綺譚花物語』は、台湾で出版された漫画作品です。

ジャンルとしては〈百合歴史〉漫画と言えるでしょうか。物語の始まりは昭和11年の台中。そこから現代に至るまで4組の女性達の物語が繰り広げられます。

↓こちら試し読み。    

●百合漫画好き
●歴史漫画好き
●聖地巡礼勢
●絵が可愛い漫画好き

様々な漫画愛好家に読んでみて欲しいこちらの作品。現在日本語翻訳プロジェクトのためのクラウドファンディング実施中です。期間は11/15(月)まで。

舞台は昭和11年の台中市。 ひっそりと咲く少女たちの恋 台湾発の百合漫画『綺譚花物語』を翻訳出版したい!

是非こちらのご支援と情報の拡散をお願いいたします。私は利害関係者ではありませんが、一ファンとして支援しております。

こちらではファン活動として『綺譚花物語』の情報を逐次まとめてお届けします。支援報告、質問、感想などお寄せください。

貴重な情報ありがとうございます。
ためし読みしてみましたが、さすがは漫画。もちろん言葉はわかりませんけどなんとなくこういう話なんだろうなというのはわかりますね。あと個人的に台湾が好きなのでそういう点でも楽しめました。
絵だけでいうと、言われなければ海外漫画だとわからないですね。
ぜひ翻訳版が読みたいのでささやかながら支援してみたいと思います!

ありがとうございます!(関係者ではないですが、この本の出版を望む一人としてのお礼です)

本当に絵を見るだけで、良いものである事が分かりますよね。作画の星期一回收日先生(なんて読むんだ…)は他にも漫画を台湾で出版されています。pixivのリンクを置いておきますので、独特な絵のかわいさをご堪能ください。

台灣人,漫畫家。

お名前なんて読むのか気になりますよねw
教えていただいたpixivのページ拝見しましたけどこれはずっと見てられるやつです。画力が上がってく過程もおもしろい。

【原作者情報】
楊双子先生は小説家で、百合に台湾の歴史・時代性・文化風習などを掛け合わせる作品を出されているようです。下記リンクの作品は、百合怪異小説とも言える作品。

台湾の百合作家、楊双子さんの『撈月之人』を読んだ。楊双子というのは、文字通り、双子の姉の楊若慈さんと妹の若暉さんが共同執筆するときのペンネームで、日本語から取っているそうだ。ちなみに中国語で「双子」は「雙胞胎」という。8月末の台湾スタディツアーで、姉の若慈さんにお会いしたのだが、妹の若暉さんが...

下記リンクは百合時代小説と言えるでしょうか。作者に架空の人物を記しているのも面白い。

『台湾漫遊鉄道のふたり』楊双子 著、三浦裕子 訳、中央公論新社。昭和13年(日本統治時代)の台湾。日本人作家の青山千鶴子と、台湾人通訳の王千鶴、ふたりの「千鶴」が、台湾縦貫鉄道で旅をする……。

百合作品として、マンガでも小説でもこの様な作品は、日本では見かけないように思います(『夢の端々』は『綺譚花物語』と並べて評される作品かもしれません。もしこのような作品を他にご存知の方がおられたら、ぜひお教えください)

メディア情報】さっそく百合ナビさんが記事に!さすが!

作家さんのお名前の読み方、というかとりあえず翻訳者さんが日本語でこう言っている、というのをお伝えしておきます。

星期一回收日=ほしきいち/かいしゅうび
月曜日が回収日、という意味だそうです。

楊双子=ようふたご
こちらの原作者のペンネームは、もともと双子のユニットであったことに由来しているそうです。

メディア情報】LGBTQ関連の情報をTwitterで発信されているLChannelさんが取り上げて下さいました!

プロジェクト発起人・黒木夏兒なつこ)さんによる、出版の経緯や台湾文化・漫画の現状についてのお話です。

 こんにちは。発起人の黒木夏兒です。  2013年に台湾BL小説「ロスト・コントロール〜虚無仮説〜

戦前の日本統治→戦後の国民党による抑圧から、民主化によって「台湾らしい」文化が花開きつつある現状が綴られています。

YouTubeライブ、面白かったですね!台湾BLについて詳しくなれそう。そして百合については、『綺譚花物語』の原作者・小説家の楊双子さんについて詳しく解説されました。百合歴史物…興味深い。

一方漫画の方は、マンバ通信の方で詳しい記事が出ました。星期一回収日先生の他作品と他の百合的作品について、台湾のLGBTQ、同性婚事情と絡めて熱く真剣な解説がなされています。これは百合好きでなくても、日本の夫婦別姓や同性婚議論に関心がある方も必読!

