うらしま
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あらすじ

昔々より語り伝えられてきた民話には、人生に必要な教訓がたくさんつまっている。「うらしま」「かさこじぞう」「ゆきおんな」など、永島慎二がおなじみの民話をテーマに描いた、後世に残したい傑作民話短編集!!

まんが日本昔ばなし以前

日本の昔ばなしを、永島慎二が独自のアレンジを加えて漫画にした「シリーズ民話」の一冊。 素朴で哀しい雰囲気が、アニメの「まんが日本昔ばなし」の世界を彷彿とさせます。しかしこの作品が描かれたのは1960年代後半(雑誌はガロ)とのこと。アニメが始まる70年代以前から既に描かれていたと知って驚きました。 あのアニメの世界観はいろいろな絵本やら漫画のイメージを掬い取って構成されていると思うのですが、もしかしたら永島慎二作品も少なからず影響を与えていたのかもしれない…と思えてしまうほど何か通じるものを感じました。 (当時の時代の流れを知らないので全く的はずれなものかもしれませんが…) まぁとにかく、永島慎二の作風と民話との相性の良さは異常でした。 <収録作> うらしま/さるかに昔/ふるやのもり/つる/はなたれこぞう/かさこじぞう/げんごろうのたいこ/おむすびコロリン/野原のはなし/ゆきおんな/草笛童子/風っ子 ところどころ、現代で使われるタイトルと異なるものもありますが、ストーリー自体にそこまで大きな変更はないです。ちょうど小学校低学年くらいの子供でも読める内容ですね。ただ、「うらしま」は飛び抜けて救いが無く、後味の悪い話になってるので注意が必要です。あと「草笛童子」などは少年心にグッとくる話で良いですね。初めて読んだお話でしたが、漫画で読むことであらためて昔話の良さを再確認しました。

ひさぴよ
ひさぴよ
むすんではなして
結んで放して
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あらすじ

同人イベントのあと、あの喫茶店のテーブルには、漫画を描く人が4人いた。時を経て、漫画を描き続けているのはプロの漫画家となった千畝ただひとりとなった。心の中でくすぶり続ける、同人時代の憧憬、情熱、そこにあった原点。そんなある日、もう描かなくなった憧れの人と街中で出逢う。同人誌の世界を舞台に、人生の岐路に立つ女性たちの気持ちが、優しく切なく静かに染み渡る、表題作「結んで放して」を含む、珠玉の短編集。

ちばてつやたんぺんしゅうえっせいまんがへん
ちばてつや短編集 エッセイマンガ編
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あらすじ

2階の仕事場から工事現場を見ていて、太陽の下で汗を流して働く人々に感動したマンガ家のちばてつや。彼が思い出したのは、昭和20年―― 日本敗戦の年に祖国・日本に帰るため、満州から脱出した時のことだった。幼き日の体験を描いた「屋根うらの絵本かき」。その他「家路1945-2003」「千葉プロ大騒動 練馬のイタチ」など、全3編を収録したエッセイマンガ集。

豪快さんだっ!
1巻を試し読み
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あらすじ

大文字家の三男として生まれた虎男は、小学生のころからすでに、ガンコ親父の風格を持った子供だった。虎男はすくすくと成長し、彼の正義感と熱い生き様は、様々な伝説を生む。そして、そんな彼を人々は“豪快さん”と呼んだ――。ただただ豪快に生きる男の姿を描いた「豪快さん物語」、豪快さん流カツ丼の食し方「嵐のカツ丼」他、誰もが感じたことのある日常の笑い満載、泉昌之傑作短編集!

豪快さんはとにかく豪快

男として生まれたからには、堂々と豪快に生きていきたいものだ…。年に一回ほど、発作的にマチズモを発症する私です。おそらく、プランクトン系男子として流されるままに生きている反動がそうさせるのでしょう。  しかし、豪快であるとは一体どういうことなのか。その答えは「豪快さん物語シリーズ 嵐のカツ丼」に全て書いてありました。ホントです。  豪快さんはとにかく豪快です。もう説明不要に豪快です。扉から「最近の新人類はなっとらん」と怒りを顕にするほどです。豪快さんが何に対して怒っているかというと、若者がハンバーガーを好む風潮に対して。「男の基本はドンブリ飯だ!!」とこれまた説明不要に断言すると、豪快さんは丼の中の丼、カツ丼を食べに歩き始めます。  「カツ丼だ!! カツ丼だ! ワシは喰う!カツ丼を!! たとえ誰が何んと言おうとも!」  そうです。このマンガは豪快さんがカツ丼を食べるという、ただそれだけのマンガなのです。しかし、豪快さんがカツ丼を食べるという行為は、消費するといういことを意味しておりません。カツと卵と玉ねぎの関係性を考えつつ、メシとカツが同じ配分でなくなっていくように計算して芸術的に食べていく。そのうちに自分とカツ丼の存在を見つめながら豪快さんは考えるのです。「ワシがいてカツがある。ワシがいて宇宙がある」  宇宙の真理を悟った豪快さんは全ての理屈を投げ捨て「ただ豪快に!! ただただ豪快に!! 俺はカツ丼を喰う!」。涙をながす豪快さんの一コマになんともいえない感動が胸に去来します。ただおっさんがカツ丼を喰うだけのマンガなのに。その感動を説明することはできません。豪快であること。それは説明不要であるということなのです。

