「愛と誠」読んでみた
漫画史上最高傑作
わずか1冊の単行本の中にものすごく壮大なテーマが託されている。 あえて手前の部屋と向こうの部屋のパースをずらすことで、あちらの世界とこちらの世界の彼岸を再現していたり、ベランダの柵がコマ割りとなっていたり、ここでは書ききれない程の重層的な技法が含まれている。そして、それら全てを包括するように、あえて切り離された記号とも文字とも絵とも捉えられる高野のみが到達出来た線画によって、生と死の彼岸が描かれている。
宗教漫画です
※ネタバレを含むクチコミです。
若いなあ、若人たち
男前な女の子に恋した男の子。 突然、年下のワンコ系男の子に告白された女の子。 どちらも心根までイケメン。 そしてすごく青春。枯れかけた心に眩しい。 サバサバしている女の子なのに、男の子がメロメロ過ぎて、その反応が糖度を上げる。 サバサバしている女の子だけど、ときどき本音をストレートに伝えて、糖度を上げ、それにやられた男の子が再び糖度を上げる。 相手は自分のことを…と考えつつも、お互いに相手のことを思いあっているので、結果的に甘いお二人。 養護教諭が、あまりの甘さにやられるのが、よくわかる。 タイトルは女の子が男の子に捧げる男前と思ったけど、逆もあるのかもしれない。
最高🤣期待を裏切らない。
※ネタバレを含むクチコミです。
寮もお隣同士の研修医と看護師
※ネタバレを含むクチコミです。
何もわからん殺し屋JK、学校へ行く
※ネタバレを含むクチコミです。
青い焦熱ほとばしる競輪マンガ #1巻応援
『利口になるには青すぎる』の内田裕人さんと大沼隆揮さんのコンビによる新作は、熱血競輪ストーリー。 甲子園出場まであとひとりというところまでパーフェクトピッチングを行い、広島の神童とも謳われていた主人公・藤野海(ふじのうみ)が怪我によって野球生命を絶たれ、早逝してしまった母親の分も父親を支えて実家のラーメン屋を継ごうと考えていたところで競輪という新たな熱狂に出逢う物語です。 大沼隆揮さんは『シキュウジ -高校球児に明日はない-』でも顕著でしたが、しっかりとライバルキャラを立てて物語を熱く盛り上げてくれる方ですね。王道スポ根の熱いポイントを踏み締めながら、競輪という競技ならではの駆け引きも見せてくれます。非常に動的なシーンが多い本作に、内田裕人さんも作画をアジャストして疾走感と迸る熱を演出していると感じました。 最初に抱いた夢をそのまま実現できる人は多くはありません。道半ばでの挫折、そこからの方向転換は数多の人が人生で経験するもの。故に、まったく違う道ではあってもその在り方には共感を覚えます。 そしてまた、人生において心の底から本気になれるものというのもそんなにたくさん出逢えるものではありません。幸運にも、それを再び見つけることができた海を応援したくなる父親の心境にも感情移入してしまいます。 私は競輪に関してはマンガで読んだ知識くらいでそこまで詳しい方ではないのですが、サイコミのコメント欄を見ると競輪ファンならではの楽しめるポイントも押さえられているようです。また、投げコインの多さが見て取れて一部で熱狂的なファンを生んでいるのも特徴的です。 物語は既に完結していますが、もっと長く見て行きたかった作品です。
幼馴染BL
ずーっと両片思い。子供の頃から。 でもここまで好きなら悠生は適当な女と付き合わないで欲しかった。 あと周りの女が総じて嫌だった。 何様のつもりで他人の交友関係に意見してるのか。 虐げられてた冬馬が気の毒。 冬馬と悠生だけなら良かったけどそれ以外の登場人物が好きになれなかった。
ワタハンの新刊は必ず買ってます!
私にとって内田春菊さんといえばワタハンです。最初は育児漫画でしたが子供さん達もみんな大きくなって育児は卒業されたようですね。離婚されたり、めんどくさい人に絡まれたり、ご病気をされたり、トラブルが絶えないイメージはありますが、やっぱり春菊さんの生き様は唯一無二でカッコいいです!
男女逆転吉原がある世界に転生した女性教師の運命は!
※ネタバレを含むクチコミです。
家族を失った2人
※ネタバレを含むクチコミです。
オタクに優しいギャルの兄ちゃん #読切応援
タイトルだけ見るとWebで見かける4ページぐらいの導入だけの兄と妹の仲が良い会話と楽しむマンガかなと思ったがさすがWebアクションと思わせる良い内容だった。あとこの人の描く女性キャラの目が独特な感じで良いね ビッグコミックスピリッツの読切からずっと気になってる作家なのでしばらくしたら短編集でまとめてほしい
ナルシスト社長が振り回される
スパダリ大好きだけどこのスパダリは求めてない(←褒めてるw)というか、ナルシスト社長の言動が斜め上で面白い。 来るもの拒まずで誰でも受け入れていたし、誰もが自分を好きになっていたのに新しい秘書の如月だけが振り向いてくれない。 最初は意地になっていたのもあると思うけど、 初めて本気になった。 チャラかった時も如月に目覚めた後も社長の言動がおかしくて笑ってしまう。 イライラする言動なのに全然イヤな気持ちにならないw
バリキャリひもの女×訳ありハイスペ男子
BE・LOVEで始まったひうらさとる先生の新連載! 主人公はバリバリのキャリアウーマン西園寺さん。主婦に大人気の家事アプリの企画運営をする仕事をしていますが、本人は家事能力が全方位ゼロ。掃除も洗濯も料理もまともにできません!!しかし独身ながら一軒家を買ってしまいます。男前すぎるぞ…。そんな西園寺さんの勤務先にシリコンバレーから天才エンジニアの楠見くんがやって来てます。 大体ここまで読めば西園寺さんちに楠見さんが居候する展開になることは分かると思いますが、どうやら小さい女の子もこの偽家族の一員らしいです…。これが誰の子供なのか1話目ではまだ不明。楠見くんの娘なのかな?? とにかく面白そうなワケあり同居ラブコメです。西園寺さん(38歳)と楠見くん(29歳)の年の差恋愛も見どころですね!!
