天誅ですわ!!!三白眼でブチ切れて復讐するお嬢様は最高
※ネタバレを含むクチコミです。
これほどステキな「味方になれば世界の半分をやろう」的なセリフはあっただろうか。
いや、世界の半分とはいっていないのだけど、ローラからしたら世界の全てかもしれない。
魔王様、見た目も麗しいのに、お考えも麗しい。
なんて策略家。
それが、第一巻(第五話まで)を読み終えた感想になる。
読み進めるにつれて生まれた、王子のゲスさに対する不快感、ローラの健気さと姉を慕う気持ち。
魔王様の味方になれという言葉は、なによりもローラに対する救済に思えた。
その身はすでに犯罪者。姉を救うためなら、堕ちるなら、堕ちるところまでいく。
ローラの潔い覚悟もかっこいい。
魔王様が何を語ったかは、直接マンガを読んでいただくとして。
この先どうなるのか。
ワクワク期待する気持ちが止まらない。
魔物との争いが絶えぬ国『マルキード王国』。そこに住む2人の姉妹「レイラ」と「ローラ」。いつも一緒で、なかよし姉妹であったが、姉のレイラが国の要人である「聖女」となったことで一変してしまう。貴族の謀略により2人の愛は引き裂かれる――。
魔物との争いが絶えぬ国『マルキード王国』。そこに住む2人の姉妹「レイラ」と「ローラ」。いつも一緒で、なかよし姉妹であったが、姉のレイラが国の要人である「聖女」となったことで一変してしまう。貴族の謀略により2人の愛は引き裂かれる――。