「人間が創り上げてきた文明が、いまや人間性を毒している!!いまこそ神を創り人間と対決する時だ。」と信じる小早川博士は、助手の古場と、人類を自然のすがたにもどすためにある研究を行っていた。人間の体内に貯えられているエネルギーを十万倍にしていっきょに巨大化させるのだ!実験に協力することになってしまった正男の運命は…!?
地球とシリウス第五惑星との恒星間航行を行なっていた宇宙船「フジ一号」内で、柴田リュウが長い冷凍睡眠から目覚めた。リュウは16歳の少年。フジ一号に密航していたのを発見され、冷凍睡眠で航行していたようだ。だが、船内にはリュウしかいなかった。そして残された記録により、乗務員は宇宙病により全滅していたことを知る。果たして、現在、リュウがいるのは未来の地球なのだろうか?それとも……!?
赤い仮面をまとった飛騨忍者、その名は赤影!軍師・竹中半兵衛に仕える赤影は、木下藤吉郎の命を受け、青影と共に謎の宗教・金目教を探るため、村に潜入する!巨大な敵の陰謀と戦う赤影。TVアニメ化もされた忍者マンガの決定版!!
川原三平少年は、河童にそっくりだった。ある日、はぐれた仲間だと間違われ河童の国へ連れて行かれる。やがて、人間の文化が進んでいることを知った河童の長老は、三平にそっくりな河童を、留学生として人間界へ送り込むことにした。三平は河童を連れて人間界に戻ったが、そこにはおじいさんを連れ去ろうとする死神が待ち構えていて…!?
学校は大嫌い。毎日けんかと大食いに明け暮れて、近所の子どもはみんな俺様の子分!その名も石田国松!!悪さばかりしている国松のもとへある日、名門ハリス学園の園長を名乗る老人が現れ突然入学するようにと迫ってきた。理由も分からないまま、しぶしぶ通うことになった国松。そこには腕っぷしのいい奴らがわんさかと…。次々に彼らをなぎ倒す国松はいくつもの運動部から勧誘を受け、うまい弁当を交換条件にすべての部に入部してしまう…。
東一郎は東京の下町・河岸中学の一年生。川に浮かぶ一隻の船で家族と暮らす、ガッツあふれる少年だ。転校初日にレスリング部の主将にのされた一郎は、悔しさからレスリングの道へ…!動物の中でも一番強いアニマル1、その高みを目指して一郎の戦いが始まる!!
両親が殺され、一人ぼっちになったビリーは叔父に引き取られ、隣に住む研一とすみれの兄妹とも仲良くなり、すくすくと成長する。だが昭和20年3月、東京は空襲で火の海と化していた。そして終戦となり、ビリーはアメリカへ、研一とすみれは母親の帰りを待つため、渋谷へと向かった。しかし研一は悪の手先となって麻薬の売買に手を染めていた…。
人間とお友達になりたくて魔法の国からやってきたお姫様、それが「魔法使いサリー」。人間界にお屋敷を建てて学校に通い始めたサリーだが、パパの帝王はそれが気に入らなくてなんとか魔法の国へ連れ戻そうと四苦八苦。さらにはいたずら小僧のカブまでやってきて…?少女向けテレビアニメ第1号となったメモリアル作品!
それは、十数億年という気の遠くなるほど長い戦争だった。宇宙の破壊者「幻魔」との激闘──。強大な幻魔大王の力は宇宙の大半を破壊し、ついにその魔手は地球に伸びる。幕を開けるハルマゲドンを前に、今、高校生・東丈(あずまじょう)の超能力が覚醒する!『8マン』の原作者・平井和正とコンビを組み、超能力戦争と世界の終焉を描いた永遠のベストセラー。劇場版アニメには大友克洋も参加。SF漫画の金字塔、ここに開幕!!
戦いのつづく地球を救うべきか、滅ぼすべきか?意見の別れた銀河同盟は、銀河パトロール隊W3を調査員としておくりだした!地球の動物に変身したボッコ・プッコ・ノッコの活躍がはじまる!SF冒険漫画、第1弾!
