りりうむ
漫画も実写もいい
昭和元禄落語心中 雲田はるこ
一時期落語はまって新宿の寄席に通ったことがありました。
独特の世界観で、ほかのエンターテイメントとは違う、そして落語家さんの力量によって話の世界は無限にひろがるように感じたものでした。
八雲師匠にほれ込んでしまった与太郎の気持ちよくわかります、演目にもよりますが生と死とそこに色気が混ざると・・・。
雲田さんの絵の雰囲気と底知れない魅力のある落語の世界観がマッチしたいい作品だと思います。
アニメ版で山寺宏一さん演じる助六の「芝浜」は、控えめにいって神でしたから、あれと比べられることを考えると大変なハードルだと思います…
アニメは本当に素晴らしい演技でしたね。。。ぞわぞわーっと鳥肌が立ったのを覚えてます。漫画の描写も素晴らしいんですけど、映像と音声で体験するのは、また違った凄さがありますよね。
実写は期待と不安が半々ってところかなー