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人間のリアリティ

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ニワカ
ストーリーもさることながら、刻刻は人間の描き方がよかった。とくに家族側の俗物のお父さんが印象的だった。普通バトルものでは味方サイドの人間は成長する。それは大人でも、子供でも関わらない。良い見せ場を作り、退場したり、心を入れ替えたりする。しかし、お父さんは最後まで俗物のままである。

読後感は意外と良いと思う

さいろく
さいろく
臨場感が静止画で伝わってくるのってすごい。

刻刻

マウナケア
マウナケア
表紙を見て何が描いてあるのかさっぱりわかりませんでした。さらにページをめくって数ページ読んでも何が何やらわからない。こりゃとんだ一杯食わせもんか、と思っていたら…、さすがマンガ大賞ノミネート作だけのことはあります。ストーリーが進む中での静から動、動から静への転換があまりにも劇的で息を飲んでしまいましたよ。失業中の佑河樹里と父・貴文と兄・翼、そしてじいさん。序盤はこの家族のちょっといや~な日常でスタート。そこに甥・真が加わり、ある事件が起こります。そして佑河家に代々伝わる術の使い手であるじいさんは、その危機から脱すため力を使うのですが、ここでの間のタメが実に見事。一瞬何が起こったのかよくわからない、とはまさにこのこと。そして表紙に描かれていた異形の存在・管理人の出現。このあたり、人がたくさん出てきてよくわからなくなってきた場面でしたが、そこにピシッと楔を入れられた感じ。止まった時の中が舞台だけに、このメリハリのつけ方は効いたなあ。
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