恋愛は過剰に美化されがちだけども、同時に「気持ち悪さ」を孕んでるものっていう考えが伝わってきた。押し付けるものじゃない。
挿入された過去回想から考えると幼少期に「好かれて嫌な人はいないよ」って言った女の子に主人公は告白して「気持ち悪い」って言われたのかなと思った。
一貫していて気持ちがいい
タイトル通りの一貫した主張が、タイトルに反してめちゃくちゃ気持ちいい。 純粋であれば、真っ直ぐであれば、正直であれば、すべて正しいなんて確かに傲慢だ。 好きという言葉も、付き合うとか恋人とかいうカテゴライズも相手を縛りつけるエゴなのかもしれない。 正義の顔して人を支配できるから恋っていいよね、ってわたしは思いました。