嗚呼、これぞ大学生の恋愛……煩悩と苦悩と愛情のリアリティさが秀逸!
<ログライン> 大学生の女性カップルたちのお話。 <ここがオススメ!> ※ 百合描写&ベッドシーンが苦手な方にはオススメできません。 (ハードではない&必要以上には出てこないけれど) 百合カップルのお話なので一般的ではないかもしれない。 けれど、それでも、「うーん、学生恋愛ってこうよなー!!」というリアルさが押し寄せてくる感じでたまらんのです。 恋人と上がったり下がったり、抱き合ったりすれ違ったりがありつつ、そんな中でバイトに就活もありつつ、別れて友達っぽくなりつつ、それでも、ちょっと気になっていて、あぁ若い頃ってこうだよなぁ……などと思い出したりしてしまうのです。 出逢い、付き合い、別れて、出逢って、年が過ぎ…… それぞれの決断と受け止め方の表現と表情が、グッと胸に刺さる。 物語も感情も、描き方のリアリティがたまらない秀逸な作品です! ちなみに、僕は途中から出てくる環ちゃんがめちゃくちゃ好き……!! <この作品が好きなら……> ・2DK、Gペン、目覚まし時計。 https://manba.co.jp/boards/29148 ・ワンルームエンジェル https://manba.co.jp/boards/103037 ・その時の彼女が今の妻です https://manba.co.jp/boards/106104
二十歳になって襲われ始めた半妖
※ネタバレを含むクチコミです。
シンパパと保育士
保育園の保育士の山田先生が、園児のシンパパ弓原さんに一目惚れ。 離婚以来恋愛に疲れた弓原さんが絆されるくらいグイグイ行く割には純情一途で可愛い山田先生。 正統な育児BLで子供の大翔くんが良い働きしてる😻 木下先生の作品は会話が好き。 クスリとさせるスパイスがある。 それから木下先生が描く生意気可愛い子供が好き😻 子供らしさと大人ぶってるとこが可愛い。
日常の小さな幸せ
起承転結というか派手な演出も大事件も起こらないので、そういうの求めている人には向かないと思う。 同棲始めた学生時代からの長い付き合いの2人がお互いのこと大切で自慢したくて存在が欠かせない、そんなただの日常。 なのになんだかとてもジワジワと感動した。 (升麻が突然大学まで辞めて消えた件は理由がハッキリしなかったけど。何となくコレが理由かな?くらい。) 書道家の藤とバーテンの升麻はなかなか時間合わないけど、それでもこうやって毎日淡々と生きていくんだろうな。
生きる意味が見つかってよかった。
面白かった。 呪いのビデオのお化けがとにかく純粋で、素晴らしいセリフを言ってくれる。生きるのがめんどくさくなってる人はこのマンガを読むといい。
堅物とテキトーな教師の職場恋愛
プロポーズに失敗して偶然一晩過ごした相手が職場(学校)に赴任してきた。 そんなキッカケから本当に付き合い始めて家族を巻き込んで関係が強固になっていく2人。 最後の夢の中の2人、本当にそこまで描いたのかとビックリしたw 数年後はよく見るけどここまで先?と🤣 内容や会話は少し時代を感じた。
無理矢理だし病的
※ネタバレを含むクチコミです。
異世界転生、逆バージョン
異世界に転生する、のではなく王子が異世界から転生してきたバージョン。 途中までは楽しい友情スローライフって感じだから恋愛少なめかな。 両思いになってからは今度はミツがアレクについて異世界転生するからバタバタ終わってしまった。 転生してからの話ももう少し読みたかった。
古い価値観の人間はこの世から消してハッピーエンド
※ネタバレを含むクチコミです。
【1〜4巻】 子供時代、愛ちゃんが蓼科高原でスキーをしていて事故りそうになったのを命懸けで助けた誠の額には大きな傷が出来てしまいました。その傷がきっかけで一家離散の憂き目に遭ったことで誠は不良になってしまいます。成長して再会した誠がグレてしまったことに責任を感じた愛ちゃんは更生させようと奮闘するのです。 あしたのジョーの矢吹丈もなかなかの不良でしたが、誠はさらに悪い奴ですね。命の恩人を信じたい愛ちゃんはボロボロになりながらも更生のチャンスを与え続けますが、誠はいつも裏切るし愛ちゃんの家柄までも利用しようとするんですよね。でもその「ここまでやるのか…!」の衝撃がいつも癖になるのでページをめくる手が止まりません。愛ちゃんがどんな仕打ちにあってもへこたれない芯の強さと変わらない可愛さを両立させているところに梶原一騎とながやす巧のマリアージュを感じました。 とはいえ完全版だとまだ4巻までしか出ていないので、まだまだ語り切ることが出来ません。7月から旧尾崎テオドラ邸で行われる原画展に合わせて読み始めたのに会期中までに全巻刊行されるんだろうか…。そして4巻までだと真の主役は岩清水なんじゃないかと思うくらい存在感がすごいけど、彼はこの先も活躍してくれるのか?!