綺譚花物語』のタイトルについて。

先日黒木さんがツイートで「『花物語』のオマージュだ」とおっしゃっていました。

『花物語』は吉屋信子による、いわゆる「エス」を描いた少女小説集です。

『綺譚花物語』1〜3話、日本統治下の台湾には日本人向けの女学校が設立され、そこには少数の台湾人の少女達(名家の子女)も通いました。"花物語"の部分はそのような台湾の女学生達の物語であることを表しています。

そして"綺譚"という部分ですが、下記マンバ通信の記事を読むと分かるのですが、第1話では冥婚、2話では水鹿の角の伝説を扱い、民間伝承・信仰と結びついた不思議な物語だと推察されます。

恐ろしさ・不思議さと、女学生の繋がりの物語……未知の魅力を感じます。

日本語訳の見本が発表されました!

4ページですが、日本語で届けられると内容も細かなニュアンスも伝わってきて、良いなぁ…

『地上的天國~地上にて永遠に~』    昭和十一年の春、台中市郊外の大きな三合院に暮らす

西尾雄太先生(『アフターアワーズ』『水野と茶山』等)が、応援文を書いてくださいました!読んでー!

『アフターアワーズ』や『水野と茶山』でガールミーツガールの物語を描く漫画家・イラストレーターの西尾雄

漫画研究家・藤本由香里さんを招くオンラインイベントが開催されます。

藤本由香里さんは少女マンガ、マンガのフェミニズム等様々なマンガに関する評論・執筆をされ、百合に関してはユリイカの百合特集に寄稿されていたりします。その藤本さんが『綺譚花物語』をどう捉えておられるのか、黒木さんとどんなお話で盛り上がるのか……楽しみな催しです。

zoomで開催されるので、参加希望の方は主催者にメールを送ると、会場のアドレスが送られてきます。私も申込みました!

ただいま絶賛クラウドファンディング中の『綺譚花物語』(原作:楊双子、作画:星期一回収日)を中心に、台

藤本由香里さんという方、著書がめちゃくちゃ気になる、読みたい…

【速報】『綺譚花物語』が台湾の漫画賞・金漫奨(ゴールデンコミック賞)の「今年の漫画賞」受賞!早速黒木さんが記事に纏めてくださいました。

大変におめでたいニュースが飛び込んできました! 台湾で毎年秋に発表されるゴールデンコミック賞(

授賞式には楊双子先生と星期一回収日先生が登場。発表に感極まって抱き合ってからの「百合営業じゃないからね!」…双子先生お茶目すぎ!

楊双子先生について詳しく解説がありますが、ご興味ある方はこのクチコミの最初の方にある作品についてのリンクもご覧ください。

おめでたすぎるニュース…!!嬉しいですね〜!!

支援者に追加特典!イラスト入りクリアファイルが付きます!

こちら発送の都合でしょうか、書籍コース以上の支援者にプレゼント。電子書籍コースにしちゃった…というあなた、今からコース変更しませんか?少し値上げでグッとお得に!変更は簡単にできますよ!

こんにちは。サウザンブックスです。 おかげさまで11月4日現在430名ほどの皆様にご支援いただき、

良い勢いです!このまま成立させたい!

クラファン特典として新たにクリアファイルが付くことになりましたが、クラファンで買うと定価より安く買えるので、実は今買ってしまった方がお得なのです。だから「成立しそうだしまぁ今回はいいかな…」と思う方にこそ、クラファン参加をお勧めしたいです。

こちらは恐らく台湾を切り口に『綺譚花物語』の話をされるイベントになるのかと思います。ぜひご参加ください!

成立したとはいえ、クラファンは15日まで続きます。

読みたいかも…とお思いの方、後で購入するよりもクラファンで購入する方が安い上、書籍の購入ならクリアファイルの特典まで付いてきます。

また先程スペースで黒木さんは「聖地巡礼の特典小冊子は100ページを超えるボリュームになりそう」とおっしゃってました。なんとまぁ……恐らく100部限定のプレミアム小冊子は、クラファンでしか手に入らないのです!

出版が決まった今こそ、クラファンに参加するのがお得なのです!

舞台は昭和11年の台中市。 ひっそりと咲く少女たちの恋 台湾発の百合漫画『綺譚花物語』を翻訳出版したい!

