平和の国の島崎へ

9歳から30年

平和の国の島崎へ
ゆゆゆ
ゆゆゆ
4ヶ月前

おもしろいんだけど、読んでいて、つらくなってくる。 平和なシーンでも子供の頃に連れ去られていろいろあったことが蘇ってくるし、力を使うシーンもそれはそれでいろいろあったことが思い知らされる。 現実の少年兵として使われた子どもたちは、戦場を生き延びても、クスリやらなんやら、退廃した生活しか送れず早死にしやすいと、何かで読んだことがある。 40歳手前とはいえ、なんとか日本へ帰ってこれたのは、幸せなことだったのかもしれない。 そして、漢字が苦手というけれど、30年間離れていたのにひらがな・カタカナ、一部漢字が読めるのはすごいと思う。 過去は血肉となっているから、せめて平穏に暮らしてほしいのに、カウントダウンされる戦場へ戻るまでの日数。 平和に暮らせるようになってほしいから、読むのがつらいんだけど、おもしろいから読んでしまう。

気になってる人が男じゃなかった

音楽が!作中に出てくる音楽が、おじさんキラーで卑怯過ぎるんよ……!!

気になってる人が男じゃなかった
ナカタニエイト
ナカタニエイト
3ヶ月前

<ログライン> 気になっている男性が、実はクラスの目立たない女子だと知り、不思議な感情に揺さぶられる女子高生の話。 <ここがオススメ!> 作中に登場する音楽が現実に活動している超有名洋楽アーティストなので、洋楽好きはそれだけでもワクワクできます! 「気になってる人が男じゃなかった公式プレイリスト」がとにかくとても良いので、ぜひ確認してみてください。 ▼気になってる人が男じゃなかった公式プレイリスト https://umj.lnk.to/TheGuySheWasMP NIRVANAとBlurを聴かずにはいられなくなります。 さて、物語はといえば、百合百合してわけではないので、百合が苦手な人も警戒しないでOKです。 「気になる人が近くにいるけど、それを言うに言えない」という状況に何か引っかかるものがあった方は、ぜひ読んでみてください! <この作品が好きなら……> ・ワンダンス https://manba.co.jp/boards/99999 ・ふたりエスケープ https://manba.co.jp/boards/126172 ・SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん https://manba.co.jp/boards/12411

夜さん

謎の美術教師「夜(いつや)」さん

夜さん
ANAGUMA
ANAGUMA
5ヶ月前

タイトルは「夜(いつや)」さんと読みます。 メインの登場人物は3人。家族と離れ離れになってしまった主人公の晨(とき)くん、どういう理由か学校に行っていない昏(こん)ちゃん、そして昏ちゃんと暮らしている謎の美術教師夜さん。 それぞれの理由でひとりぼっちだった3人が、夜さんの描く不思議な絵によって少しずつ繋がっていくのが素敵です。 もちろん「年上のお姉さんと同い年の女の子と突然一緒に住むことになっちゃって!?」…というドキドキするシチュエーションに惹かれる方にもオススメ。3人一緒に過ごすようすが本当に微笑ましくてあったかいのです。萌えます。 終わりは少し駆け足ですが、結末まで読むときっともう一度読み返したくなるはず。 登場人物の心情がたっぷりと描かれるので、実際の巻数以上にじんわりと味わえる作品だと思います。 夜さんが何者なのか、3人がどんな未来を選ぶのか、最後まで読んでみてほしいです。 最後にプチ情報ですが、カバーの題字の箔押しがとってもキレイなのでできれば紙の本で手に取ってほしいかも(特に2巻の水色が美しい!)

吉沢猫

ゆるコメかと思いきや…

吉沢猫
名無し
5ヶ月前

大好きな人間(飼い主?)吉沢に「自分のかわりに働いてくれ」と頼まれ、見事に会社の一員として立派に働いている吉沢猫。しかしそんな生活も、最初は一週間だけだったはずがもう5年。給料日のたびに人間吉沢がお金を引き落としているのを確認し「彼はどこかで生きている」とホッとする吉沢猫。 なんなんだこの状況は…吉沢猫、君は本当にそれで良いのか…?

