※ネタバレを含むクチコミです。
3巻の巻末に番外編で載ってる、タラレBarがつらいw
森田信吾だけの時より、伊藤智義原作版のほうが「栄光なき天才たち」を取り上げている気がする。 エリシャ・グレイ/ドルトン・トランボの回が特に好き。
中学生活の話なんだけど、昔の農村の生活を良い感じに書きつつ、現実的な怖さや、都心ではわからないが書かれていて面白い。先生と校長の、戦後の熱い教育者の感じもいい。 共同作業の結とかの話もわかってよかった これで矢口高雄の自伝シリーズの「オーイ!!やまびこ」「蛍雪時代」「9で割れ!!」あたり読んだけど、どれも面白いな。
オムニバス形式で色んな滞納者から税金を取り立てる話。読んでるうちにへぇこんな制度あるんだって勉強になる。
なんとなく作者のTwitterを見てみたら2012年にニコニコ静画で連載していたみたい こっちもこっちで面白いけど、 ジャンプ+で連載するまでにかなり画力を上げてたりするから、めっちゃ頑張ったんだろうな… http://seiga.nicovideo.jp/comic/2014?track=verticalwatch_epinfo1
Dグレの連載1話目がジャンプに掲載された時はびっくらこいた ジャンプって露骨なダークファンタジーは嫌っていたように思ったし、当時中学生くらいの僕のあの頃特徴的な思春期ソウルにどストライクだった。 連載が不定期になって、掲載誌が移り、長期休載になってもまだ書き続けてくれているから、頼むがんばってくれ!
可愛いよおお!!
評判通り面白かった。 ストーリー展開も絵も全部レベル高い。 蝶を魂に置き換えてる設定を上手く使っている。
竜巻に乗って移動するっていう移動方法、伊藤潤二の「うずまき」に出てくるドラゴンフライ族以外はないだろうなって思ったら、わりと実写タッチの作品で登場して驚いたし、なんだか感動した。 任侠沈没の方がなんていうか劇的だ
カヌリニをはじめてみたときの絶望感は、半端ない。
夢がある トランプが大統領になった後だと、なおさらこんな大統領がいいって思う。 どちらかというと、オバマ的なのかなヤマモトは。
メガネを外すと美少女に〜って表現たくさんあると思うんですけど明石版の店長の目はそれでも斬新だなぁって思うんですよ こんなにまつげがふぁっさ〜ってなる美少女見たことない笑
人間と将棋ソフトどっちが強いかって漫画。電王戦の究極系って感じがする。ソフトの方が強くなっちゃって、人間雑魚だってなるところからはじまっていって…みたいな感じでなかなかロマンがあった。
ぴっぴらさんがかわいいのもあるけど、セキセイインコと楽しく暮らしてるの見てるとなんか毒気が抜ける
間の取り方がうまいというか、描写が少なくて淡々としてるけど機微が伝わるみたいな感じですごく良かった。
キャラクターがはちゃめちゃすぎてすごい
このリズム…ランマーだ!!ってところ好きなんだよね ドカのソウルミュージックってところも
少女漫画を読めない人が「うじうじしてないでいいから告れよって思う」みたいな事を聞くけど、それを逆手にとってる感じ。 いかに相手に告らせるかの心理戦
事故で死んだ主人公の女の子とその家族が死を受け入れるまでの話で、2巻完結でよくまとまってたし、もちろん感動的な話なんだけど、古株の幽霊の死の受け入れ方とか吹っ切れすぎてて笑える面白さも会った
不思議な男の子が出てきて、人間の運命をちょっと変えたりする感じの話好きだからよかった。
グラフィックノベルだから字も結構あって、普通のマンガよりは時間かかるけど文字モノよりは読みやすい。個人的にはグラフィティと現代美術を明確につなげようとする動きがあったことが発見だった。
ある日突然牛がエロいお姉さんに!!的な童貞力を間違った方向に爆発させたな感がすごかったけど、最後の方は愛があればいいじゃないか.…って気持ちになった
ここまでシンプルに線と言葉を選んで漫画を成立させるのすごい
読んでると作品世界に引込まれる力を持った力作
漫勉みてこの漫画家すごいな、と思ってすごく興味わいた。読んでみたい。
