※ネタバレを含むクチコミです。
潔癖症の城谷が克服するために、黒瀬が城谷にいろんなことをします。もともとBLが好きで、ウロウロしてたら見つけました。 城谷くんがなぜ潔癖症になったかの理由が神!そして、黒瀬はドSで愛が深いところも神!!
①ボーボボの続き ②バーベが9人いる絵を見たかったから検索したらここが出てきた ③魚雷ガール
斬新! 何年か後に、このマンガがすごいにランクインする匂いがする。 おすすめです。
将来2人が 結婚してほしい
TVアニメ鬼滅の刃のオンエア後に毎週更新されていた公式スピンオフ「きめつのあいま!」。作画は鬼滅の刃 冨岡義勇【外伝】も担当している平野稜二先生! 画面の右側はスピンオフ4コマ、左側ではアニメのその回を1枚絵で表現しているのが特徴。(アニメが全46話のため、こちらもひとまず46話で完結のようです。) 本編では基本穏やかな炭治郎ですが、スピンオフではキレまくりツッコミまくりなのがとても新鮮。 今のところ全部ジャンププラスで読めるので、鬼滅ファンは要チェックです! https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156650092764
上流階級層に紛れて密かに生きている「吸血鬼」の一族。彼らは永遠の命を持っていますが、人間に正体を知られないため、純粋に生き血を得るため、また吸血鬼の社会で権威を示すため、1人の吸血鬼に対して1人の人間を"餌"として飼い、生活の保証を与える対価としてその血を啜るという関係を持っていました。 主人公は吸血鬼の月子とその"餌"として月子に飼われることとなった花絵。花絵は天涯孤独の身であるために"餌"となったわけだが、実は野心的な性格があってこの状況を利用しようと虎視眈々と伺っている節があります。一方の月子は以前の"餌"であったフミという女性が3年前に亡くなり、花絵に冷たく当たっているのもどうやらその影響がありそうな様子。 吸血鬼と人間、永遠を生きる月子とやがて寿命を迎える花絵。この2人が様々な意味で不均衡なパートナーとなったことでお互いに心を通わせ合っていくという物語です。 そしてこの物語は実はこれだけではありません。月子と花絵以外に、かつては名門だったが現在は厳しい家計の家庭に生まれた櫻子とその餌の桐夫、親が威厳に厳しい家庭に生まれた永一郎とその餌の少年・瞬という2組のパートナーが描かれます。 つまり、同じテーマを換骨奪胎しながら、女性×女性、女性×男性、男性×男性という3通りの組み合わせが描かれており、それを全て1冊で堪能できる作品なのです。表紙を見ると百合マンガっぽく見えるのですが、BL好きにも、もちろんストレートな男女の関係の物語が好きな方にも薦められる裾野の広い作品です。 また、この3組の物語は実は繋がっており、それぞれの物語を駆け抜けた後、最後に月子と花絵の物語に戻ってきて結末を迎えます。3組6人の人生を描きながらたどり着く結末は切なさもありつつも希望に満ちていて、強く心に残るものとなっています。 調べてみると作者の吉田了さんは別名義でBL作品を1作出されていてこの名義では初の単行本の様子。また、コミックジンガイという見るからにニッチなテーマを扱ってそうなレーベルで連載されていた作品ということもあり、私も表紙買いするまで全く知らなかった作品なのですが、このマンガ家さんのことは今後絶対追っていこうと思える、魅力のたくさん詰まった作品です。 全1巻読了
個人的には 北さんの元恋人が 出てきてほしい
ヒットマン最終巻 ひょっとしたら 特典でHな漫画が ついて来て あと「君のいる町」 「風夏」のように Hな妄想漫画が 最終巻と同時に 発売されるかな
スピリッツ40周年にふさわしい読切ではないでしょうか。 漫画が雑誌に掲載されるのに、意外とかんたんにいったものも無きにしもあらずでしょうが、この40年間スピリッツに載るために、この読切の主人公のように読者を"いい意味で殺す"という「殺意」をもって命がけで受賞、そして掲載へこぎつけた人が大勢いるんだろうと、ここに描かれていることは大げさでもなんでもないんだろうと思います。拍手。 しかし編集者は何度漫画家に脳内で殺されたんだろうな。大変な仕事ですよほんと。
青ちゃんの時も思ったけど規制が非常に厳しい雑誌らしいので葵先生をエロすぎないで描いているからか、コメディらしいテンポの良さがあいまったのか、読みやすい。To LOVEる的なエロを求める人には物足りない感じ。 (キャラ的にそっちにいかないのは正解か?) ギリギリのラインを挑戦してほしい(ただの俺の願望です。すみません。) 既コメにもあるけど作品によってガラッと印象変えてくるのも凄いなと思いました。
