ソイ・ストーリー まんが家はタイの小路をゆく【タテスク】

まだまだ溢れるタイの魅力 #1巻応援

ソイ・ストーリー まんが家はタイの小路をゆく【タテスク】
兎来栄寿
兎来栄寿
4ヶ月前

『タイのひとびと』、『タイランドクエスト』の小林眞理子さんが、新たにタテスクコミックにて描くタイの実録エッセイマンガです。 前作までの魅力はそのままに、また新たににさまざまなタイの魅力を描いて届けてくれます。 小林眞理子さんのマンガは、読みやすいすっきりした絵柄でありながらも、異国の地であるタイの街並みや食べ物などは情報量濃く絵でしっかり描きこまれている絶妙なバランスが良いです。 1話で言えば水上バスが走る運河の様子であったり、夥しい電線の上を闊歩するリスであったり。同じアジアでも、景色の全然違うタイのありようはとても興味深いです。 iPadとApple Pencil片手に、そんな異国で悠々自適に執筆活動をしているさまを見ると「良いなぁ〜!」と思わされます。最近は円安で東南アジアから日本の方が物価が安いと遊びに来る話も聞きますが、タイやベトナムなどはまだ日本人的な感覚からするとリーズナブルに満喫できる場所で良いですよね。 私は東南アジアは行ったことがないですが、興味はあるので一度1〜2週間くらいゆっくり滞在してみたいです。そしてこの作品の中でたびたび描かれているような、タイの人々の温かさや大らかさに直に触れてみたいですね。 現在は単話ごとの購入ですが、5話の内3話までは無料で読めるのでそちらだけでも読んでみてください。タイにそこまで興味がないという方でも、単純なマンガの上手さと面白さで楽しめるのではないかと思います。

アバウト ア ラブソング【単行本版(特典付き)】

ずるい僕ら

アバウト ア ラブソング【単行本版(特典付き)】
Nano
Nano
4ヶ月前

年の差BL良い~!からの「それって痛いですか」やばすぎ~~!!!そりゃあ手も出ますわ…ずるいよこの一言は…。濡れた髪を撫でるほんのちょっとの仕草にドキドキするし、描写が丁寧でめちゃ好きです。そんで瀬戸くんが本当に健気で可愛い。28歳からすれば学生ってだけで若くて可愛らしくて癒しになるよな~わかるな~いいな~…。 対して星名くんはちょい不器用だけど優しい人で、そんな二人が少しずつ距離を縮めていくさまが愛おしいです。しんどいけどタイトル回収のシーン好き…。涙や瞳の描き方もすごく好きです。ラストよかった~…。

DYS CASCADE

尻すぼみ

DYS CASCADE
名無し
4ヶ月前

作者前作ROUTE ENDが超常を真相に絡めたのは遺憾であり、この 作品にはそれがなかったのは良かった ものの、それ以外は大幅後退の打ち切り?と言われても仕方ない畳み方 途中までは互角の面白さだったのに・・・ だらだら利用された犯人馬鹿カップルとガチ無能な傍観刑事主人公 達にはあきれ返ってしまった

ウチでは飼えません!

「ウチでは飼えません!」感想

ウチでは飼えません!
ニーナ
ニーナ
4ヶ月前

これこれ!こーいうラブコメ好き! 女たらしの年下イケメンが、恋愛経験値ゼロの年上OLを軽いノリで口説こうとして、いつの間にか逆にハマってしまう…ってヤツね(笑)。 このOL七海さんがまたいいキャラなのよ。綺麗なんだけどわりと豪快で、めっちゃガード硬いくせに変なところで警戒心なくて…あげく食いしん坊キャラ(笑)。年下イケメンの方も、ただチャラいだけのヤツじゃない。 いやぁ~、2人の関係がこれからどう変化していくのか楽しみだわ。

ポンコツ魔王の田舎暮らし

童心を持った魔王の田舎暮らし。ユルさが絶妙。

ポンコツ魔王の田舎暮らし
さいろく
さいろく
4ヶ月前

すばらしいユルさ。 かつ、一寸も疑うことがないぐらい平和である。 せいぜい陽キャの侵略によるコミュ障たちのメンタルを少し心配するシーンがたまにある、ぐらい。 作者の趣味であったりが盛り込まれているところもとても良いし、ネクターとか魔界村とか自販機とか文明との初遭遇もよい塩梅でバンチはこういうバランス調整巧いよなぁと関心する。 そしてなにより、絵が下手なようでめっちゃ上手い。最初の方はデフォルメもしきれてなくて描き込みも抜け感が少なめでただ上手かったりするので逆にぎこちなさが少しあるぐらい、めっちゃ上手い。 ドラゴンあたりからは抜くところが上手くなってきていると感じられて、すばらしく愛着がわく見た目のキャラクターたちの魅力に磨きがかかる。 あと魔王が普通に一番可愛い。 今後もずっと続いて欲しい作品の一つ。

