空手バカ一代
原作・梶原一騎で途中で、まず作画が「つのだじろう」先生
から「影丸譲也」先生に交代。
梶原先生とつのだ先生が、梶原先生の原作が
遅れまくったりして揉めたため。
話の内容としては主人公が当初は大山マスタツだったが
→芦原英幸→添野義二と変わっている。
極真会館という空手流派の誕生から成長までの話
なので「主人公は極真空手」というは解釈も出来るが。
実は原作者の梶原先生と当初の主人公の大山マスタツとの間で
色々と揉めたのが原因で主人公がかわったり、
主人公をかえたことでまたあらたに揉めたりしていた。

なお、空手バカ一代の後に
原作・梶原一騎、作画・中城健
四角いジャングル」の連載が始まった。
当初は赤星潮という空手家青年がキックボクシングや
他の格闘技の世界に挑戦していって、と言う感じだったが、
やがて赤星潮の存在はほとんで消えて登場しなくなり、
猪木・新日本プロレスと極真空手・ウイリーとの
異種格闘技戦の実現や結果が話の中心の
格闘技界セミドキュメント漫画になっていった。
それでいて途中で申し訳程度に
赤星潮を現実の空手やキックのリングに登場させて
(実在の選手が赤星潮の芸名でデビュー)
最後も唐突に赤星が登場して話を〆た。

途中で主人公が交代する漫画が知りたいにコメントする

話題に出たマンガ一覧

2件
四角いジャングル

四角いジャングル

草も木もない四角いジャングルに、あるのは男の血のロマン…。梶原一騎の原作による「異種格闘技世界一は誰なのか」を描いた格闘技コミック!アントニオ猪木、マーシャルアーツチャンピオンのベニー・ユキーデ、熊殺しのウイリー・ウイリアムス、極真空手創始者・大山倍達、格闘技の鬼・黒崎健時…実在する格闘家が多数登場する、格闘技ファンなら大興奮間違いなしの一作!ラスベガスで空手道場を開いた兄・壮介が半年前から連絡を絶ってしまった。兄を捜しにやってきた赤星潮はベニー・ユキーデと出会い、彼を倒すためボクサーと覆面レスラーという、二つの顔で修行に励むのだった。
空手バカ一代

空手バカ一代

戦争直後の日本。やみ市を徘徊する飢えた人々の中に、大山倍達もいた。生きる目的を失い立ちすくんでいた……。目の前で米兵に襲われた女性を救うため、空手を使った倍達は、まだ自分には空手が残されていたことに気づき、生きる望みを取り戻していく。凄絶な死闘を繰り返しながら、人生の師と仰ぐ剣聖・宮本武蔵の到達した境地を目指し、真の空手道を追究し続けた伝説の巨人・大山倍達の波乱の半生を描く第1弾!
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