おそらく女性漫画です 覚えているのは ・大学生 ・男性のほうはヤンキー系?で たぶん黒マスクしていました ・女性のほうは普通なかんじ ・大学の講義中に体調悪くて集中できていなかったら講師に怒られるが、講義後に男性が水を間違えて買ったと言って渡してくるがそれは女性のためにかった水だった ・これがきっかけで女性は男性を大好きになった 多分こんな感じだったと思います… 本当に断片的で申し訳ございません。 どなたか分かる方いらっしゃいませんでしょうか
読切がめでたく連載化した糖度高めのオフィスラブコメ。 読切版(実質第1話)は週刊漫画TIMES2019年7/19号に載ってます。そっちも読むとより面白い。 ギャップが激しいのは主人公ヒロインの夏谷さんだけでなく、彼氏の桜野さんもなんですが、仕事では要領悪くて怒られ放しなのに、家事スキルが高い。どうしてそれを仕事に活かせないのか謎ですが。笑 でも社内ではわりとモテてるみたいです。 このふたりがどうやって交際に至ったのかが非常に気になる。
元漫画アシスタントの編集者(女)が、担当の漫画家(男)が過去に自分の作品をパクったことをネタに結婚を迫る、と言うジョージお得意の破茶滅茶設定のドタバタラブコメ! こんな無茶な設定からキチンと恋愛を描けるのだから流石はジョージ。 二巻では結婚した漫画家と同期で、実は片想いしていたアラサー喪女漫画家をメインに据え、ネズミの国のキャスト(被り物付き)に恋してしまう、と言うこれまた中々の展開。 さあキャストも出揃い、風呂敷も拡がってさあこれから!ってとこで止まったまんま、、、 ダユスダンスダンスールはいいから、こっちを進めて!!
平成0年代に青春時代を過ごした我々としては、恋愛などにうつつを抜かすなどもってのほかで、このような軟弱な漫画を読んでいるやつは馬鹿にされても文句は言えなかった。 しかし今の自分がこの時代の自分にアドバイスするとしたら、「BOYS BE…」と「電影少女」はちゃんと読んだ上で、好意を持ってくれた人には優しくしろということだ。 現代の若者もSNSとマッチングアプリやめて今すぐこれを読んで欲しい。
全2巻を30分ほどで読み終えたのですが、まだ夢見心地です。あまりにも2人の関係性が、ファッションが、世界観が良すぎて、物語について分析的なことや自分の感想を進んで書く気になれないですね…どう頑張っても野暮なことしか書けない気がします。 なので「この本の構成」について書こうと思います。 https://j-nbooks.jp/comic/original.php?oKey=175 この本の発売を楽しみに待っている間、「まるで美しいシネマのようなコミック&イラスト集」という謳い文句で宣伝されているのを聞き、「結局漫画なのか、画集なのかどっちなんだ?」と謎だったのですが、読んで納得しました。 漫画のように「物語がコマごとに割った絵で語られるだけ」ではない。画集のように「文脈のない絵がズラズラ並んでいるだけ」でもない。 まさに「コミック&イラスト集」と表現するのが相応しい構成になっているんです。**しかも全編フルカラー…!** https://twitter.com/_K0TTERl_/status/1202975764280299520?s=20 まず驚くのが、表紙をめくるとすぐに目に入ってくる「見返し」や「扉」といった、一般的な漫画ではただ実用的でそっけない部分まで美しく、物語に入り込むための素晴らしい導入になっているところ。 そして各話の「幕間」に当たる扉ページもまた、読者の集中力を途切れさせないよう、世界観に沿って美しくデザインされています。 さらにすごいのが、**ストーリーの幕間にイラストと文章を挿入し、複数の表現方法を組み合わせて総合的に「彼と彼女」のことを描いているところ。** あらすじでは本書のことを「まるで美しいシネマのような」と表現していますが、映像・ストーリー・音楽の総合である映画を引き合いに出していて非常に的確だなと思います。 https://twitter.com/_K0TTERl_/status/1162700555304595457?s=20 そして読み終わってみて感じたのは**「Veilのことを世に出回っている多くの漫画と同じものとして分類できないな」**ということです。 **・今作を出すまで長期に渡り制作されている(2017年〜2019年に発表された作品が収録されている)こと ・アシを雇わず1人で作り上げていること(おそらく) ・フルカラーで高価格であること ・幕間(物語外の物理的な部分)まで世界観の一部となるようにデザインされているところ** こうした特徴を抜き出すと、日本のMANGAというより**「日本のBD(バンド・デシネ)」**と呼ぶほうが相応しい気がします。 (加えて言えば、日本の漫画の9割(※個人の勝手な体感です)は、商業的な成功に結びつきやすいエンタメ性の高い作品に占められています。そのため、ただただ美しさを追究した芸術性・文学性に富んだ漫画というだけで主流から外れてしまい、やはり日本のMANGAっぽくない。 長々書いてしまいましたが言いたいことをまとめると、**自分にとって「Veil」は、作品としてあまりに美しすぎるために漫画と呼ぶことに少し抵抗がある総合芸術**です。 百聞は一見に如かずなので、今すぐ手にとって読んでください…! (紙質と装丁がいいので紙がおすすめです…!) https://manba.co.jp/boards/112451 https://manba.co.jp/boards/112451/books/2 (2人を並べてあげたい)
真冬、客のいないフィンランドのとあるホテル。そこで働くシェフのクスタとホテルマンのアードルフの2人は、ホテルの外に見知らぬ男が立っているのに気づく。 その正体は、刺青だらけの日本人・ジュン17歳。施設育ちで身内はいないというが、なぜ、どうやって、彼はこんな場所に行き着いたのか? アードルフに気に入られ、ホテルマンとして働くことになったジュン。優しい見た目に反しとても厳しいというアードルフのもとで、ホテルマンとしての新たな人生が幕を開けます。
だいたい悩んでる生徒と女教師がやって女教師のポエムで終わるがいろんなツッコミどころがありすぎの迷作 第1話のこのシーンでやばそうなオーラが溢れすぎている...
ドルオタはみんな推しとご飯が食べたいと思っているのだろうか?という疑問はとりあえず置いといて、男性アイドル・葉井くんが大好きな男子・一途(かずと)の隣の部屋に葉井くんが引っ越してきて、おまけにご飯を作ってあげることになっちゃった!?というコメディです。出来すぎてるが、まあまあ。ファンクラブの会員証も届いたばかりで「ファン歴が浅い」というのがポイントになるのかが気になる。
文字通り数寄です!の続編になります。数寄屋に住み始めた話、茶室に合う掛け軸を自分で作ろうと思い立った話、ご両親と家にまつわる話など、続編も盛りだくさんでした。現代人が数寄屋に住むことの意外な問題点も面白かったですが、ご両親についての話が心に残りました。柳沢教授のモデルになったお父様はエピソードの宝庫なのですが、お母様の話では泣きそうになってしまいました。 数寄です!ではモーニングの編集長が「100本映画観ないと次の打ち合わせしないから」と言っていましたが(厳しいですね…!)、続 数寄です!では新作のネームを描かれていました。これがランドだったんですね。そういえば漫勉に出演された時のご自宅って数寄屋でしたね。当時は立派な家だな〜としか思ってませんでした…。
ますび先生もO村編集長(現編集総長)も五十路。というのは良いのですが、初日からぎっくり腰はやばいですよ!笑 副編の青木さんも途中でお腹壊してるし、先が思いやられる感満載で、それでも立派に第1話として成り立ってるのがさすが。 そんな感じなので、浦和がどんな街なのかがほとんど頭に入ってこなかったです。
紙版と電子版で、表紙の印象が違いすぎてビックリした…周りの目が気になるなら紙版をおすすめする。
出オチかと思いきやちゃんと面白いあたりさすが甲斐谷先生。 狂言回しにして紅一点のみやびが驚くほど可愛い。リアクション役なので顔芸が映える映える。ライアーゲームでも振り回される女主人公だったが、とくに顔芸可愛い漫画だとは思わなかったので、作者の成長あるいは変化? パーフェクトなまでにヤンマガにフィットしてますね。ベテランなのに凄い…
紺野アキラ先生の怪奇読切好きなんですよねー。 久々に読めて嬉しい。 心療内科医の母親が毎週水曜日になると体調が悪くなって帰ってくる。幽霊が見える娘はその原因を突き止めに病院へ行くと首にヘビの怨霊を付けた元同級生が母にカウンセリングを受けていて…。 今回もよかったです! ヘビが怖くなくてむしろキュートでバディもの感あって良かったです。 いつか強くなったときはもういい方向に関係性変わってるかも?なんて期待しちゃいますね。 この男女+ヘビのチームで活躍してほしい。 ボーイミーツガールでもあり、困りごとを解決する系の話でもあるので、連載で読みたいなと思いました。
https://twitter.com/qrais_usagi/status/1336593847929868289?s=21 まさかの人間で実写ドラマ化!!!!! 想像つかないけど重岡くん演技うまいし楽しみですね