綺譚花物語』に男は出るのか?との問い合わせから、この物語の苦しい面……昭和11年の台湾の(そして日本の)子女達には「結婚」に囚われた将来しかなかった事(そして今の台湾ではどうなのか、という事)にフォーカスした記事。

 『綺譚花物語』翻訳出版プロジェクトを応援くださった皆様、改めてありがとうございます。皆様お一人お一

一般発売されましたね。自分はクラファン参加組ではない為、これからAmazonで注文しようかと思いましたが、さきほど黒木さんのツイートを見てAmazonより専門書店の方がオススメらしい、ということで神保町の東方書店さんで買おうかと思います。

やっと発売されましたね、嬉しい!

10/13現在Amazonでは2ヶ月待ち、ヨドバシ、e-hon、紀伊国屋書店、ブックオフオンライン(新刊)などもお取り寄せになっています。

今一番手に入れやすいのは東方書店、内山書店などの専門書店通販とサウザンブックス通販のようですね…皆さんに行き渡って欲しい!

多くの方に『綺譚花物語』が行き渡って嬉しい!反面、通販で品切れ続出(サイトによっては商品登録すらない…)なのが残念ですが、上記に加え東京堂書店、書肆喫茶moriなど在庫ありのようですので(もっと詳しくは黒木さんのツイートをチェック!)皆さん読んでね!

そして感想をぜひマンバに書いてください。私が書くとなんか感想じゃない怪文書が生まれる予感しかないので…皆さんの声が聴きたい!

友繪の小梅屋備忘録

友繪の小梅屋備忘録

1920年代日本統治下時代の台湾。料理の西洋近代文明と日本文化が流れ込み、多様な食文化が花開いていた。有名料亭「小梅屋」の孫娘・友繪(ともえ)が通う女学校では、創立5周年を記念して園遊会が開かれることに…。跡取りとして一人前であることを示すため、友繪は園遊会の飲食係に立候補。「園遊会で台北中の美味しい物を紹介したい!」園遊会で最高の料理を提供するため、友繪が袴の裾を翻し、和食洋食、お菓子に飲み物、台湾料理・・・などを探し求めて台北中を駆け回る!当時の料理文化を「美味しく」、「可愛く」、「詳しく」描いた本格派料理漫画!フィクションながら多数の史料に基づき、当時の様子を完全再現。解説やトリビアなども多数収録。

蘭人異聞録-濱田彌兵衛事件-

蘭人異聞録-濱田彌兵衛事件-

これぞ日本と台湾との協力の原点!知られざる歴史的事件とは…!?世は江戸時代…欧米列強は世界へ進出し、アジアの植民地支配を進めていた。台湾もその大きな波に飲み込まれ、オランダによって支配されつつあった。列強の影響力を受け入れざるを得なかったその時代に、実は台湾と日本が協力し、オランダを打ち負かした事件があったのだ。その名も…「濱田彌兵衛事件」(「浜田弥兵衛事件」「タイオワン事件」とも呼ばれる)長崎出身の日本人・濱田彌兵衛(やひょうえ)が中心となり、迫りくる列強の支配に台湾と日本で一矢報いたのだ…NHK大河ドラマ『青天を衝け』でも取り上げられ、話題となった濱田彌兵衛。しかし、その人物と、その名を冠した事件の知名度は低く、取り上げた書籍は日本ではほとんど出版されていない。この知られざる事件の顛末を、台湾人の漫画家・Kinonoが描き、台湾で金漫賞漫画新人賞ノミネートされた注目作が遂に邦訳!混迷の時代を生きる我々日本人にとって、必読の歴史漫画がここにある!!

ネコと海の彼方

ネコと海の彼方

「いいもの見せてあげる。誰にも言っちゃだめだよ」少し照れながら彼女が見せてくれたのは『海の声』という描き途中の漫画だった。今となっては誰もその結末は知りえない。なぜならーーー。内気でクラスになじめない筱榕(シャオロン)は、前の席に座る可蔚(カーウェイ)の綺麗な髪に触れたのをきっかけに、彼女と「ともだち」になる。慣れない関係にとまどう筱榕だが、一緒に漫画を描いたり、猫語で話したりして仲を深めていく。可蔚のおかげで見違えるように明るい学校生活を送る筱榕。しかしある出来事をきっかけにそんな日々が崩壊し、筱榕に影を落とす。その出来事とは……!?

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