神江 里見(こうえ さとみ、1950年7月6日 - 2016年2月14日)は、日本の漫画家。福岡県北九州市出身。 1973年、『ヤングコミック』(少年画報社)に掲載された「ヒモ」(原作:小池一夫)でデビュー。 高校卒業後、さいとう・たかをの「さいとう・プロ」に在籍。退社したあと、小池一夫を中心に叶精作、小山ゆうらと共に「スタジオシップ」を設立。そこで劇画作家として作品を多数発表した。 2016年2月14日、死去。享年65。『ストレンジャーソレント』(小池書院)にて『爆誕ツバメ』を連載中だった。
世の中には必要な人間と、そうでない人間がいる。彼ら――不要な人間は排除せねばならない。全てを意のままに従える超能力者の目が光る。彼の目指すユートピアとは!? 危険な扇動者今胎動す。
将軍の息子であるという天一坊が、証拠の品を持って江戸に乗り込んでくる。しかし、偽者を将軍に会わせたとあっては一大事。そこで大岡越前は、天一坊がほんものか偽者か判定する役に、その気性の激しさから「狼の睾丸(ふぐり)」と噂される飯伍(はんご)を抜擢した……。同心の藤掛飯伍と配下の由造、そして鶴次郎が南町奉行所を舞台に暴れまくる人情味あふれる捕物帖。名コンビ入魂の力作!
原作・小池一夫、作画・神江里見の師弟コンビによる奇天烈時代劇。伊賀者半次郎は、徳川四代将軍家綱より“み仏の子宮”を持つ女を探せという密命を受ける。そんな無理難題の女を探すため半次郎は、女性の陰毛を剃る下苅り屋となって旅に出る。若妻、吉原の太夫、女盗賊、奥女中、側室など数百人の女の下を苅るが……。1974~76年「週刊ポスト」(小学館)連載。
大岡越前の下で同心として働く藤掛飯伍と配下の由造、菊池鶴次郎の働きを描く捕り物時代劇の大作。
フリーディレクターに降りかかる業界の闇。TV界の内幕を暴く神江里見単独で描く問題作!
暴力団事務所全滅作戦 山に篭もりし伝説の男、榊 安二郎。受けた恩義を果たすべく、暴力団事務所壊滅に挑む!!
いつの時代も権力と結託し法と秩序の抜け穴を潜って、己だけの欲を満たそうとする悪は居る。お白州で裁けぬ巨悪を闇で抹殺する者たち! それを人は闇の始末人と呼んだ! 人気テレビ時代劇『必殺シリーズ』の脚本家と 時代劇漫画の第一人者が怒涛のタッグを組んだ!
小池一夫プロデュースの伝説の漫画誌が再編集しここに発刊! 小池一夫と庵野秀明の対談から、叶精作新境地のJAZZ漫画、弐十手物語の神江里見、幻の遺稿まで収録。他にも新人作家の意欲作などコンテンツ目白押し!
狼の睾丸(ふぐり)の異名をとる同心・藤掛飯伍。腹の底から怒ると、手がつけられなく事から、そう呼ばれている。名奉行・大岡越前の下で数々の難事件を解決して行く。痛快・大江戸同心捕り物時代劇シリーズ! 小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月~2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
大岡越前の下で同心として働く藤掛飯伍と配下の由造、菊池鶴次郎の働きを描く捕り物時代劇。神江里見の大作を大合本で。