野球マンガにおいて、投手と捕手の一組・"バッテリー"は絶対のパートナーとして描かれることが多い。野球というスポーツの特性上、攻撃は全員参加なのに対し守備は投手の占める比重が異常に高く、投手及びサインを出して投球をコントロールする捕手は、個々の能力以上に2人の間に強い信頼関係がないと成り立たないからだ。では、そのバッテリーが1チームに"2組"いるとしたら、果たしてどうなるのか。 幼馴染で中学からバッテリーを組む投手の夏速一汰と捕手の虹村優多郎、そして2人とは別の中学で天才バッテリーとして名を馳せる投手の天宮地大と捕手の氷波蓮。この4人が同じ高校に進む所から物語が始まる。当然中学時代は個々のバッテリーしか知らなかった4人は、高校でそれぞれの人間性や才能に触れるうちに徐々に心境が変化していく。 夏速はコントロール度外視で誰よりも速い球を投げることに全てを懸けていて、それに幼い頃から付き合ってくれていた虹村に全面の信頼を置いている。 虹村は夏速に対して絶対の友情を感じてはいるが、抜群のコントロールを持つ天宮の球を受け、"配球"という捕手としての醍醐味を初めて感じる。 天宮は自分への絶対的な自信から中学の頃から氷波と対立していたが、氷波の能力を最大限に認めていて、自分と組むのは彼しかいないと思っている。 氷波も同じ思いではいたが、ノーコンの夏速の投球を自身の指導で劇的に改善させられたことから、夏速を教育して成長させることの楽しさを感じ始めている。 というように、元々が別々の2組のバッテリーだった4人が同じチームになることにより、いつのまにか一方通行の4人片思いのような状態となってしまっている。しかも、それぞれの気持ちのベクトルの原点が元々の信頼関係や選手としての能力、もしくは自己実現の楽しさのような感情であったりと様々。 この"一方通行の四角関係"が、本来投手も捕手も1人しか試合に出られない高校野球という舞台においてどういう化学反応を引き起こすのか、これまでの野球マンガでは見られなかったものが見られそうでとても楽しみな作品。 1巻まで読了。
ビル・ワターソン『カルヴィン&ホッブス』のクチコミに書いたことだが、日本では本当に海外の漫画が読まれない。 この『ピーナッツ』ですら、「スヌーピー」というキャラクターを知る人の数に比べたら(いや、日本国民全員でしょう、それは)、実際に漫画を読んだ人は驚くほど少ないだろう。 とは言え、谷川俊太郎の美事な仕事によって、『ピーナッツ』は版元を変えながら、延々と刊行され続けている。誠に喜ばしいことである。(アメリカへ会いに行った谷川に、シュルツが「翻訳できるなんて、あなたは私よりもジョークが上手いんでしょうねえ」と感謝していた記憶がある) ごく最近刊行が始まった『完全版 ピーナッツ全集』は、本書「15」が第1回配本分となる。 個人的には、70年代のピーナッツが、今の日本人読者にとっては一番違和感なく楽しめると思うので、できれば、近いうちに刊行されるであろう「12~14」を、まずはお薦めしたい。 ちなみに、50年代や60年代は、結構絵柄が違うので、少し戸惑うと思います。 いや、もっと正直に言うと、ツル・コミック『PEANUTS BOOKS』か角川書店『SNOOPY BOOKS』、例の縦長の、横に英語が載ってるヤツを古本で探して読むのが一番良いですよ。 なんと言っても、我らが西の巨人いしいひさいちの『ドーナツブックス』が思いっ切り形をパクった、4コマ漫画の聖典なのですから。 とにかく、海外の漫画(コミック・ストリップ、カーツゥーン)を読み味わうということにおいて、これほど日本人にとってイージーな作品はない。 チャーリー・ブラウンもサリーもルーシーもライナスもシュレーダーもピッグペンもペパーミントパティも、皆、我ら極東の民と同じように人生に悩む「隣人」である。スヌーピーはいつだって、尊大で小心でええカッコしいで、魅力的だ。 『ピーナッツ』なら、誰でも海外の漫画を心から楽しむことができるのだ。 そして、この極めた優れた「入り口」を通ることが、世界中の漫画へのパスポートになる、と自分の経験を考えて断言できるのです。
優しくて強いように見えた憧れの女の子を、メタモノローグで、漫画家の女の子が回想する話。とてもよかった
原作読んだ上でドラマを見たかったので読んでみました。 そういうの関係なしに、もっと早く読むべきだったなーと思うくらい面白かったです。伏線の回収の仕方とかも気持ちがいい。「密漁海岸」のアワビはこわい。 完結しているわけではなく、新作を常に待ってる感じなんですかね。ドラマ化記念に描き下ろしてくれたら嬉しいですね〜。 ジョジョのほうは昔友人にすすめられて1部と5部だけ読んでるんですが、4部をめちゃくちゃ読みたくなりました!
