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草も木もない四角いジャングルに、あるのは男の血のロマン…。梶原一騎の原作による「異種格闘技世界一は誰なのか」を描いた格闘技コミック!アントニオ猪木、マーシャルアーツチャンピオンのベニー・ユキーデ、熊殺しのウイリー・ウイリアムス、極真空手創始者・大山倍達、格闘技の鬼・黒崎健時…実在する格闘家が多数登場する、格闘技ファンなら大興奮間違いなしの一作!ラスベガスで空手道場を開いた兄・壮介が半年前から連絡を絶ってしまった。兄を捜しにやってきた赤星潮はベニー・ユキーデと出会い、彼を倒すためボクサーと覆面レスラーという、二つの顔で修行に励むのだった。
その当時にリアルタイムで連載を読み始めたのは
後半の猪木vsウィリー戦が行われる前後ぐらいだったと思います。
それまでは単行本化されてから読んでいたんじゃないかな。
で、凄く面白くノせられましたよ、単行本で読んでいたときには(笑)。
?と思ったのは猪木vsミスターX戦を描いた回あたりからですね。
それまでとにもかくにもミスターXはとんでもなく凄いぞ、と
煽っていたのに、猪木との試合当日の話になってから
唐突にミスターXを下げ捲り。
いやいや、シャワー室で襲われた藤波を助けたんだろ、
車を一台ひっくり返したんだろ、
そのミスターXが「恐らくウィリーか大山師範に・・」
って、なんなのその急展開って戸惑いました。
それらを含めて、梶原ファンタジー・マジックでは
ありましたし面白いんですけれどね・・・。
そうなんですよね。面白さは確実にあるんですが、ミスターXとか林白竜(リンパイロン)とか兄の壮介はどこへ行ったとか、ベニーユキーデ兄弟の関係とか色々?って思うところもあったりもするんです...