※ネタバレを含むクチコミです。
たまにコンビニに行くと、本部から指導に来たっぽい人がレジに入ってくるのが好きなのだけど、あれがますます好きになる。 元々グループ会社のホテルで勤務していた瀬尾がコンビニ部門に配属され、ショップリードとして各店舗を回りながら問題を解決していく。一見ほんわかした雰囲気ながら、鋭い観察眼が光る読み味は『総務部総務課 山口六平太』にも通じる。現場の泥臭さと本部のシビアなビジネスの両方を描いているのがめちゃくちゃ面白い。 他の業種からのインスピレーション、店員の様子や周囲の環境、競合とのやり取りや社内の人間関係など、原作者が実際にコンビニ店長を経験していたからこそのリアリティ(9〜13巻に経験談がある)。本当にやってるかどうかは知らないけど、おでんのスープの濃さを天候によって変えるとか、ルーティンに見えるような仕事にも工夫の余地は沢山あることに気付かされる。
ダンジョンに雇われる冒険者、そして同僚(モンスター)たちとの心温まる交流とダンジョンの裏事情をゆるやかなリズムで描いた作品です。 久々に読む手が止められなくなる良作に出会えました。今後とも作者さんを応援したいと思います。
『のうぎょうカレッジ』風町ふく先生の新連載。タイトル通りの内容ですごく面白かったです! 仕事を断らずに引き受けてしまうお人好しの男・山中が目を覚ますと、トム・カンティという10歳の貧しい少年となっていた。王子様を見に城に来て門番に叩き出されたところを、皇太子エドワードに助け出され服を交換することに。 襤褸をまとっていても気高い王子様が素敵でした。 このあとの展開、原作通りに進んでいくのか気になります。 https://twitter.com/fuku_kzmt/status/1347102463304732673?s=20
小4の女の子がカウンターに立って接客してくれるバーとか行きたすぎ… 宵子ちゃんが宿題してるところ見てるだけでもいい。
首吊り死体を目撃してまず出る言葉がこれです。キモが座りすぎている。 おネエの住職月影青炎は数々の荒行を乗り越え、地元警察に一目置かれる和尚。驚きのスピード感で事件の謎を解き明かしていきます。 真相を暴いたところで絶体絶命のピンチに陥るのですが、犯人を追い詰める手段が必見。住職ってすごい。 とにかくテンポが良いのと青炎のキャラクターに圧倒されながら一気に読めます。なんか元気出ました。オススメです。
ふたりソロキャンプを読んで
モーニングで始まった、「はたらく細胞」大人向けスピンオフ。 アルコール摂取するとき、自家発電するとき、喫煙するとき、体の中ではこんな大災害が起きていたとは、本当に申し訳ない気持ち…(フィクションです) 肝臓さんほんといつもありがとう。白血球さんセクシーで可愛すぎ問題(フィクションです)
貧乏浪人生・恩田くんのもとに、可愛い女の子が突然訪れたかと思ったら…その正体は彼が過去に残酷な殺し方をした「虫」だった…!!というお話。 とりあえず1話目は体を真っ二つにされたオオムカデでしたが、あらすじからすると、これからいろんな虫に襲われることになるのか…過去にどれだけ虫に恨まれるようなことをしてきたんだ恩田くんよ!!