こももりた~持ち込みに来たのは極道娘~

売れっ子漫画編集者はつらいよ

こももりた~持ち込みに来たのは極道娘~
名無し
5ヶ月前

たぶん中身読んだらつまらないんだろうけど、「白くてキモいバケモノたっくん(56)と、ヒゲの生えた中卒男(16)がお互いを嫌いながら同棲する話」ってめっちゃ面白そうだな!?と思ってしまいました。 ヤクザじゃなくてもなんか高圧的な保護者と一緒に持ち込みする人って少なからず居るんだろうな。めちゃめちゃ面白そうな新連載です。

ちょっとだけ抜けちゃう柊さん

柊さんと小鳥くんによるスクールラブコメ

ちょっとだけ抜けちゃう柊さん
ゆゆゆ
ゆゆゆ
5ヶ月前

抜けてるんじゃなくて抜けちゃうっていう、微妙な表現がかわいらしい! 柊さんのひどいうっかりっぷり&ちょっぴりエッチな展開の序盤。 途中からは、鈍感な柊さんと小鳥くんのもどかしいラブラブっぷりのオンパレード。 クラスメイトも甘さにめろめろ。 そして、小鳥くんに柊さんのうっかりがうつっているような感じがして、一緒にいる時間が長いと、夫婦似た者同士みたいになるよねと微笑ましい。 キュン死ラブコメとは一体…とあらすじをみて思ったものの、たしかに少年向け思春期ラブコメは尊かった。

模型の町

これ持ってお散歩したい

模型の町
野愛
野愛
5ヶ月前

凄い作品や凄い才能に出会ったときに「何食べたらこうなるんだ」「どんな景色が見えてるんだ」みたいな言い方をすることがあるけれど、panpanya先生はわりと普通の食事をして普通の通学路や散歩道を通って生きてきたんじゃないかと思う。 広い世界に目を向けなくても、目の前のものをじーっと見つめていたら勝手に広がっていくんじゃないかと思わせてくれる作品。 なんの変哲もない日常のようでめちゃくちゃ変、でもなんか見たこともやったこともあるような気がする。この作品を読んだ直後にお散歩したらとんでもないことが起こりそう。 非日常にトリップしてたら地元の市章が出てきて急に日常に引き戻された。

弱虫ロロ

ジャンプラで読切公開の後、コミックDAYSで連載開始

弱虫ロロ
名無し
5ヶ月前

珍しいパターンだなと思って読んでみました。とりあえずまず、絵がめっちゃ好み。あまり戦争とか戦闘ものは読まないですが、こういう主人公だと少し感情移入出来て面白く読めます。読切ではオーディンという神に憑かれて?いる設定があったのですが、連載では無くなっているようです。オーディンさん好きだったので連載でも出ないかな。

薔薇なまいにち

このタイトルとこの表紙で #1巻応援

薔薇なまいにち
兎来栄寿
兎来栄寿
5ヶ月前

『まんまるポタジェ』や『魔女のてしごと』、『 天使にお願い』や『ビーズの指輪』のあいざわ遥さんの最新作です。 その情報と、このタイトルと少女マンガ的なかわいくファンシーな表紙や扉絵のメインヴィジュアルから一見して看破できる人はあまりいないでしょう。この物語の主人公こまちが、ギャンブル中毒の貧乏少女であるとは。 水原一平さんの事件もあり、今注目を浴びるギャンブラー。最近発売された『ヤングマガジン増刊カケヒキ』では、超人気ギャンブルマンガのシリーズ最新エピソードとなる「エスポワール前カイジ」が掲載されました。人間は根本的に、ランダムから快楽を得る瞬間が好きなんですよね。 特に2割以下の人は非常にギャンブラーに向いたリスクテイカーの遺伝子を持っていると一説には言われています。狩猟採集時代は定住していては枯渇する資源を得るべく、リスクを冒してでも新天地で獲物や食べ物を発見できた者が英雄であったためだとか。多くの人にはギャンブル中毒者のことが理解できなくても、それは生存戦略的に必要な資質であったというわけです。もしかしたら、こまちもそういう遺伝子を持っているのかもしれません。 そうして開始2ページで競馬でスり無一文で食うや食わずの生活をして家賃の支払いも滞りながらも優しい大家さんなどに助けられて何とか生きながらえていたこまちは、バラの育種農場でバイトをすることになります。 その農園にいた育種家の青年・園生は、あけっぴろげな性格のこまちとは対照的に対人スキルに乏しく、しかしバラへの情熱は揺るぎないもの。そんな不思議な凸凹コンビが、まだ見ぬ新種のバラを生み出そうと奮戦していく物語です。 まず、バラの育種というテーマが珍しくて面白いです。そもそもどうやって育てているのか、バラごとにある特徴や高く評価されるためにはどうすればいいのか、ミステリーローズとは何なのかなどなど、読んでいて楽しくなる知識が満載です。 また、主軸となるふたりのキャラクターがとても立っていて、どちらも難があるもののこのふたりの掛け合いだけでも永遠に楽しく物語を引っ張っていけそうだなと感じました。 時折ギャンブルも交えながら展開していく異色の作品となっており、バラの育種に興味がある方、ギャンブラーのヒロインに興味がある方、少し変わった少女マンガを読みたい方などにお薦めです。

アガルタゲーム

今後にめっちゃ期待!