少年サンデーなどで連載され大人気を博した赤塚不二夫の代表作!!泣くも笑うも皆一緒、おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松の六つ子を筆頭に、チビ太やイヤミ、ハタ坊など個性豊かなキャラクターが所せましと暴れまわる!様々な雑誌に発表された作品を初出順に収録!!おそ松劇場、ここに開幕~!!全17編収録。
昭和17年…南太平洋では毎日のように激しい空海戦が行われていた。大空は血で染められ0戦は華々しい戦果をあげていた。生と死の境目の戦場で平和を願う少年パイロット東隼人(あずまはやと)は愛機・黒ワシ号で手柄をあげていた。そしてある日戦闘を終え基地に帰ると、軍の作戦司令で日本の厚木基地に帰れとの命令が下る…「敵機たくさん撃墜してるのになぜ!?」と、疑問を抱きながら日本に向かい厚木基地に着くと…各地の0戦隊の優秀なパイロット35名が集結していた! そしてこの35名を精鋭部隊にするべく鬼大尉こと宮本隊長により地獄のような特訓が始まるのであった…。隼人の0戦での活躍仲間との絆を描いた戦争ヒューマンドラマ作品!
戦闘機ものの雄『0戦はやと』
たった1400グラムの人間の脳髄の中に、おそろしいほどの広がりと深さを持った、心の扉がある―― 人間の心・心理をテーマにした色とりどりの連作短編集! 米軍から秘密裏に頼まれた研究を続けるR大学の佐藤栄作。徹夜仕事の最中に学校内ではかなげな印象の少年・岡田四郎に出会う。「もう時間がない」「日本がどうかなってしまう」という少年の正体は…?(第2話・溶けた男)他、7編を収録。
青い空、白い波、無人島。世界一の大船団を率いて果てなく広がる七つの海を冒険することを夢見る少年、毛利竜馬。転校する天済学院に5千万もの寄付をした親の影響で、学校の教師、生徒すべてが迎える中、密かに学院に入った竜馬に、さっそく不良たちが難癖を。ブラジルの大財閥、毛利家の御曹司、竜馬が大切にしている竜の旗の意味とは!?
宇宙を自由に飛行することが可能となった未来世界。宇宙警備隊の銀河班に所属する天城四郎たちは、宇宙船シメリア号が遭難したとの知らせがあり、出動する。銃を持った男たちと乱闘の末、彼らを宇宙警備隊本部に連行するが、仲間の口封じをするため、謎の男たちが警備隊本部に次々と潜り込んで来た…!!
ある日突然、王室一家が居候! 藤子・F・不二雄の代表作のひとつ「ウメ星デンカ」。1968年に小学館の学年誌で連載開始。「ドラえもん」の連載が始まる直前まで描かれ、ツボの中から「スッパッパ!」のかけ声とともに出すふしぎな道具は、「ひみつ道具」の原型になったとも言われています。1969年にテレビアニメ化され、1994年にも「映画ドラえもん」と同時上映で映画化された人気作が、新装版でてんとう虫コミックスに帰って来ます! 「藤子F不二雄大全集」と同じ高画質の原画スキャンデータを用いた美しい製版でお送りします。ストーリー:中村太郎くんが夜空を見上げていると、ふしぎなツボが飛んできた。故郷の「ウメ星」が爆発し、はるばる地球まで逃れてきた、ウメ星国王一家の乗り物だったのだ。ツボから出てきたデンカや王さまたちは中村家が気に入り、なぜか二階に住み着くことに。スッパッパ!のかけ声でツボから出てくるふしぎな道具や、しつこい侍従のベニショーガ、がめついロボット・ゴンスケなど、クセの強いキャラクターが次々登場。ご近所も巻き込んで大騒動を繰り広げる。藤子・F・不二雄の得意とする価値観の逆転から巻き起こる日常SFギャグの傑作!
四次元の世界にまよいこんだサブタンが、もとの世界にもどったときに、不思議な能力が身についていた!時間の流れを自由にとめる力を持った少年が、人命救助に、悪人退治に大活躍!!傑作SF漫画、第1弾登場!!
