多重債務者がその辺のスライム感覚で湧いてきてそいつら用の数十人分以上の着ぐるみもきっちり用意してある作品で真面目に考えるのも馬鹿らしいが
黒木が言ってた「デリカシー無いが憎めない奴」だからあの同期作家達は定期で集まってた訳で
虎時に不満でもおだてれば得するアシや浮気妻と違って
利害のないただの飲み会でそのレベルの事言う奴だと思われてたら呼ばないのでは…

今だからこそ「虎時はそこまで悪い奴じゃなくね?周りの奴らも馬鹿じゃね?」なんて話も出てるし虎時のおめでたい人間性も見直されてるけど結局その発言するかもしれない人間ってことは否定できないよな?
デリカシーない時点で呼ぶの躊躇いそうなもんだが

何も悪いことしてないはずなのに恐怖のピエロが襲い来る!にコメントする
ピエロマン

予測不能な怒涛の展開

ピエロマン 本田真吾 高橋伸輔
六文銭
六文銭

主人公は漫画家で、自身の漫画に登場させている「ピエロマン」に、そっくりなピエロに襲われるという話。 漫画の「ピエロマン」自体は映画化が決まるなど人気を博し、またそのヒットまでに主人公は漫画家として長く苦労しているのも背景にある感じ。 とにかく、予測不可能な展開が面白い。 ピエロマンの正体を追う展開なのですが、怪しい人がゴロゴロいる。 アシスタントとか、担当編集、同期の漫画家とか、大体身近な存在が一般的ですよね? そこに、犯人と思われた人物が、次々にピエロマンとして出てくるんですが、彼らはただ本物のピエロマンにたぶらかされただけの、偽物だったりするわけです。 ピエロマンではないか?と疑われた人物は、逆に本物に襲われたりもする。 「たぶんこうだろ?」的な予測を裏切られるわけです。 まだ3巻なので全容がでておりませんが、1巻からずっとこの調子で、怪しいと思った人物が次の瞬間違ったりなど飽きさせない、こちらの予測を裏切ってくる展開がスゴイんです。 逆に想像力をかきたてられます。 まだまだ、主人公自身も過去に何かありそうですが、ピエロマンの正体あわせて恨まれる理由が少しずつわかってくるのかと思うと続きが楽しみな作品です。  

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