アガルタゲーム
宮っしぃ
宮っしぃ
5ヶ月前

ゲーム配信者のの主人公が、突然現実異能力を使ったゲームに巻き込まれ、生き残れば願いが何でも叶う戦いが始まる 1人1能力と1つの武器だけでバトルロワイヤルが始まり、主人公はゲーム配信で培ったスキルを駆使して戦っていく、という物語 近未来感と異能力バトルロワイヤルが絶妙で、バトルも迫力あり、でもゲームっぽさのある知能戦も繰り広げられ、ただの能力バトルって感じにもならないようになってる まだ1巻なのでどう転ぶかは分からないが、かなり期待できる作品です

あっちこっち

推し4コマ

あっちこっち
宮っしぃ
宮っしぃ
5ヶ月前

昔この漫画大好きだったんですよね 絶妙なゲームや漫画のネタ、テンポ良く進むコメディ、むず痒くなるようなラブコメなど、個人的に好きな要素いっぱいで当時激推し4コマ漫画でした 今もまだ連載継続してるんだなぁ... きらら系によくある美少女動物園物というより、男女のラブコメ色強めのコメディで、アホっぽい駆け引きの中でもしっかりラブラブしてるのが個人的には推せるポイント 続きはなかなか読めないですが、当時から続いて楽しめている良作4コマです

魔入りました!入間くん外伝

外伝 一巻 カルエゴ編

魔入りました!入間くん外伝
ゆゆゆ
ゆゆゆ
5ヶ月前

ストーリー設定は、あの悪魔(人)たらしの入間くんがまだいない世界(もしかすると、産まれてすらいない?)、そして見慣れた大人の面々もまだ初々しいというか若さというか、まだ幼さを感じる年齢の時代。 学校も荒れています。よくあの秩序だった今の学校へ変わったなと驚くばかりです。 登場する、若かりし頃のオペラさんは無茶苦茶というかめちゃくちゃ度合いがフルスロットルで、とてもおもしろいです。大人げない無茶ぶりと思っていましたが、落ち着かれていたんですね。 バラム先生は本編でもあったように、絵本を読む、夢見る子として描かれています。かわらず怪力ですが。そして、しれっと出てくるバラム先生のご両親。他のご家庭と同じく、似ています。 主人公のカルエゴ先生は、真面目というか厳格というか、その性格ゆえに昔から苦労していたことが伝わってきます。 まさか自分が召喚されてエギーちゃんになると、想像だにしないでしょう。 大人になっても「仲が良い」三人組の学生時代。 本編では読むことができない、作者本人によるサイドストーリーは、とてもおもしろかったです。 読み直したら、あとがきに「外伝は基本カルエゴの物語なのですが、他にもお話したい悪魔たちは沢山います」と書かれていて、カルエゴ編続刊も、別の方の外伝も楽しみだなと思いました。 続刊を気長に待っています。

IDOL×IDOL STORY!

22歳“元”アイドル、再起を期す

IDOL×IDOL STORY!
mampuku
mampuku
5ヶ月前

応募資格ギリギリ、アイドルを志すにはまさにラストチャンスの主人公・ミミと、上を目指すべくグループを脱退してまでオーディションに挑むもう一人の主人公・イブキの物語。 ふたりの主人公がアイドルオーディションを目指す話としては『ひかるインザライト』を 崖っぷちからの再起を描く話としては『リボーンの棋士』を思い出しましたが、 理想をめざしてひた走るピュアさや熱血さはまさしく同作者の『New Game』のそれだなと感じます。 一度は夢破れ就職も視野に入り始めた“大人”の主人公だからこそ、「アイドルが好き」という純粋な情熱だけでラストチャンスに賭けるという夢を追うストーリーとしてのピュアさが尊く感じられるのかもしれません。

健康で文化的な最低限度の生活

主人公にちょっとイライラしていますが、読むべきマンガです。

健康で文化的な最低限度の生活
alank
alank
5ヶ月前

4巻までの感想です。 いまのところ主人公のえみるが鈍臭すぎてイライラしながら読んでます。できるか確証ない状態で多分大丈夫ですって言っちゃうシーンがよくあり、助けになりたいという純粋な気持ちからきてることはわかるものの。。。 先輩職員のメガネが、グルグルで描かれる時と、眼差しまでクリアに描かれる時と、メリハリ効いてて好きです。 生活保護を考えるまで至るかは別として、事情や苦労は人それぞれ世帯それぞれに全員が持っていて、それらが合わさって社会なんだなと、身につまされました。

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