戦隊大失格

『戦隊大失格』の公式グッズ/購入特典について語ろう

戦隊大失格
名無し
4ヶ月前

『戦隊大失格』の公式グッズ/購入特典に関して思うところがあったらコメントしてほしいです。 原作漫画からでもアニメ版からでも構いません。 5月8日(水)に発売される(5月7日まで予約できる)キタニタツヤ最新作のCD「次回予告【完全生産限定盤】」は最悪で最高のプロパガンダの商品で草w キタニタツヤ、5月8日(水)発売「次回予告」CD収録情報と特典絵柄が解禁。TVアニメ『戦隊大失格』ノンクレジットOPムービーも公開。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004151.000013546.html

カウントダウンは10から数える

短編漫画『カウントダウンは10から数える』の感想 #推しを3行で推す

カウントダウンは10から数える
名無し
4ヶ月前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ う~~~む……ラストの解釈は「真実は個々の心中」なのか? ・特に好きなところは? 主役の一人・モントのルックス ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全体的に微妙ですが、この短編漫画の主役二人のキャラデザは好きです

魔女の花屋さん

心華やぐフラワーファンタジー #1巻応援

魔女の花屋さん
兎来栄寿
兎来栄寿
4ヶ月前

『ハナヤマタ』や『おちこぼれフルーツタルト』の浜弓場双さん最新作ということで、まず間違いないでしょうと思いながら読み始めて、期待通りに面白かった作品です。 15歳になった少女アリー=エイベルが、魔女になる夢を叶えるため大都市であるキャリッジ街の魔法学校グランモールにやってきたものの魔法は時代遅れでただの花嫁学校になってしまっており、街外れの丘の上に住む「花の魔女」ヨシノ=ヨークに弟子入り志願するところから物語が花開いていきます。 第1話「サクラ」 第2話「ミモザ 」 第3話「カルミア」 第4,5話「バラ」 と、世界設定はファンタジーですが登場する花や花言葉は現実を踏襲しています。ヨシノという名前もサクラから。吉野山が故郷の身としては嬉しくなってしまいます。 元々の高い画力が映えるキャラクターはもちろん、ファンタジー世界の彩りという点では非常に大事である背景も精緻に描写されており読んでいる間はこの世界に浸れます。私は、こういう描き込みが細かいファンタジーが大好物です。 特に、サブタイトルにもなっている花が描かれる各話のクライマックス部分の作画は気合いが入っていて思わず嘆息してしまいます。気が早いですが、たくさんの実在の花を扱っているのでアニメでフルカラーになって動きもついたら非常に映えそうです。 見習いシスターのオリビア=オークスやジョルダン家当主でホテルオーナーのジャネット=ジョルダンなど、魅力的なサブキャラクターも続々と登場しながら展開するストーリーの良さも美点です。 『ハナヤマタ』などのころから秀でていた、心の琴線に触れながら読むと元気をもらえるハートフルな内容は本作でも健在です。そこに、花や花言葉という要素が重なって非常に良い読み味となっています。 各要素のレベルの高さは流石という他ありません。長く続いていくことを祈りたい、素敵な作品です。

ミモザイズム

心揺さぶるアートとは。。?

ミモザイズム
Pom
Pom
4ヶ月前

天才芸術家・花屋敷千雄の娘・ミモザは突出したある意味で天才なのかも。 お世辞にも、上手とは言えない絵を描いているミモザだけど何を誰に言われても、自分が天才だと、ネガティブワードも超絶ポジティブに脳内変換。父親が天才と言われるが故に苦悩する主人公じゃない。 己を表すことが出来るアートって、視る側に色んな想像力をもたらせてくれるし、感情を動かしてくれる良いものだと思う。ザワワとしたり、ドキドキしたり。 キュレーター(この作品で初めて知った)の福沢君とのコンビも凸凹で良い感じ。 コメディータッチで、現代アートって私個人は少し難しいなと感じてた所があったけど分かりやすく読みやすかったです。

