あらすじ
自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。
たいむぱらどくすごーすとらいたー
あらすじ
佐々木哲平は週刊少年ジャンプで連載を目指す新人漫画家。だが結果が出ず絶望の淵に…。そんな時、10年後の「ジャンプ」が哲平の元に出現し!? 「ジャンプ」と己の未来をかけた運命のタイムスペクタクル、開幕!!
まんがみち
あらすじ
戦後漫画史の貴重な記録でもある、連載期間43年に渡った藤子不二雄A先生の自伝的作品。満賀道雄と才野茂。北陸で出会い、“漫画”に魅入られた2つの才能が、漫画家という夢に向かって共に歩んでいく長編ロマン。青春の悩みや歓びを丹念に描き、読んだ者誰もが引き込まれる日本漫画の金字塔。
げっかんしょうじょのざきくん
あらすじ
無骨な男子高校生「野崎梅太郎」。彼に恋をした女子高生「佐倉千代」は勇気を振り絞って告白するものの、何故か恋人ではなく少女漫画家のアシスタントになったのでした…。男子高校生でありながら人気少女漫画家でもある野崎くんの日常を描く、少女漫画家男子コメディー!!
りん
あらすじ
伏見紀人(ふしみ・のりと)の学園生活は退屈そのもの。だが彼には「漫画家になる」という夢があった。やってきた夏休み渾身の一作を携えて憧れの「トーラス」編集部を訪れるも評価はボロボロ。落ち込む伏見だったが、夢にかける思いは衰えない。一方不思議な力を持つ少女・石堂凛(いしどう・りん)。彼女もまた自分の居場所を見つけようともがく日々を送っていた。伏見と凛、二人が出会うとき、壮絶な運命の扉が開く!!!
かくしごと
あらすじ
【電子限定購入特典カラーイラストが巻末に封入。】ちょっと下品な漫画を描いてる、漫画家の後藤可久士先生は、一人娘の姫ちゃんが何にもまして、最優先。そんな親バカの後藤先生が、この世で1番恐れていることは、娘に仕事がばれること。漫画家だなんて知られたら、もしかしたら娘に嫌われるのでは!? アシスタントや編集者を巻き込んで、今日も心配症の後藤先生の1日が始まります!
ばくまん
あらすじ
一握りの者にしか得られない栄光を手にするため、険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。高い画力を持つ真城最高と、文才に長ける高木秋人がコンビを組み、新たなマンガ伝説を創る!新時代成功物語開始!!
このまんがのひろいんはもりさきあまねです
あらすじ
『天野めぐみ』のねこぐちサンデー帰還!! 『天野めぐみはスキだらけ!』のねこぐちが次に描くはマンガ家志望大学生とマンガ家になって欲しくない幼なじみ女子のヒロイン失格コメディ!? 同じ大学に年下の幼なじみ・恭介が入学してきて面倒を見ようと張り切る守崎あまね。楽しい大学生活が始まるはずが恭介はマンガ家になりたいと言い出しあまねにマンガのヒロインについて相談をする。あまねは多忙なマンガ家になり恭介が体を壊すことを心配し、マンガ家への夢を阻止すべくヒロインにはありえない行動を答えてみせ…!?!
よしのずいから
あらすじ
どうにか生活できるほどの原稿料をもらいながら漫画家生活10年目を迎えた遠野成彦(32)。何本目かの連載作品がついに打ち切りになり、あとがない成彦に編集者が提案してきたのは、生まれ育った島の日常を描くことだった。こだわって描いてきたファンタジーとは真逆のジャンルに、成彦は反発しながらも挑戦することになるのだが…? 「ばらかもん」ヨシノサツキ待望の最新作! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
にじいろいんく
あらすじ
マンガ家になれると信じて疑わないマンガオタクの高校生・小石川タイチ。同級生の虹崎愛理は常にベレー帽をかぶり、憑かれたように突然マンガを描き出すことで周囲から変人扱いされている。ある日の放課後、タイチは虹崎がボツにした作品を盗み読みしてしまい……!!?
のるまんでぃーひみつくらぶ
あらすじ
【漫画が好きで何が悪い!】都立ノルマンディー高校に通う踝炉暖(くるぶしろだん)の夢、それは日本中の人間を感動させられる漫画を描くこと。しかし、彼女に「漫画を描いてる様なオタクは大っ嫌い」と振られてしまう。漫画描きの全てがオタクじゃないことを証明するため、炉暖は校内の漫画倶楽部(クラブ・マングース)を訪れるが、そこは漫画オタクの総本山だった! 文化系学園青春コミック、第1巻
元は藤本先生の読切で、それが単行本になったモノです。 全然関係ない私ごとで恐縮なのですが、最近、アニメチェンソーマンのOP曲をやろうという話になり、その楽曲がチェンソーマンの世界観を完全に理解して云々みたいな話題になっていたので、チェンソーマンを途中までしか読んだことなかった私は、全巻読むことにしました。その際、じゃあ読んでみますと言ったら「えっ読んでないの??」「えっルックバックも?まじなん?」みたいなことになったので、チェンソーマンのOP楽曲とは無関係ですが、併せて読むことにしました! ジャンプ+に昔は載っていたのかもしれませんが、今は途中までしか載ってなかったため、こちらの単行本版をebookで購入しました!! けっこう面白かったです。チェンソーマンも多分面白いと思うのですが、そもそも特殊能力バトルアクションものがそこまで好きではないので、個人的にはそこまで刺さらなかったのですが、こちらはせつなめのヒューマンドラマでこちらの方が好みでした。 ストーリーも最近ありがちな全部言語化されてあるものではなく、ほどよく匂わせがあって、ある程度読み手に委ねる開いた作りになっていたのもよかったと思います。 個人的には作中に登場した藤野先生の4コマはどれもセンス良く感じられ、すごい才能を感じました。特に引きこもり世界大会の話が最高に面白かったのですが、まさかこの作品が後半のキーになるとはその時は思っておらず、ビックリしました。 あと絵が微妙に下手な藤野先生が、絵が激うまの京本先生と離れた後に超ヒット作を生み出した点もすごい好きです。