今年もノーベル賞発表の季節がやってきたので、ここぞとばかりに積ん読していた『木曜日のリカ』を読みました。

松森正先生の作品は初めて読んだのですが、白黒メリハリがはっきりした絵が魅力的で、精緻な描き込みも本当にすごかったです。

最近『マッチョテイスト』を読んだばっかりだったので「世界でただひとりノーベル殺人賞をもらった女・リカ」があまりに普通の女すぎてビックリしてしまいました(笑)

小池一夫先生の作品はこれで2作目なんですけど、作品をどう受け止めればいいのかちょっと悩んでしまいましたね。シリアスな作品だと思って読めばいいのか、シリアスな笑いを描いていると思って読めば良いのか…。

個人的にはギャグとしてめっちゃ面白かったです!

今年もノーベル賞発表の季節がやってきたので、ここぞとばかりに積ん読していた『木曜日のリカ』を読...
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【1巻】
リカの身長体重ほぼローラですごい
みんなメロメロ(行動不能)になりすぎ
いや何回ノーベル殺人賞って言うんだよ
いくつか知らないけど一人称リカはキツい…
唯一ノーベル殺人賞を貰った女の割に意外と雑魚なリカ
英語と見せかけて実は日本語の効果音とカタコトの英語
CHAT(チャッ) PITA(ピタ)

【2巻】
開幕セーラー服のリカ「まんざらでもないわね」
高校生が「FIRE WORKS」読めたくらいで英語ができるは草
死の水泳対決 何を見せられているんだ…
ウオッス!
燃やした血判状を食べるwwww水道にニトロ流し込んで工場爆破
全員かぎっ子で孤独を抱えてるのかよ…

「涙のでない人生なんて砂ばくや枯れ木とおなじなんだ」

白石1人だけ振り向く構図の格好良さよ
「ノーベル殺人賞ってなんだ?」まさかのここにきて冷静なツッコミ
手榴弾を捕球して送球するスローモーション好き。陸上のユニで走る姿も。
コマ割り超カッコいいな…

https://i.imgur.com/CWIvbCA.png

【3巻】
まさかのノーベル殺人賞返納www まあ毎回民間人に死者出しまくりだしな
ノーベル殺人財団宛のエアメールなのに日本語で送るのか…
リカの花柄のパンタロンかわいいね
見開きで一頭立ての馬車御してる主人公は笑うって
50人救うごとに数字が増えて、その数字で顔が描かれるバッジ?:考え中:

回転ドアに互いの拳銃を貼りつけてビーチフラッグ的にやる早打ち勝負…??:考え中:
巻き込まれた受付のおっさん可哀想:爆笑:
銛で水中戦したり船長でナイフで戦ったりサーフィンしたり、フィールドを自在に駆け回りすぎだろ
CHAKY! ってライフル持って登場する兄さんの悪人面半端ないな
え??? まさかの屠殺エンドかよ……

【4巻】
逃亡犯とそれを追う定年間際の刑事
山路が刑事をさん付けするのいいね
鉄橋の作画の迫力すごい
まさかの親子だったか…
普通の女の子になれないと葛藤するリカ
まーた民間人死んだよ。タクシーの運ちゃん可哀想…

【5巻】
ナランチャ以外に「ヘリコ」って言うやつ初めて見た
コワルスキー&ミーシャ父娘の話にリカの父親を絡めてくるとは…
最終話はミュンヘン五輪とリカをおびき寄せるための偽リカの話
「白夜のフーガ」と「さらばミュンヘンの鐘」順番逆じゃない?リカが姿消して終わりの方が個人的には好き

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反逆児

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鹿児島一を誇る私学・薩摩士館高校は突如起こった学生民主化運動の嵐の中で今まさに崩壊しようとしていた。西郷隆盛の精神を支えとし、明治以来八十年の伝統を固持する薩摩士館高校の、これはまさに史上最大の危機であった。半年に渡る闘争の末旧態を死守しようとする経営陣もついには退陣し、新体制についてゆけぬ教師や学生らも退校し、残った学生の大半が保守から革新へと転向していった……。しかしここに一人、最後まで校舎屋上の剣道部部室にたてこもり学園民主化に孤立無援、真っ向から戦いを挑んでいる男がいた。その男とは――剣道部元主将・壬生隼人!

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昭和三年、満州は奉天……。男は空を睨みながら奉天特務機関長の依頼を聞いていた。風雲急を告げる大陸で、日本刀と拳銃、そして爆弾を駆使して殺戮をほしいままにしている満州の殺し屋、若月退役中尉だ。満州国を世界の理想郷とすべく、大きな計画が動き出そうとしていた。そのために必要悪として、殺し屋の力がいるのだ……俺は……全ては大義理想のため、だれかがやらねばならないことをしているだけだ……。しかしその真実は、愛する女の命を救うためだったのだが!? 松森正の傑作劇画作品!

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ときに昭和20年――やけつく太陽が満州の原野をじりじりとこがしていた……。取り残された日本軍の小隊は、絶望の淵に立たされ、国へ帰ることを渇望していたが、国境に居残りを命じられ迫りくるロシアの戦車隊に踏み潰されるのを待つのみであった。特務機関の黒木が連隊長のもとへ向かうと、そこには無残にいたぶられ捨てられた一人の女が横たわっていた。黒木とその女は旧知の仲であった……。激動の時代を生き、明日を求めてあがいた男と女の物語を集めた、傑作劇画短編集!

レディーコップ

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かつて国際警察で電子頭脳を持つ狩猟犬と呼ばれていた…そして現在はプロの抹殺屋との異名を持つ美女・美鬼(ミキ)の暗躍を描く壮大なバイオレンス・アクション!ある日美鬼の元へスイス銀行パリ支店長から連絡が。何でも一千万フラン以上が入っているにも関わらず長期間使用されていなかった睡眠口座に、突如自分こそが持ち主の相続人だという男が出現。美鬼には現金の受け渡し時に、その相続人のガードマンになって欲しいとの事なのだが…何故か当日、相続人の男は美鬼に銃口を突き付けてきた!

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