![地獄の三十路録](https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,f_auto,fl_lossy,h_160,q_auto,w_160/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/823642/2a41e3ac-2799-4dda-bad3-9b9e7d1b76fb.jpg)
感動もあり
ピアノをやっている人にはぜひとも読んでほしいです。 ピアノしていなくても楽しめます!! エリートではない少年がピアノを通して成長していく、ちょっと現実ではありえないような設定もありますが、ハマります。 音楽を聞きたくなると思います。 子ども時代の絵はかわいらしいですが、成長していくので、応援したくなります。感動できるところもあるのでお勧めです。
森のピアノは、その少年を待っていた――。捨て去られたピアノ。壊れて音の出ないピアノ。いま、ひとりの少年の選ばれた指が、失われた音を呼び覚ます。少年の名は一ノ瀬海(いちのせかい)。彼は心に深く豊かな森を抱えていた。
あらゆるジャンルのなかで、好きなものは数多くあると思いますが、1つのものに夢中になることの素晴らしさを感じられる一作。才能や環境で人生観も左右されるが、それを上回る熱量や家族との関わり方を考えさせられる名作。ピアノをやってるわけではなかったが原点。