事故で26年間意識不明だった14歳の少年=見た目は大人、頭脳は子供状態で中学に復学する。ギャグ漫画なんだけど、所々に漂う中年感でたまに泣きそうになりながら頑張れって言いたくなる
今のところ、将棋よりも棋士の苦悩とかの方が多めな印象 牧野さん戦の「二歩だ!!」ってところが好きだったな。あの勝てば何してもいいのか?みたいなのがリアルなのかどうかはわからないけど、好きなシーンだったな
エッセイ風の漫画は好み的にはど真ん中じゃないのにだいぶ面白かった。 台詞回しが巧みだわ〜 三角関係の結末が気になる。
まんが道とかは努力しまくってて自分が辛くなるけど、これはいい感じに駄目だからいいよね。かと言って何もしない訳でもないのがいい。
漫画の聖。「聖の青春」が映画やってるけど、漫画ならではのモノローグの多さというか心理描写がすごくよかった
特に狩撫っぽい漫画だな 物語はもちろん狩撫節だし絵も鬼気迫るものがある。最高だ。
なんとびっくり!続編が出るっぽい!! 人間仮免中つづき: ビッグ コミックス〔スペシャル〕 https://www.amazon.co.jp/dp/4091892892 書けるような状況になってるなら本当によかった。。。
3巻で完結か。吸血鬼モノでは民俗っぽさが結構あって好きだったからもうちょい続いて欲しかったなぁ
クローンとかロボットとか心を操作する薬や機械みたいなものを扱った近未来の短編集。 こういうのってだいたい現代社会への風刺だったりディストピアだったりするんだけど、スキエンティアはそういうのがなくて綺麗な物語しかなかった。逆に驚いたw
いつから鬱展開になるのかなーと思いながら読んでたけど最後まで良い話だった
坊さんが悪人を倒す旅の物語なんだが1話に必ず入っているこの後ろ姿のコマの意味がわからん
漫画はメディアとしては半動画と言われてるけど、それの良さがすごく出てる。流れをざっと眺めることもできるし、1コマをじっと見つめることもできる。紛れもない現代日本の風景なんだけど、昔の外国映画みたいな雰囲気もあって何か渋谷に行きたくなった。
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一部Togetterなどでまとまっていますが、自分も多少判るのがあるので貼ってゆく。 234話とMr.Mister / Welcome to the real world
勧善懲悪バイオレンス時代劇画 岩倉具視が最高に良いし、悪役もとんでもない感じも良い
吉沢やすみが自分の家族をモデルにして描いた漫画 「ど根性ガエルの娘」の作者の「大月悠祐子」がこの漫画のゆっちゃんのモデル 「ど根性やすみ」「パパとゆっちゃん」「ど根性ガエルの娘」あたりを読めば吉沢やすみのことが大体わかるのかな。 他のがあったら教えて欲しい
1人で食べるより、誰かと一緒の方が美味しい。 でも、1人で食べても美味しいものは美味しい。 バランス良く食べること。食事と生活は繋がっていて、それは生きること。読むとちょっぴり切なくて、ほっこりしてご飯を作ったり食べたくなったりする作品。ロボットちゃんたちが、みんな可愛いです。
プランツハンターファンタジー。最近ボニータに連続でやられてる。 各エピソードもよく考えられてて面白い。
読んでるひとにあったこと無い。名作なのに…
『解剖医ハンター』というマンガをご存じだろうか? 18世紀イギリスはロンドンに実在した近代外科医学の父にして死体泥棒(!)ジョン・ハンターの冒険を描いた名作である。ジョン・ハンターは、あの『ドリトル先生』と『ジキル博士とハイド氏』のモデルになったとも言われる奇人。作中でも、「食屍鬼(グール)」、「切り裂き屋(ナイフマン)」、「悪徳紳士(ミスター・ハイド)」、「ドクター・ドリトル(ヤブ医者)」と、とにかくひどい言われようだが、革命的知性と反骨精神を武器に、旧世代の悪習や打算ずくな権威を向こうに回し、己が道を切り拓く姿が痛快である。マンガ的なケレン味がよく効いていて、若き日の大航海者ジェームズ・クックに「おれは人類で初めて人体の地図を作る/いや この地球に生きとし生けるものすべての/生命の世界地図を作る」(第1巻、P124)などというセリフは思わず胸がすく。