クローズZERO2 鈴蘭×鳳仙

クローズのパラレルワールドその2

クローズZERO2 鈴蘭×鳳仙
さいろく
さいろく
5ヶ月前

高橋ヒロシ作品は世のおっさんたちが大好きであろうけど、高橋組の作品全部がウケるわけでもなく、個人的には結構評価が難しいと思っているものが多い。 ストーリーとしてはリンダマンがいる鈴蘭があり、いつものような鳳仙があり、みたいなところですが当然主人公は鈴蘭のトップを目指すもの。 あと映画からのコミカライズだったっていうのもあるのか、ストーリーが映画と同じだとしてもどうもちょっとZEROは絵がしんどくて読んでいなかった(ファンの人すみません) だが、2は『クローバー』の先生が描いてるので非常にクオリティも安定しており読みやすく、バイオレンスも本家より少しマイルドなので安心して物語に没入できる。気がする。

螺旋じかけの海

アフタヌーンから同人へ

螺旋じかけの海
さいろく
さいろく
5ヶ月前

アフタヌーンでの契約解除がもう5年も前…当時このnoteを見ていたのを思い出した。 https://note.com/nagatarj/n/n443fb1ae8dd3 気づけば同人版をナンバーナインで電子出版し、各電子書店で買えるようになっている。読者としては投げ出さずに続きを描いてくれる以上に素晴らしいことなどないので先生に投げ銭(スパチャ)したいぐらいである。 研究者のおじさんオトと、その助手のような存在のハル。 この2人の掛け合いが良い、となるのは読み続けたらそうなってくんだけど、まずは短編的にこの2人が各地で出会って手助けしていく謎のキメラ病(というと安っぽいけど表現が難しい)と、それに悩まされる世界が面白い。 不思議な世界観の中で描かれる人情溢れる物語、だいぶ前に2巻まで読んだだけだったので3巻以降これから読む。

ボルカルス

ボードゲーム発、タイムリープ怪獣バトル #1巻応援

ボルカルス
兎来栄寿
兎来栄寿
5ヶ月前

『放課後さいころ倶楽部』の中道裕大さんがボードゲーム原作のマンガを描くと聞いたときは、特大の「むべなるかな!」という気持ちが湧き起こりました。 原作者はドロッセルマイヤーズの渡辺範明さん。原作となっているボードゲーム 『Kaiju on the Earth』シリーズは遊んだことがないですが、非常に力を入れて作られており、グッズも多数つくられ『ゴジラ』などともコラボしているようでとても面白そうですね。 どこかから現れ人類を脅かす謎の怪獣という、『ウルトラマン』などでお馴染みの王道展開。故に熱く、燃えそうです。 それをマンガとして非常に上手く盛り立てているのが本作です。 一見すれば怪獣との戦いを描くパニックホラー的なものを想像しそうですが、蓋を開けてみると読めば読むほど続きが気になってくるタイムリープサスペンスとなっています。 一度は現れた怪獣によって滅ぼされかけた39歳の主人公は、気付くと記憶を保ったまま小学生へと戻っておりそこから人類を救う道を模索するべく立ち上がっていきます。 タイムリープしてやり直しを行う作品は多いですが、そうしたタイプの作品の中ではちょっと珍しい展開がありそこに面白さを感じました。 個人的には黒髪ロングストレートのヒロイン藍田さん激推しです。藍田さんの設定も王道からは外れたところがあって、今後どのように扱われていくのか気になります。 牧歌的であった『放課後さいころ倶楽部』とはまた全然違ったテイストで大ゴマや激しいアクションシーンもしばしば登場しますが、中道さんの絵も物語にフィットしていて魅力的です。 原作好きな方だとニヤリとできる部分などもあるのかもしれませんが、原作未読でもまったく問題なく単体で面白く読めます。今後、他のシリーズもマンガ化されていくのかどうかも気になります。

ターニングポイント

面倒くさい年上と真っ直ぐな年下ワンコ

ターニングポイント
るる
るる
3ヶ月前

高永先生お得意のカップルかも。 面倒くさい脚本家の桜木に、尻尾を振って全力一途に向かってくる年下ワンコの今村。 今村の気持ちに段々絆される桜木。 まるで元祖「恋する暴君」のよう。 桜木に憧れて役者になった今村に人気が出たことで生まれる嫉妬や仕事を得る際のバーター云々、恋愛だけでないのも良かった。 中弛みもなく続きを読みたくなる話の作り方とか流石です。

高峰くん ─伽藍のヤモリ─

高峰くん ─伽藍のヤモリ─の感想 #推しを3行で推す

高峰くん ─伽藍のヤモリ─
アマエビ
アマエビ
5ヶ月前

Twitterでちにくさんのイラストを見つけて絵柄に沼りましたので即フォローボタンを押させていただきました。 その後に投稿で「高峰くん伽藍のヤモリ」が月刊アフタヌーンに出ている事を知りそれも即購入して読ませいただきました。 話の雰囲気や絵も凄く良かったです!高峰くんの不思議な雰囲気が予想していた通りだったのでウキウキ気分で読みました Twitterの投稿でも高峰くんと蛇のペアが特に好きでした! 読み切りなのは少し寂しい所もありますが、とても満足です! YouTubeの「紅涙」も毎日視聴させていただきます ちにくさんこれからも応援してます!次の投稿も楽しみにしてます

センパイ! わざとじゃないんです!

