閉鎖的な村を描くサスペンス新連載にコメントする
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おじいさん研究室 室長
1年以上前
そうだね 簡単な解釈はまず9話までの話はほぼなかった、または違う漫画だったという事にするとよい。 そうすれば最初から牢の中のに居たようになるので辻褄が合うでしょう まあどうしても納得出きない方に私の推察をここに書きます。確かにあのおじいさんがどのようにして地下牢に入っていったのかは甚だ疑問が残る事ばかり・・牢に入れと言われて 「はい分かりました」 とは言わないだろうし・・力ずくでぶち込むとしても葬列の男と同一であれば、後藤家の中に多数の死者が出るはずです。ではどのようにして地下牢へ? 謎が謎を呼ぶ中私はある答えに行き着きました。 それは 魚釣り と同じ方法です。 鹿や猪の生肉を紐に縛り後藤本家の近くに置いておく(その紐の先端は地下牢の一番奥 生贄用の子供のいる更に奥の牢屋に縛りつけてある) すると数分でおじいさんが現われてその肉に喰らいつく、しかし残念ながらおじいさんは野生化しているにも関わらず生肉の前では全てを忘れて無防備となってしまう、その様子を見た恵介が地下牢に走りこみ牢の中から数時間かけて慎重に少しづつ紐を引き続ける そうする事で無防備なおじいさんはだんだんと地下牢一番奥へと誘い込まれ最後には自ら牢に入ってしまう。まさにこのやり方が一番後藤家の安全面の確保が図れるとやりかたと思われます。しかしそうなるとまだ問題があります。それは、地下牢まで着いてきてしまったおじいさんがある事に気づきます。1~3までの牢にはなんと大好物の子供達がいるのです。これを無視しておじいさんが奥の牢まで来ることは考えにくく何とかしないといけません。そこで恵介は、その時だけ単純に岩男たちと子供を牢から連れ去りおじいさんに子供姿を見せません。そうすればおじいさんは無人の牢屋の中など見向きもせず、ただひたすら牢の中に少しづづ入っていく生肉に着いて行き自らも牢の中に入ってしまうという事です。 わかりましたでしょうか?このようにしておじいさんは現在地下牢に軟禁されていると推察されます。
宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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