わたしもドラマ化決定のニュースを見てまた読んでみました。 やっぱり面白いなあ。 林くんの奇行が面白いのだけれど、何かをしてやろうとか誰かを笑わせようとかそういうわけではなく、そうするべきだと思ったからそうした的な迷いのなさがやっぱり面白い。かわいい。 面白くて意味わかんなくて気になってしまう、別に恋とか萌えとかそういうのじゃない感情を適切にあらわす言葉が見つからないので、かわいいでいいんだと思います。 階段数えたあとの迷いのない目が好き。 ドラマの林くん役はかわいいの具現化みたいなアイドルサイボーグみたいなお方なので驚きましたが、浮世離れした感じは合ってるかもしれない…と期待が高まってます。
今クチコミとコメント見たけど私もそれ見たい
作家・美倉が、酒に溺れた浮浪者・ばるぼらを道端で拾うところから物語が始まり、同時に美倉の人生が破滅へ向かうスタートが切られます。売れっ子小説家であるがゆえに様々なしがらみに囚われた生活を送っている美倉に対しばるぼらは、人の金を使って酒をあおり、機嫌を損ねれば別の男のところへ去り、行くところがなくなればふらっと美倉の元へ戻る、の繰り返しという気まぐれな生き方。 そんな傍若無人なばるぼらに振り回されて少しずつ人生の歯車が狂っていくのに、ばるぼらがそばにいないと何もできなくなる美倉。これは恋なのか、愛なのか、すべては毒に冒されて見たただの幻なのか…? ばるぼらの正体が魔女だと美倉が言い張るエピソードもあり、魔法は使えないけど、魔力はあるんじゃないかと思わせる意味では本当に魔女なのかもしれません。 ばるぼらに謎の魅力があるのも事実ですが、美倉が底抜けのお人好しなんだろうというのも読んでいて常に思うところでした。出会ってはいけないふたりだったんだと思います。 映画は特に見るつもりはなかったけど、読んでみると、これが実写映像化されるということに非常に興味深くなりました。
ちょうどアンサングシンデレラのドラマ見ているので「おっ」と思って読みました。こちらの舞台は処方箋受付をしている薬局。病院にかかった際に行く人がほとんどな場所ではないでしょうか。 まず登場人物が癖が強い。高圧的な主人公薬剤師・麻生と、ちょっとアホな新人薬剤師・愛莉。しかしその麻生の観察眼と処方箋を盲信しない疑い深さが患者の隠れた苦悩を取り除くきっかけになるようです。「薬局っつうのは処方箋がなくても来ていい場所だ。」という麻生の言葉にすこしハッとしました。(とはいえ何でもかんでも相談しに薬局に押しかけたりしたら迷惑がられそう…と思ってしまうが)
この読切が言いたいことはただ1つ。「(恋とか)気持ち悪いんだよ、死ね」ということ。 めちゃくちゃシンプルな主張を、回りくどい表現なしのどストレートで描いているので、読み終わるのが超早かった。 あまりに早く読みすぎたので、結局3周くらい読み直した。 何度読んでもタイトル通りで感心してしまう! セフレがいる主人公にとっては、謎の男らしさに溢れたキモいLINEのメッセージを送ってくるマイルドヤンキーも、学校で何度も告白してくる男子(しかもナチュラルにセフレがいることを見下している)も、等しく「ピュアな恋愛を押し付けてくる」キラキラクソ野郎。 「ピュアなら偉くて何をしても良いのか?」、「お前の恋愛のスタンスを押し付けてくんじゃねーよ」という熱い気持ちに満ちた、勢いのある読切でした。 漫画アクションNo.6(2019.3.5発売)掲載 雑誌のアオリすごい好き
※ネタバレを含むクチコミです。