ラッキースケベって見ていて楽しい

センパイ! わざとじゃないんです!
宮っしぃ
宮っしぃ
5ヶ月前

ラッキースケベ体質のヒロインと、ラッキースケベられの主人公、手を繋ごうとすれば股間に手が入り、事あるごとに乳を揉み、もちろん倒れれば股間に顔を突っ込む、ヒロインが なかなか新しいラッキースケベ漫画で、ラストまでサクッと読める良い作品 こういう頭からっぽにして読める作品大好き!

俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件

絶妙な逆異世界スローライフ

俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件
宮っしぃ
宮っしぃ
5ヶ月前

ふとした時に、異世界から女騎士さんが異世界転移してきて、農夫の主人公と暮らすことになったお話 全体的にのんびりな内容で盛り上がる箇所は少ないが、結構しっかりと農業の事書いてあったりして、農業初心者の自分は楽しめました 異世界とのギャップに混乱する女騎士さんは可愛らしく、ラブコメとしても安定した面白さがあり、全体を通して飽きずに楽しめる作品です

竹光侍

和×西洋美術

竹光侍
かしこ
かしこ
11日前

竹光侍こと瀬能宗一郎はものすごい剣の腕の持ち主ですが、死んだ母親の言いつけを守って偽物の刀を鞘に収めています。長屋の住人達にも慕われる穏やかな人柄なのに何者かに命を狙われているのは、瀬能本にも知らない過去の秘密があったからなのです…。 やっぱり絵がすごいですね。墨で描かれた勢いのあるタッチもそうなんですが、江戸時代のお話にキュビズムを取り入れるセンスがすごいなと思いました。ゲルニカをオマージュしている場面もありましたが、「SAMURAI×ART」な感じではなく「和×西洋美術」になっていたのがカッコよかった〜。漫画って自由ですね。こんなの松本大洋じゃないと出来ないけどさ!!

終活勇者

ヒンメルも終活したのかな

終活勇者
ゆゆゆ
ゆゆゆ
5ヶ月前

禍々しいものを集めるのが好きな、勇者だったおじいさん。 若い頃は仲間に理解してもらえず、今も普通の人には理解しづらい趣味らしい。唯一理解してくれたのは魔王。 ちなみに、勇者の剣は魅力的じゃないので扱いがぞんざい。 魔法もうろ覚えになってきて、加齢によるボケを本人も感じてたおじいさん。 とはいえ、老いても勇者としても体力やらなんやら持つおじいさん。 こんな人が完全にボケて興奮して暴れた場合、いったいどうしたらいいんだろう。 若いうちに「魔王がいなくなった今、お前が一番危険なやつだ!」と処分するのはそのせいもあるんだろうか。 「ヒンメルなら…」みたいなセリフを言ってくれそうな仲間もいないので、勇者は人生をいつでも仕舞えるよう、終活することに。 まずは禍々しいコレクショングッズ(不用意に触るとえらいこっちゃ)の処分。 続いて、人間関係もフェードアウトでなく、きっちりおしまいにすることに。 勇者だけあって、めちゃくちゃなパワーがあるものの、根っこは良い人なんだなあ、と読んでいてしみじみ思った。

ヒズ・リトル・アンバー

獣人(?)BLだ~~!!豹さんだ~~!!

ヒズ・リトル・アンバー
Nano
Nano
5ヶ月前

帯の「お前……発情期なのか?」でもう興奮しました。上巻の表紙の琥士郎くんめっちゃイケメンでクールでかっこいいのに、発情期……ふーんえっちじゃん……。 なんやかんや甘やかしちゃう源慈も優しくて、一度突き放したけどやっぱり…っていうかもう愛がさ~!尊い…。そして琥士郎くんが本当に健気で泣ける。可愛い。 人外系のBLは久しぶりに読みましたが、やはりえっちですけべで泣けて大変良いです。

この世は戦う価値がある

人生の最期と引き換えに、束の間の自由を得た彼女の戦いを刮目せよ!