剣とティアラとハイヒール~公爵令嬢には英雄の魂が宿る~@COMIC

稀代の英雄から虚弱公爵令嬢へ

剣とティアラとハイヒール~公爵令嬢には英雄の魂が宿る~@COMIC
ゆゆゆ
ゆゆゆ
4ヶ月前

男性が女性として生まれ変わったのに、ドレスに慣れないなど違いを除いて、肉体的な感想はなく。 中身に男性の精神があるせいか、美麗な王子ふたりが出てきても、心揺り動かず。 美麗な王女に対しても騎士としての誓いをするのみ。 転生元の男性、英雄オルトゥスの健全さに平伏してしまう。 今世も騎士として生きることを望むも、新たな体は非常に病弱。 さらに女性貴族(公爵令嬢)であり、女性騎士はいるものの公爵令嬢がなるのはどうなのだろう、というお国柄。 女性&虚弱さゆえ、完璧超人主人公最強展開にはならぬものの、元は英雄なので体に染み付いた武芸は超一流。 かといって、ハーレムやら他人の不幸を喜ぶ展開もなく、ファンタジー世界内での転生なので日本の知識無双もなし。 主人公セレティナはふたたび騎士となり、果ては英雄となれるんだろうか。 はてさてどうなる?とストーリーを純粋に楽しめて、たのしい。

ちーちゃん

映画毒娘を見て改めて…

ちーちゃん
生卵
生卵
4ヶ月前

映画毒娘を見て改めてこのちーちゃんを読んだけど、ちーちゃんは毒娘の前日譚と言われているが独立したストーリーだ。 というよりちーちゃんから毒娘はストーリーが繋がっていない。 毒娘の劇中の描写とちーちゃんの劇中の描写で矛盾があるというか、描かれ方が変わっている。 あくまでも漫画は漫画、映画は映画で独立して楽しむのがいいのかもしれない。 映画はマジで面白かった。 スプラッタホラーの皮を被った、家族ドラマの皮を被ったスプラッターホラーだった。 漫画もめちゃくちゃ面白いのだが、映画は本当に今まで見てきた映画の中でもトップレベルに好きだった(とはいえそんなに映画を見ない人間なのだが…) マジで良い…

呪印の女剣士@COMIC

あらすじに最終的な展開が描かれているッ!

呪印の女剣士@COMIC
ゆゆゆ
ゆゆゆ
4ヶ月前

2010年より、小説家になろうで連載されている小説のコミカライズ版です。 あらすじをみて、実はこれは何かの作品の外伝なのかと調べてしまいました。 本編でした。 彼女たちの出会いと絆を描く、道中を楽しむ作品なので、最終的な展開は道しるべ程度なのかもしれません。 さらに2024年5月現在、原作小説はかわらず更新されているようです(現在2684エピソード)。 漫画の刊行分で読めた部分はいったい何分の一なのかと、壮大な物語に思いを馳せてしまいます。 そのせいでしょうか。 話数を経て、登場人物の裏表が描かれていても、「まだ何をいろいろ隠しているんですか?」という気持ちがしてきます。 アルフィリースとシスター・アノルンに対して仲がいいなとか、不思議な縁での友情が続くといいなとか思いながら、やはりあらすじによるネタバレである、"後に「魔王アルフィリース」として歴史の編纂で審議を問われる女剣士"が心のどこかにひっかかりながら、読んでいます。

羽林、乱世を翔る~異伝 淡海乃海~

本編では武家として生きる主人公が、公家になっていたらというifストーリー

羽林、乱世を翔る~異伝 淡海乃海~
ゆゆゆ
ゆゆゆ
4ヶ月前

本作からスタートでも楽しく読めます。 室町幕府末期〜戦国時代、近江(滋賀県)の小国を舞台にした「淡海乃海 水面が揺れる時」の外伝です。 見た目は5歳、中身は50歳+α(現在の年齢)の精神年齢をもつ、かつては歴史好きだった転生主人公。 何かあれば「童だからわかんない」を盾に出すものの、歴史の指針が見えているせいもあって、頼れる男と化しています。 外伝とは言え、興味を惹かれる展開は本編と変わりません。 皆が腹の中を探り合っているので、少しでも何かが異なっていたら、全く別の展開になるんだろうと想像できます。 実際の歴史もこんなふうに、いろんな思惑が入り乱れて織り重ねられていったんでしょうか。 ちなみに、フィクションで歴史上の人物が出てくると、最初に読んだ作品のイメージが今読んでいる作品に引きずられることはありませんか。 わたしは、弾正がそれです。 やたら腹黒いイケメンに見えます。

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