作者が、この作品は「顔漫画」だと言っているようですが、そのとおりです。 式守さんをひとことで言うとイケメンすぎる彼女なのですが、イケメンというワードだけで式守さんをくくれると思ったら大間違いだよ! 恋人の和泉くんは地味メン&不幸体質で、式守さんはそんな和泉くんが可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて…あ〜もう死ぬまで私が守るッ!!って思ってる。あと学校の成績はふたりとも良いんだけれど、僅差で和泉くんのが上なの!よくない? そんでそんで、式守さんは和泉くんが可愛すぎるあまり時々……あーもう、人類は全員読んでください!!絶対みんな式守さんのことが好きだから…
一般的な映画知識に満たないと思う私でも年の功でなんとか半分弱わかるぐらいしかわからないし、もしひっそりカメオ出演的に埋め込まれてるネタがあったとしたら全然気づいてもないが…映画が好きとか詳しいとかはあったほうが良いんだろうけどなくても全然読みやすくてバカで好きなので好き。 スコスコのスコだ!この野郎!(4巻参照) 展開とかノリが同人誌のそれっぽいところがあるけどしっかり商業誌のレベルなので大丈夫だ、問題ない。 ちなみにゲームネタは全然出てこないので安心してもらいたい。 黒澤さんと宮さんと花さんは主人公(熱川くん)の先輩たちにあたるのだがいずれも引けを取らないおかしなキャラだし、作画的にどのキャラも死ぬほどスレンダーなのだが大体出るとこ出てるご都合的な体型でとても可愛いし、授業中のシーンはほとんどないけど……授業中のシーンばかりの学生マンガなんか見たことないな? あと、こいつめ!みたいに学生生活が羨ましくも何故かあんまりならない。少女漫画だとなることあるのに…「シネマこんぷれっくす!」でそう思えないのはきっと現実離れしすぎてるからなんだろう。でもすごく相関図も良いし4巻では特に小津ちゃんが可愛い。 語彙力がない私ですがオススメしたいという熱意が届くと嬉しい。
そばの蘊蓄より、そばに纏わった人情話が温かで面白い。何度も読める作品ですね⚾️
「干物妹!うまるちゃん」のサンカクヘッドによる、ひっこみじあんな女の子たちのメイド喫茶コメディ。「ひっコミュ」という「コミュニティが苦手なひっこみじあん」を可愛らしく表現した造語、可愛いデフォルメとオノマトペ、様々なタイプ分類など、コミカルな表現はさすが。週刊誌で箸休め的に読むのにちょうどいい漫画になっていきそう。ゆるりんと見ていきたい。
面白かった。徳洲会病院といえば地方にある自分の地元にもある病院だけど、その成り立ちについては一切知らないので全部興味深く読めました。2004年以降に描かれているはずなのに謎に劇画調なところも面白かった 1972(昭和47)年に、大阪・松原市に年中無休、24時間オープンの救急医療を行う徳田病院がオープンしたところから始まり、創設者の徳田虎雄が「生命だけは平等だ」という理念のもと、既得権益を守ろうとする医師会とバチバチに戦いながら日本各地に徳洲会病院を増やしていくという熱い話。 いつ何時倒れようと夜間救急や休日診療を訪れたり、救急車搬送され治療してもらえるのが当たり前だと思っていた自分にとって、70年代の救急医療の酷さにはとても驚きました(この本以外のソースをあたってないのでどの程度正確に描写されているのかわかりませんが)。 徳田虎雄自身は鹿児島市から約468km離れた徳之島という島の出身で、隣の町まで呼びに行ったのに医者が来ず弟を喪ってしまったことが、徳田虎雄の強い信念の礎となっている。病院を建てるためにあらゆる手段を尽くすと自ら選挙にも出ていたと知り、その信念が本物だなと感じた。 新しい病院を設立するために毎回自分に生命保険をかけ受け取り人を銀行にし、その額が1億8千万→8億→27億3千万と跳ね上がっていくところが凄まじい。 内容以外の絵について言うと、並んでる人物の大きさがおかしかったり、コマ割りが謎だったり、ギャグとシリアスの見分けがつかなかったりいろいろあるのですが、全部ひっくるめて面白かったです。
いまや説明すら不要のビッグタッグによる伝説のコミカライズ。小説、コミックそれぞれが冲方丁、大今良時両氏の出世作となった。 2008年に発表された読み切り「聲の形」で当時高校生という若き才能に漫画界が騒然となったなか、その翌年満を持しての連載デビュー。複雑極まるSF表現やカジノでの心理戦をほとんど原作に忠実に描ききった筆力はまさに新人離れという他なかった。これは個人的な感想ではあるが漫画版のバロットは、大人びた印象の劇場アニメのそれと比べて少女らしい可愛さが強調されており、原作のイメージにはより近いかなと感じた。 この頃は、作画の大今良時本人が「不滅のあなたへ」という壮大なオリジナルSF作品を生み出すとは想像もしてなかったな…
アニメ版はこの作品のために設立されたスタジオが制作してるとかで相当気合入ってるみたいですね。2018年設立なので3年がかりということか。世間で言われているようにクオリティ半端じゃなかったです。杉田智和の心の声ってなぜだか実家のような安心感がありますよね。 というわけでマンガ版も読み始めましたがこちらも面白い。「本気だす」というサブタイトルが真摯なものだったことを明らかにするように、ルディ少年がかつて出来なかったことやトラウマにひとつずつ向き合っていく姿に胸が熱くなります。なろう系作品、ともすれば主人公の心情描写がないがしろにされることもありますが、本作では彼が成長していくようすがしっかり演出されていて読み応えあります。やはりジャンルの先駆けだけあるということなのか…。 アニメも楽しみつつ、大切に読み進めようと思います。
三代も総理大臣を出した家柄の御曹司議員と元地下アイドルの新人議員が国会を舞台に繰り広げる(おそらく)ラブストーリー! 御曹司は世襲議員で親の背中を見て育ったから世の中にちょっとうんざりしてる系。元地下アイドルは何をするか分からない爆弾娘の予感!彼女がなぜ議員になろうとしたのか気になる… ふたりの出会いがはちゃめちゃで楽しい。道でぶつかって元地下アイドルが両手に持ってた山盛りのアイスを落としちゃったから、御曹司は金で解決しようと千円握らせるんだけど八十円足りなーい!と追いかけてくる爆弾娘。 これは続きが楽しみだなぁ!西炯子さんが政治を斬ってくれるのにも期待大。
結婚してなかったのか… そうか…
佐治の息子の佐治将太で主人公で関口将太の息子が将太朗という一見難しい感じになってる。「将太の寿司2 World Stage」とあるだけに寿司とSUSHIや食文化などの差を描きながら進んでいく。懐かしのメンバーが登場するのは嬉しいが一番好きな「笹寿司」が最後まで登場しなかった...
