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草も木もない四角いジャングルに、あるのは男の血のロマン…。梶原一騎の原作による「異種格闘技世界一は誰なのか」を描いた格闘技コミック!アントニオ猪木、マーシャルアーツチャンピオンのベニー・ユキーデ、熊殺しのウイリー・ウイリアムス、極真空手創始者・大山倍達、格闘技の鬼・黒崎健時…実在する格闘家が多数登場する、格闘技ファンなら大興奮間違いなしの一作!ラスベガスで空手道場を開いた兄・壮介が半年前から連絡を絶ってしまった。兄を捜しにやってきた赤星潮はベニー・ユキーデと出会い、彼を倒すためボクサーと覆面レスラーという、二つの顔で修行に励むのだった。
20年くらい前に読んだがまた読んでみた。
初期はラスベガスで空手道場を開いた兄・壮介が半年前から連絡を絶ってしまった。
兄を捜しにやってきた赤星潮が「スパルタンX」でジャッキーチェンとも戦ったベニーユキーデと戦う物語だったがある時から、格闘技の鬼・黒崎健時と藤原敏男やその周りやウイリー・ウイリアムスvsアントニオ猪木の格闘技世界一決定戦と物語のメインの話が変わっていく。ちなみに主人公は通訳として活躍を続けます
単行本で読むからこういう風に俯瞰で見てしまうが、連載中に読んでいたら5倍は面白かったな。
再度読み直して気づいたんだがゲームのストリートファイター2のボーナスステージの車壊すやつの元ネタって
このマンガでウイリー・ウイリアムスが車を空手で壊すシーンっぽい気がする。
その当時にリアルタイムで連載を読み始めたのは
後半の猪木vsウィリー戦が行われる前後ぐらいだったと思います。
それまでは単行本化されてから読んでいたんじゃないかな。
で、凄く面白くノせられましたよ、単行本で読んでいたときには(笑)。
?と思ったのは猪木vsミスターX戦を描いた回あたりからですね。
それまでとにもかくにもミスターXはとんでもなく凄いぞ、と
煽っていたのに、猪木との試合当日の話になってから
唐突にミスターXを下げ捲り。
いやいや、シャワー室で襲われた藤波を助けたんだろ、
車を一台ひっくり返したんだろ、
そのミスターXが「恐らくウィリーか大山師範に・・」
って、なんなのその急展開って戸惑いました。
それらを含めて、梶原ファンタジー・マジックでは
ありましたし面白いんですけれどね・・・。
そうなんですよね。面白さは確実にあるんですが、ミスターXとか林白竜(リンパイロン)とか兄の壮介はどこへ行ったとか、ベニーユキーデ兄弟の関係とか色々?って思うところもあったりもするんです...