『或る門番』感想 #読切応援
或る門番 三浦蓮
サンデーの読切は名作が多い。 具体的に参考になるわけじゃないけど、生きるうえでの指標というか、拠り所にたいなものにしたくなるような話だった。
面白かったです!
戦争以来、何も事件が起きない片田舎の平和な門の警備にあたることになった門番の話。
淡々と刻む時はそのまま彼の地道な努力の跡を見せて平和を積み上げていくが…。
行間を読ませるような空気感が好きでした。
過去の読切もどちらも淡々としつつドラマチックでよかったです
『オウムも考えている。』
『リザルト』
争いとは程遠い辺境の地で、新たに門番として着任したポーター。いつか、に備え続ける長い人生でポーターに宿る感情は…(週刊少年サンデー2024年33号)