで魅せてくるのも読みやすかったし、不気味なタイトルが結局何なのか気になりながら最後につながるのも良かった。 総じて、面白かったという月並の感想なんだけど、3巻でキレイにまとまっている作品だと思います。 この手の作品で、個人的に重要だと思っている、読者に結論を委ねる部分もしっかりあって、そういう意味でも読後感は良かったてす。 3巻完結なので、イッキに読んでザシスの意味を噛み締めて欲しい。
悩み悩みもがき苦しんだ先に見えるもの。
自分が25.6の頃は何していたかな何て、思い出していた。自分の人生について、一番もやっと考える年齢なのかなぁ〜何て。 売れない漫画家・スナオくん。かのちゃん。スナオの彼女。 みんな悩みに悩んで自分の人生生きようともがいている一生懸命な姿が、この作品の中で描かれている。 20代、一つの転機の様な。。 自分は本当はどうしたいのか、何がしたいのか。1日ってボーッとしてるとあっという間に終わっていく。 スナオのモヤモヤした感じも、何か分かるんだよなぁ〜>< スッキリした様なしない様な終わりは、ある意味、現実的なのかもしれません。
これはたまらない人外BL青春怪奇ホラー!
※ネタバレを含むクチコミです。
叛逆的な主人公のシンデラストーリー!
<ログライン> 芸能人2世であることにコンプレックスを抱いている男の子が、アイドルオーディション番組に出てデビューを目指すことになるお話。 <ここがオススメ!> 若干、叛逆的な主人公とアイドル誕生のシンデレラストーリーが、見事にマッチして続きが気になりまくる作品。 芸能人2世であることにコンプレックスを抱いていることもあり、アイドルになりたい熱が強くはない主人公が、徐々に熱が入っていく姿やライバルであり友人でもある周囲の人間との関係に萌える。 途中でも選抜があるため、話が進むに連れ人数が絞られていく。そのため、各人一人一人の背景や感情が鮮明になり、物語が色濃くなる。 自分はドルオタではないが、どうして人はシンデレラストーリーに惹かれるのかがわかる。 4巻では、実在のK-popグループとコラボするなどマーケティング的にも斬新。 ダンスシーンなどの演出も素敵なので、見開きで読みたい作品。 <この作品が好きなら……> ・ひかる イン・ザ・ライト! https://manba.co.jp/boards/132997 ・アイドリバティ https://manba.co.jp/boards/136386 ・神クズ☆アイドル https://manba.co.jp/boards/92567
待望の続編「イキガミ再臨」語ろう
※ネタバレを含むクチコミです。
ダムに沈んだ故郷でタイムスリップ
35日も雨が降らない異常気象でダムの水が完全に干上がってしまい湖底に沈んだ村が姿を現した。そこは主人公の故郷であり、同級生3人が行方不明になった場所でもある。大人になり雑誌記者をしている主人公が取材の為にそこへ訪れると、行方不明になった3人は家出の計画を立てていて自分もその仲間の1人だった…という大事な記憶がよみがえってきた。「なぜそんな大事なことを自分は忘れてしまったのか」と考えながらひまわり畑を通り抜けると、気がついたらダムに沈む前の村にタイムスリップしていた…! 気になるのは村人には主人公のことが子供のままの姿で見えているということです。これがかなり視覚的に違和感があって面白かった。
なんで少女漫画と思ったんだろう
人間離れした能力をもつきょうだい達と、ヒロインを守り抜け!なお話。 すごく、ジャンプっぽい… 少女漫画なのに、すごくジャンプっぽい… バトルもジャンプっぽい… と思って読んでいたら、本当にジャンプ連載漫画だった。 いったいどこで少女漫画と勘違いしてしまったんだろう。 努力努力努力努力努力仲間勝利!!!な主人公と、肝が座ったヒロイン。 好きなキャラクターは、彼らをラブラブさせない、シスコンな兄ちゃん。 シスコン過ぎてこじらせているけど、そこが良い。 姫は空から降ってくるもの、姫は攫われるものだから、守りぬくほうが攻め入るより大変そうなのだけど、そこが展開のおもしろさにつながっていくのかな。
素晴らしいギャグセンス