この世は戦う価値がある
ナカタニエイト
ナカタニエイト
5ヶ月前

<ログライン> 自らの生と引き換えに人生の総決算に挑む女性の物語。 <ここがオススメ!> 有給中に味わう晴れた空の開放感と言いようのない罪悪感を感じる作品。 主人公が真面目だからこその自我の解放の躍動と微妙な不自然さが、より胸を打つ。 だからこそ余計に、常識も何もかも取っ払って、the end of genesis T.M.R.evolution turbo type Dになって戦うお前!さぁ頑張ろうぜ!などとエレファントカシマシが聴こえてくる訳で。 不器用にこの日々と戦うお前に幸あれ!と願わずにはいられない。 ってか、表紙がクソエモいな!この表情、物凄いな!? と思うほどに見入ってしまったので、まずは手に取って見ていただけると嬉しいです。 <この作品が好きなら……> ・あくたの死に際 https://manba.co.jp/boards/183978 ・アイドリバティ https://manba.co.jp/boards/136386 ・スーパースターを唄って。 https://manba.co.jp/boards/180020

テセウスの船の本懐

共存

テセウスの船の本懐
野愛
野愛
5ヶ月前

脳や皮膚や内臓を少しずつ機械に入れ替えっていって、どこまで人間でいられるのか。知性もあるし意識もあるし気づかれないように振る舞えたとして、人間として生きて人間として生かしてもらえるのか。 こういう世界がSFじゃなくて現実感を纏って迫ってきたからこそ、夢物語じゃなく痛みを持った物語が生まれたのかなあなんて考えてみる。 AIにお仕事やらせちゃおう、宿題やらせちゃおう、空いた時間で人間は楽したりもっといいもの作ったりしよう そもそもの原動力は人間がよりよく生きるためのものだったのに、実際はAIの進化に怯えていたりする。 AIとの共存とか言っても、人間同士がうまく共存できずに異分子を排除するんだから難しい。 心折れたり傷ついたり下に見たりせず、人間を学ぼうとするAIは健気だなあなんて思ってしまった。 相手が何者だろうと尊重する人間でありたいし、そういう世界であってほしいと思った。

超ケロロ軍曹UC 激闘!! ケロロロボ大決戦

デビュー作とは思えない

超ケロロ軍曹UC 激闘!! ケロロロボ大決戦
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
5ヶ月前

 絵柄がアニメにも原作にも似てない、細い線だったから新鮮だった(これがデビュー作だというのだから驚く)。  話の展開的には軍人だったなコイツらと言ったカッコよさと『ケロロ』らしいコミカルさがあったが、冒頭で日向家が接収されてフェードアウトしてしまった辺りで家やノスタルジー(記憶)と家族を重視する吉崎観音とは決定的に違うなと感じた。 この漫画終盤と本編で活劇「ケロロとフユキ…」のシリーズが始まっていて、ベテランと新人がアクションシーンで競い合ってる形になってる風でちょっと笑った

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

ちびキャラ時がかわいい

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
ゆゆゆ
ゆゆゆ
5ヶ月前

シリアスもシリアス、超シリアスな一瞬は人を殺しそうな顔立ちなのに、ちびキャラはもちもちしていそうな、自動人形のような、手足ひょろんと長い手づくりぬいぐるみのようなかわいらしさ。 グリモと一緒にちびキャラ絵柄で二人揃ってわきゃわきゃしているのを見ると、癒やされてしまう。やっていることはただの魔術オタクの魔術バカな魔術探求なのに。 等身キャラ時もすばらしい。 空気読まずにあれこれするシーンも、能ある鷹は爪を隠す的なシーンも、ものすごい無茶ぶりに見えても、そのかわいらしい表情をみると「まあ、そんなこともあるよね」と許せてしまう。 一方、魔術を求めたり、魔術を振るったりする際の、ゾクゾク感じる狂気の表情とのギャップがたまらない。 コミカルとシリアスのギャップだけでも、おもしろく読めてしまう。

誰にも愛されないので床を磨いていたらそこが聖域化した令嬢の話(コミック)

基本的な設定は多々聞くものなのだけど

誰にも愛されないので床を磨いていたらそこが聖域化した令嬢の話(コミック)
ゆゆゆ
ゆゆゆ
5ヶ月前

つまるところ、虐げられていた子が実はすごい才能持ちで、家を出たら才能を開花させるわ、覚えめでたい待遇になるわ、そんなかんじで。 おそらくこの先はザマァ展開なんだろうな… と想像がつくのに読んでしまう。 わかっている展開の安心感。 わかっている展開だからこそ際立つ、キャラクターの癖強っぷり。 なんだろう、あの王様は。いや、やることやってるなら王様が実はああいう性格でもいいかもしれないんだけど、初見では強烈すぎる。 そして、父親と義母がやっていることがヒドイのだけど(追放系なのでヒドイものなんだろうけど、ヒドイ)、これは義母のスキルによるものなんだろうか。 義妹も、冒頭と違って良い思いばかりしているようではないみたいだし。 そして、不思議な第一王子も詳細わからぬまま、良い人をつき走っている。 つまるところ、キャラクターにも興味津々。 漫画のテンポもよく、デフォルメもかわいらしく、読みやすい。 なにより、続きが気になる!

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