名無し
おんりーゆーなかはらゆうじせんたんぺんしゅう
オンリー・ユー 中原裕 自選短編集
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あらすじ

『奈緒子』『ラストイニング』の中原裕氏、30年の軌跡! 野球、サッカー、そして時代劇から音楽まで、あらゆるジャンルを駆け巡る男気にあふれた自身初の「自選」短編集!

なかざわけいじさくひんしゅうあくたろう
中沢啓治作品集「悪太郎」
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あらすじ

失敗ばかりしているドジな少年・竜吉(たつきち)が、“悪太郎”と名乗る不良青年との出会いで一人前のラーメン屋に成長していく表題作と他3作品を収録した中沢啓治の傑作短編集。ラーメン屋で修業中の竜吉は、何をやっても失敗ばかりで親方に叱られる日々を送っていた。そんなある日、悪太郎と名乗る青年のせいで親方の店から追放されてしまった竜吉は、電車に飛び込んで死のうとするのだが……!?

ながたのすず
永田のすず
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あらすじ

テレビの企画から飛び出した若い才能が描く、ほんわかネコたちのまあるい短編集。インターネットによる発表作品も加えた全75話を収録。「春」「夏」「秋」「冬」、それぞれの季節に、わらったり、泣いたり、恋をしたり…ネコたちのありのままの姿に、思わず時が経つのを忘れてしまう、そんな「癒し」の世界がここにあります。疲れた心をあったかくする単行本。特別絵本「たまねぎのめ」もついてます。

チライ・アパッポ
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あらすじ

北海道の根室から釧路にかけて広がる根釧原野を、国立公園の阿寒、摩周、屈斜路の湖水を水流に無数の川が流れている。42歳の十巻正信の釣り場はこの原野の川で、狙うのは、文明の波に次第に棲家を奪われて激減したため幻の魚と呼ばれる大魚・イトウ。そんなイトウを、正信は小夜子と呼ぶのだが…その理由とは!?『チライ・アパッポ』など、ほか5編収録。矢口高雄のデビュー初期の作品を集めた貴重な短編集です!

じんせいさんかのうじょうじゅんいちたんぺんしゅう
人生讃歌-能條純一短編集-
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あらすじ

人が人である限り、愛情からは逃れられない。人が人である限り、愛情を求めずにはいられない。稀代の絵師・能條純一が様々な愛情の形を紡いだ珠玉の短編集!!

ぱーまねんとまんがのつめあわせ
パーマネント~まんがの詰め合わせ~
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あらすじ

作家の持つ表現欲のいっちばんコアな部分を、できるだけナマに近い状態で読者の元へ届けたい―― そんな思いを込めて発足したIIKICOMIX rareシリーズから、愛らしい独特のキャラクターで人気の岩岡ヒサエが登場! とれっとれの最新作から代表作『土星マンション』の姉妹作に、“ダーク”と“エロス”に挑戦した意欲作、さらに著者版まんが道(!?)初のエッセイまんがほか多数収録した全6編+αの大充実の短編集。

さよならインプ
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あらすじ

平和な日常をおくりながらも、不思議な夢にうなされる少年オン。どこかで見覚えのあるこの記憶は、いつ見たものだろうか……「原野へ」。思春期をむかえ幼いころの気持ちを失っていく少年を叙情的に描く「さよならインプ」。白亜紀にまよいこんでしまった少年たちが見たものは、侵略者におびえる恐竜人だった……「白亜紀の少年」など、ベテラン・木村直巳のデビュー作「最後の妖精」を含む5編の短編集。

あっちもこっちも
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あらすじ

「りびんぐゲーム」「結婚しようよ」「ルナハイツ」「ちゃんと描いてますからっ!」… 多数の代表作を持つ読切の名手・星里もちるが20年にわたり描き続けた、珠玉の名作を集めた短編集がここに… 星里もちるワールド、ここに極まれり!!