日々のいじめに耐えながら、いつか訪れる輝かしい未来のために脳内幸せ貯金をしている少年、大庭亮介くんが主人公。若干21歳の著者による、暑くて熱すぎる新連載。第一話から大庭くんの幸せを願ってやまない! 細田くんの男らしさに拍手。
もしHするなら 雫のオッパイ (乳首あり)吸ったり 1話で見た桃尻 舐めてほしい
早く付き合って Hしてほしい
エレクトラ五十嵐ゆみこ先生の絵が懐かしいのでコンビニで必ず毎号楽しみにして見ています エレナの父さん澤野せいじさんを金で買った嫌な悪女澤野芳枝は不幸な人だと思いますこの人は愛された事がなく手に入らなかった物が子供の頃からなかったからこんなに酷い行いをすることが出来たと思うこの人が報いを受けル時初めて澤野せいじさんが振り向いて謝られると思います
金に取り憑かれた人間の俗悪さが凄まじい。なにか実体験を元にしているんだろうかと思うほどの迫力 村のダム建設のせいで両親と牧場を失った代わりに大金を手に入れたんだけど、代わりにその金を狙った大人たちの醜悪さといったら凄まじいに尽きる。 たくさんの人に読んでほしい名作。
マンバの新連載・読切スレで知った読切。餃子大好きなのでタイトルにホイホイされました。 正直全然期待してなかったのですが、ページを開いてビックリ。もう絵がうますぎる…!! https://twitter.com/Plul_Qdqdvh/status/1192768479834722306?s=09 繊細な線で描かれる女の子は可愛らしく、料理はメチャメチャ美味そう!! まつ毛バッサバサの美人さんの描き方、どことなく眉月じゅん先生と通づるものを感じました。 終わり方が続編を匂わせるものでテンション上がりました。読切と言わずぜひ連載化して下さい!! (週刊漫画TIMES2019年11/22号掲載)
読む前からわかってたけどやっぱ面白れ〜〜…!!新連載のたびに「ヤンキー漫画の名手」と表現される奥嶋ひろまさ先生ですが、今回読んでやっぱりヤンキーをかっこよく描く天才だなとあらためて思いました。 タイガー&ドラゴン(懐かしい)と呼ばれている主人公2人のよく喋る方・竜哉の、畳み掛けるような銭湯レポートがたまらない…!成り飯でファンになった自分は「これだよこれ…!!」と思わずニッコリしてしまいました。奥嶋先生の描くギャグシーンは毎回ボケがいいんですよね…かわいくて優しい。 そして「イケメンが風呂に入ったときにやってほしいカッコいい仕草」と言えばアレしかないと思うんですけど、それをバッチリ見せ場を作ってやってくれて「は〜〜!もう最高…!」という感じ。 しかもそのカッコいいシーンの見せ方がやりすぎてない、自然なところもまたいい。露骨に描きすぎると意図的なサービスシーンになってしまい「媚びてる」と感じるものですが、それがない。あくまでキャラの「カッコいい見せ場」というレベル。その匙加減が素晴らしい…! 2人が次にどんな銭湯に行くのか、今からメチャクチャ楽しみです。 【追記】現在、奥嶋先生が作画を担当しているBL作品『同棲ヤンキー赤松セブン』1巻の表紙も銭湯ですごく素敵です。こちらもヤンキー高校生が主人公ですが、生活描写がとにかく生っぽい実写ドラマのような作品ですのでこちらもぜひ…! https://comic-action.com/episode/13933686331613282934
大学で数学を学んでない身からすると、「高校でやってたあれはこういうことだったんだ!」という発見がある。自分も主人公と同じく暗記で乗り切ったタイプなので(見ただけで覚えられるほどの力はないが)、すごく共感しながら読んだ。登場人物が異能を持ちながら基本的には駄目人間てのがいい。数学の知識がなくても十分楽しめるし、京都に土地勘ある人はローカルネタも楽しめると思う。
13巻きてたね! ワールドトリガーは1巻だけ読んでイマイチでしばらく放置していたんだけど、そのあとの盛り上がり方がすごい。今年一番ワクワクしたマンガです。
名将であったことが分かる作品
どれもこれも毒っ気があって(呪い要素)青くない性春だなぁと納得。 タイトルもよく付けたものだ。 途中のえらい短い話の「秘密の花園PINK」はどこかで読んだ事があって(どこだったか忘れてしまった)再会できたことでちょっとビックリした。マンバで紹介されてたのかな…? 個人的には「神様の心臓」が他より一段上った話に感じてすごく良かったです!