世界の平和を守るため“世界子ども連盟”が結成された。その日本本部パトロール隊長がオズマだ!アッペ警部をパートナーに、オズマ隊長が大あばれ、平和を乱す悪人どもをやっつける!新シリーズ、第1弾登場!
平安時代、鬼と恐れられていたのは、日本に漂着したローマ人だった。功名にはやる藤原良範に「鬼」の両親を殺された鬼丸は、獄中につながれながらもたくましく成長し、復讐を誓うのだった!傑作時代漫画、第1弾!!
ぶきみに輝く青い月は、何の前兆だったのか?だれが、何のために、タク少年を五億年前の月世界へワープさせたのか!?そして、宇宙の敵、ゲルタン星人とは?雄大なスケールで描く、傑作スペース・オペラ、第1弾!
落ちこぼれ忍者、猿飛佐助登場!霧隠おサイちゃんと、戸沢白雲サイ先生から忍術を学んでいるが、なかなか免許証をもらえない。真田幸村、三好晴海などおなじみのメンバーもせいぞろいしてくりひろげる忍術絵巻!
漁師のむすこ、六平くんが海底でみつけた人形は、宇宙人がおきわすれたロボットだった!どんなものでもつくってしまう超能力をもつロップくんの、大活躍がはじまる!夢いっぱい、たのしさいっぱいの傑作SF、第一弾!
ミグルシャ国の王子マルスと、どれい少年大助は、双子の兄弟だった!!地下工場から脱出しようとする大助。それを追うマルス。出生の秘密を知らぬまま、ふたりの対決のときは迫る!!傑作冒険漫画、第1弾登場!!
無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集 ▼第1話/やませ(一)▼第2話/やませ(二)▼第3話/ガロの復活▼第4話/ギバチ▼第5話/他心通▼第6話/言霊▼第7話/ガロの宿▼第8話/因童▼第9話/遠当▼第10話/妙活▼第11話/陽忍 ●登場人物/ガロまたは枯木兵庫(ひとのこころを読み、陽炎の術を使う無敵の忍者) ●あらすじ/大摩のガロは、不死身の妖忍として恐れられている。攻撃をしかけた伊賀者たちは、ことごとく殺られていた。残された仲間たちは頭領の命により、結界を張りガロの動きをふうじこめようとするが…(第1話)。▼結界の網はひとつづつくずされていたが、やがて枯木兵庫という浪人者がガロとして浮かび上がってきた。孤児の小助と暮らす兵庫のところに、サネという男がいつきはじめる。それは「やませの法」を行う伊賀の忍者だった(第2話)。●本巻の特徴/第3話で奇跡的に生き残ってから、ガロは攻撃をうけたときのみ戦うという殺し方にかわり、領民のために知恵を貸し力をつくす。不死身といわれたガロだが、皮肉にも催眠の暗示によって、かわいがっていた子どもたちに全身を刺され、死亡する。ガロを主人公とした一連の作品(第1~8話)と催眠術や変装にまつわる短編4作を収録。●その他の登場キャラクター/四貫目(第1、2、3、7、8話)、小助(第1、2話)、サネまたは天心(第1、2話)、ハンザキ・兄(第4話)、ハンザキ・弟(第4、5話)、水鬼(第5話)、露木道人(第6話)、根来のワラワ(第6、7話)、五十里百方斎(第9話)、加当段蔵(第10話)、妙庵(第11話) ●その他のデータ/登場する忍術~陽炎の術(第1話)、穏形の法(第1、2話)、やませの法(第1、2話)、ギバチの術(第4話)、他心通の法(第5話)、言霊の術(第6話)、察相の術(第7話)、くぐつの法(第8話)、合気遠当の術(第9話)、桂男の法(第11話) エッセイ~小松和彦(大阪大学文学部助教授)
マッドサイエンティストの人体実験で、巨大化した男が主人公の漫画 巨人になった主人公が最初はマッドサイエンティストの言うことを聞いていたが、 民衆の前で話しているうちに、神のような気持ちに変化していく部分は描写や見開きでGOD(ゴーッド)と言いながら登場してくるシーンがすごい 各自の思惑や陰謀も絡み読み応えがある傑作 貸本版も存在するらしいのでそっちも読んでみたい