着グルミ猿や、そうでない魔猿の設定って、 作者のほうでも最終的に確定したのは 水口さなえが入っている着グルミ猿と そうじゃないらしい魔猿の二種類がいるらしい、と なった回じゃないかと思う。 魔猿は、後で登場させようとは 考えていたキャラかも知れないが、 作者としても細かい設定を決めて 始めて作中に登場させたのは 八木さんを殺しに現れたときだと推測する。 着グルミではない「魔猿」の設定って、 ・夜目が利かない ・武器は使わない ・トオルの言うことしか聞かない だと思う。それらはすべて「そうみたい」という レベルで、作中でも絶対とはされてはいないが。 で、水口回になってからそうと決めて登場させた。 そうしたら、今までのシーンでの矛盾点が 出てきたけれど、 作者が気づいていないか無視しているかで、 読者側が困惑している状態だと思う。 「矢野口落とし下で猿が崖を駆け下りて逃げて、  超人的だと思わせたとき」 これは着グルミ猿。多分、水口さなえ。 作者としては、 「素人が見たら人間業じゃない、と思うが  実力派登山家なら出来る技」 くらいに考えて描いたと思う。 少なくともトオルがコントロールしてやらせられる 行動では無いと思うし。 「三つ倉小屋でフード男と一緒に登場した槍猿」 多分、着グルミ猿。 単に「あれは長谷川なのでは」と疑われる男を 登場させたかった、猿と一緒に出さなきゃ 猿の仲間だとわかりにくい、 ってことで猿を登場させただけで、 この時点ではいずれは魔猿を出すけれども、 ここではまだ登場させる気もなかったし、 深く考えずに武器を使う着グルミ猿のつもりで トオルの横に登場させただけだと思う。 トオルが魔猿をおとなしくさせて武器を持たせて 横にいさせた、ではないと思う。 この時点で魔猿をどこで登場させるかとか、 魔猿はトオルしか制御できないみたいとか 武器は使わないみたいとかは 決めていなかったのでは、と思う。 「ロープウェイ付近でトオルと猿が救助隊を惨殺」 多分、着グルミ猿。 両手に鉈を持って二本鉈で殺しまくっている。 トオルとのペアで暴れているのであとになってみれば あれは魔猿なのか、とも考えられて紛らわしい。 だが、魔猿が武器を使わない設定なら、魔猿ではない。 しかし、着グルミ猿だとしたら 「殺人趣味のトオルと凶暴な魔猿以外は  藤谷社員以外は殺すべきでないと思っていた」 という設定と矛盾してしまう。 なので紛らわしいし確証も無いが、これは 「魔猿は武器を使わない(みたい)」 「トオルと魔猿以外は一般人を殺すきがない(みたい)」 と後付で設定を決めたために生じた矛盾で、 作者は気づいていないか無視しているのだと思う。
着グルミ猿や、そうでない魔猿の設定って、
作者のほうでも最終的に確定したのは
水口さなえが...
@名無し

そう、そうなんだよな自分も深く考えていなくて後付けで設定していると思う
個人的には今からでも魔猿に武器持たせちゃっていいと思うけどなその方が辻褄が合う

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でっちあげ

この物語こそ「でっちあげ」では?

でっちあげ
名無し

実在事件を題材にしたルポ小説の漫画化ですが、普通に読んでいても 主人公教師は敗訴してるし、子供及び保護者を病気の精神異常みたく 描いてるのに、後日談で彼らは順風に暮らしてるなど違和感がありました。 それをきっかけに事件について、詳しく調べると判決内容で体罰が 認定されていますし、教師に最大限有利な人事院裁定ですら血が混じってる発言やランドセルをゴミ箱に入れるなんてやったと認定されています。 後者をちょっと行きすぎてるけど指導であると言ってしまう 人事院こそむしろ社会常識と異なる身内忖度を感じてしまいました。 それなりの行為はあったんじゃないかと強い疑念が残ります。 もし子供にそんなことされてたとすれば、親が騒いで大きく言ったりする部分があっても一定の理解は出来るし、報道の問題がどうこう語っても響かないんですよね。盗んだ金額が少ないと盗人がドヤ顔で言ってるような感覚です。 まあ初動時に学校関係がもっと精査すべきだったのは確かですが、この話を用いてやりたかった趣旨(モンスターペアレンツ、マスコミ報道批判)には、この事件は乖離を感じますし、強引に合わせるような作りは歪と言わざるを得ないものになっていました。

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