インターネットをしていると度々でるショッキングなシーンを使ったバナーで知った本作。 (そういったショッキングなシーンの画像を貼るのは気がすすまないので、刃牙で見たことある感じのこのワンシーンを。国のトップ頭下げがち) ショッキング押しかと思いきや、中々面白く読み進めることができます。 設定の理解が追いついてないので、あらすじに関しては、作品ページを参照ということで。 なんかヌメヌメしてそうな描写や、狂ってる人の描写がやたら上手です。 これ小学生で読んでたら、トラウマになってたな…って思いました。
普通であるにも関わらず、普通であることに耐えられない人間が、露悪的に振る舞う結果良くないことが起きる話、というのがいくつかの話に共通する短編集。普段思っていても言わないことを言ってしまっているのが、気持ちいいと言えばいいし、単に奇を衒っているだけとも言えて何とも困る。読む時の気分や体調にも左右されるかもしれない。 1巻は面白く読めたのだけど、2巻はひたすらきつい話で読後感も悪く、徒らに心を掻き乱されるので、そういうのを敢えて楽しめる人でなければうっかり読んでしまわないように気をつけた方がいいと思います。
よくBL作品を見て思うのが、「ボーイズ」ラブと言いつつ出て来るのはおっさんが多いなぁ、という事。その事をBL愛好家がどう思うのかは聞いてみたい所なのですが、ことこの短編集では、出て来る三つの関係性に必ず「少年時代」が描かれていて、おっさんを描きつつ「ボーイズ」を名乗る事に説得力があります。 子供の頃に出会っていたり、救われたりという記憶を持ち続けた人の強い囚われは、信頼から恋心へ、必然として変わっていく。男性同士の恋愛感情が分からない私にも、自然に共感出来る感情が、そこにはあります。 そしてその中に一編だけ、百合作品があります。強引に親密さを築く様子は、他の作品とかなり違いますが、無垢な人に「刷り込み」をする点は共通しています。あり得なかった関係性を何とか繋ぐ、強い想いに目眩がします。 百合姫作品がBLの中に入っているというだけでも、珍しい作品集なのでは?無垢な信頼が強い愛着に変わる物語を、繰り返し読める作品集です。
ドラマも見たけど漫画もあとから読んでみました!ドラマだとキャストのキャラに多少左右されちゃうストーリーイメージだけど、漫画だとドラマよりもリアルに想像しやすいかも。
※全年齢対象です
『勇午』の赤名修はよく読んでいるので知っていたが中島かずきって名前はなんかで見たことあるがいまいち思い出せなかったので調べたら、「今のところ、日本で一番石川先生(石川賢)の単行本を作った編集者」だった。これが面白いのは当たり前だったという気持ちでしかないな。 あらすじは評判の腕利きの錠前屋錠之介が江戸の魔を錠に封じて江戸の守っていくという内容で赤名修の絵とすごいあっていた。主人公のスタンスが大きな悪と戦う為ではなく、江戸の市民を守るというの一貫していて好感も持てた。”枢り屋”の謎を残しながら終わってしまったのが残念だ。たまにシリーズ連載してほしいくらいだ。 昔同じアクションで連載していた「明楽と孫蔵 幕末御庭番」といいアクションの江戸マンガは面白いのがおおいな
駿河城御前試合は面白いなあ シグルイでは藤木と伊良子の試合だけで終わっちゃったけど、ガマの試合とかもあってよかった ページ数をすごい割いてるわけじゃないけど、ガマの心境はこの顔でシグルイ以上に染み入るものがあった
※ネタバレを含むクチコミです。