名無し

今年2月に掲載された読切お前は誰だ!」の続編かと思いましたが、読み返したらホクロの位置などが違うので別人の話ではあるみたいです。性の独白がテーマのシリーズものってことなのかな。今回は幼少期に性加害を受けたことがきっかけで性欲を自覚してしまい長年苦しんできた女性の話でしたが、ラストでは高齢になった主人公女性が穏やかな表情をしていた事に救われました。抽象的な表現は少し突飛に感じましたが、性の明と暗をどちらも描いていて読み応えがあります。また同じシリーズで読んでみたいです。

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おまえはだれだどくはく
お前は誰だ!-独白-
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つゆダク

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黒髪のヘルガ

黒髪のヘルガ

◆この世の総ては一人の"少女"から始まった――。 愛と憎悪、激情と苦悩、そして運命の恋。 朔ユキ蔵が紡ぐ、鮮烈なる浪漫寓話。 ◆"時期外れ"と呼ばれ蔑まれる少女・ヘルガと、心優しき親友エッダ。 美しき青年市長・アードルフと、彼を慕い、嫉妬に狂う「我が罪」の君。 ヘルガに心惹かれていく、冷たい瞳をした「我が手」の君。 そして、塔の奥で眠り続ける、この世界の創造主「少女」。 鐘の音が鳴り響くとき、彼らを繋ぐ運命の歯車が廻り始める――。

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