タイトルは意味があるのかなと思ったらちゃんとそういう用語があるんだな
テセウスの船(テセウスのふね)はパラドックスの一つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題(同一性の問題)をさす。
タイトルは意味があるのかなと思ったらちゃんとそういう用語があるんだな
テセウスの船(テセウスのふね)はパラドックスの一つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題(同一性の問題)をさす。
心がまさか働くとは。しかも教員として。田舎ゆえのゆるさか?時代か?
これだけ過去に居ついていると、現在に戻るのは事件を解決してからになりそ。あまり頻繁に行き来するような話ではないな
あのラジカセの場所、心が使っている部屋じゃないよね?
しかし真犯人らしき人、なぜ自分の足取りを声にして録音で残すのか……
薬剤の知識を持っている人というと医療関係者、医院で働いている人を疑いたくなる。
しかも「千夏」と呼び捨て。三島外科医院の娘だからそこで働いている人なら納得だが。
こんな小さな村で大量殺人、というと例えば失恋の逆恨み、亡くなる予定になっている女先生にフラれ、殺すと共に単式学級になる話をポシャらせたかった、とか。
お約束といってもいいほど、タイムリープものは、過去を変えてしまっていいのだろうか、と悩む展開があるけど、心はそういうそぶりを見せない。佐野のせいで人生を狂わされたから、それどころじゃないのも自然だけど。
心の初登校。子供がみんな素直でいい話なんだが、一応みんな死ぬことになっているんだよね。三島ちゃんの死亡は回避できなかったし、今回も失敗しそう
単行本は9月22日、つまり明日発売
子供がかわいければかわいいほど、死亡フラグに見えてきて辛い
単行本が出たので改めて振り返ると、
佐野は小学校の事件を事件として捜査していた。が、彼の自宅から青酸カリが見つかり、逮捕の決め手になる。(パラコートの時と似ている)
姉の鈴が転落から助けられた後、本来救出するはずだった新聞配達の長谷川翼が、元号が平成になることを知っていた。「僕の予知能力だ」と言う。彼もまたタイムリープしてるのか?
三島医院からパラコートを持ち出し、千夏から「ドロボー」、長谷川翼が目撃。パラコート処分してたら佐野が千夏と手を繋いで歩いているのを目撃。
千夏はその倉庫にものではないパラコートによる中毒で死亡。
あと冒頭で「テセウスの船とはパラドックスのひとつ」で始まる。大いに元いた世界とは違うものになっていきそう。同じ時間に心が二人(赤子の心と合わせて)というパラドックスも起きそう。
そんなところが気になった。
妻が亡くなった時、病院で医師の1人(メガネの男)とすれ違いざまに目が合う。気まずそうな顔だったが、モブキャラではなくちゃんと描き込まれていたので、事件関係者の疑いありか。
佐野の捕まった経緯。完全に忘れてた。なんでか現行犯だと勘違いしてたくらい。。こりゃ読み返さないとダメっぽいわ
千夏の殺害、佐野が病院の前に残した15分の間に行われるが、犯人の録音ではラムネと偽って飲ませて12分で動かなくなった。物凄くわずかな隙に被害に遭ったということか。
猫で実験したとも言ってるが、ならば2月12日の飼い犬の不審死は青酸カリの動物実験で、丁度一ヶ月後の3月12日(いずれも日曜日)に三島外科医院長女の行方不明事件が人体実験なのか?
さすがにバラコートと違って誤飲はあり得ないので遺体は隠した、ということか?
それにしても普段は正体を隠して生活する人格異常者の犯罪って推理物のなかでもとりわけ難しいように思う。
これまでに登場した中での謎の人物としては
妻が亡くなった時にすれ違ったメガネの医師。
タイムリープ直後に会った何故かキツネの面をかぶった少年。
そのまた直後に公衆電話にいるときにじろじろ見て通過した中年女性。
あと消去法で疑いたくなるのは、三島外科医院で働いている看護婦。院長以外では病院職員は今のところこの人しか登場しておらず、内部にいれば疑われずに千夏に近付ける。外部犯なら佐野に見つかっているはず。録音の声もアニメじゃないので女という可能性はある。
新聞配達の長谷川翼、この人と情報共有できたら解決が速いかもしれないが、今のところ向こうは心を疑っているので無理そう。
もし彼がタイムリープした人なら職業がアルバイトの新聞配達なのは納得のように思う。
今後も事件現場に現れ、場合によっては心が犯人だとの確信を強めてしまうか。
何となく新聞配達の長谷川翼が心の6歳上の兄のように思えてきた。
はっきりした鋭い目と太いけど短い眉毛が似ている。
違ってたらゴメンなさい。
犯人も気になるが、どうやって時間移動したのかも謎だよね
子供たちは、ダム建設のための人身御供として何者かに殺された…
という可能性は考えられないだろうか?
跡取りを一斉に消し去ることで、廃村にできるとしたら?
テセウスの船って「ある物体を構成する部分が徐々に置き換えられ、やがて全てが置き換わったとき、以前の物体と同じであると言えるのか」という問題を指す言葉らしい。
この作品の中でも、もしかすると徐々に何かが置き換わっているのかもしれない。
木村さつきの父親は死ぬ運命から逃れた訳だから、今は完全に予測不能要素だよな。もしかしたらこいついい働きすんじゃねぇの?
さつきさんは美人ですね
神戸の連続児童殺傷事件の時も、事件に先立ち動物虐待事件があった。犯人の「酒鬼薔薇聖斗」は当時14歳の少年だったけど…
これから起きること
2/5(日)元町議会議員、田中義男心筋梗塞で死亡。第一発見者は近所の少年
2/12(日)佐々木家の飼い犬死亡。死因不明。
2/19(日)母和子の誕生日。
3/11(土)木村さつき全治3週間の骨折
3/12(日)三島明音(12)(5年生)行方不明。クラブを終えて夕方に下校。さつき骨折のため見てやれず。
4/ 村人の変死事件(妻の談)
6/24 大量殺人事件
あとノートの右のページ。日付のみ見える。記事不明。ちょっと気になる。
3/13(月)
3/14(火)
3/22(水)
3/25(土)
4/6(木)
4/8(土)
5/3(水)
5/6(土)
6/5(月)
6/24(土)
6/30(金)
1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。
1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。