ハンターと同じく進歩を信じつつも、己の利権を守るため、民衆を愚昧にとどめようとする敵役に月光協会(ルナ・ソサエティ)のエラズマス・ダーウィンを配している辺りもにくい。あの進化論のチャールズ・ダーウィンの祖父である。作画を担当したのは黒釜ナオ。この作品が初の単行本だった。  『解剖医ハンター』から3年、黒釜ナオがこの6月、満を持して新刊を世に送り出した。その名も『魔女のやさしい葬列』。帯には、「構想2年」の「ゴシックファンタジー超大作!!!」とある。  魔女のやさしい葬列 1 (リュウコミックス) 作者:黒釜ナオ 物語の舞台はまたしてもロンドン。ただし、時代は下って19世紀ヴィクトリア朝期。16才の花売りの少女ナンシー・ドリットは、ブレイロック骨董店に毎日花を送り届けている。それはまだ年若い店主ブレイロックから、店番の少女リラへの贈り物。だが、密かにブレイロックに思いを寄せるナンシーは、2人の関係を勘ぐり、彼の不興を買ってしまう。リラが売春をさせられているにちがいないと思い込んだナンシーは、見知らぬ男と連れだって歩くリラの後を追う。路地裏で彼女を待ち受けていたのは、思いもよらぬ光景だった――。 物語の視点人物は花売りのナンシー。ろくでもない父親と年端もいかぬ弟妹を養う彼女は、春をひさぐことまではしないにしても、いつかこの悪徳の巷を抜け出してやろうと、銭勘定に余念がない。ついたあだ名は「銭(コイン)の魔女」。  『魔女のやさしい葬列』P33 一方、ナンシーが花を届けるリラは、天真爛漫な少女。だが、彼女は、そのあどけない少女の外見の内側に「人類最初の魔女」リリスを宿している。彼女はどこからともなくブレイロックに連れられ、さびれた骨董店に落ち着いた。ブレイロックが何者で、リラ/リリスを使って何を企んでいるのか、その全貌はまだ第1巻では明らかにされてはいない。  『魔女のやさしい葬列』P47 これは、ブレイロック骨董店に隠された「人類最初の魔女」リリスの謎をめぐる物語。だが、同時に、もう1人の「銭(コイン)の魔女」ナンシーをめぐる物語でもあるのだろう。ロンドンの片隅で小銭かすめて生にしがみつく生身の魔女が、太古から生きながらえ、死の災いをもたらす本物の魔女と出会ったときに何が起きるのか――。 当時のロンドンであれば、こんな2人が出会ったところで不思議はない。大英帝国の繁栄を背景に金持ちがわが世の春を謳歌する一方、貧困と犯罪が猖獗を極め、都市と路地裏、金持ちと貧乏人、花売りと娼婦、昼と夜、現実と夢など、さまざまな矛盾を内包した町。こんな町であれば、オカルトめいた猟奇殺人ですら起きかねない。作者はこの町にひっそりと存在するブレイロック骨董店の独特の雰囲気をたくみに描いてみせる。古今東西のガラクタがゴミの山のように積み重なり、独特の描き文字までがまるでオブジェのように違和感なくたたずむ、懐かしくも心地よい空間。だが、そのゴミ山が作り出す影には不穏な空気が漂う。それは光も闇も飲み込んで肥大した両義的な空間。ナンシーによれば、「ほぼ墓場」(P17)。実際、その後、ブレイロック骨董店は、その扉を叩く者にとって、「命にかかわ」(P149)る場所となる。  『魔女のやさしい葬列』P7 英語で書かれたこの作品の副題を見ると、Last flowers for Lilithとある。そう、これは花をめぐる物語でもある。視点人物のナンシーは花売りで、リラも大の花好き。ナンシーがカゴいっぱいに花を詰めて持ってくると、リラが飛びかかり、彼女のおでこに口づけをする。宙に浮いた薔薇の花を見て、ふと気づかされる。花は唇に似ているのだと。  『魔女のやさしい葬列』P8-9 唇/口の機能はもちろん口づけをすることだけではない。花=唇/口という連想は、その後、物語が進むにつれ、一転、陰惨極まりない様相を呈していく。 だが、酸鼻な事件とまがまがしい死を語ることがこの物語の目的ではないようだ。葬列は葬列でも、これは「やさしい葬列」なのだ。1つ1つの花は唇や口に似ている一方で、広げられた両手にも似ている。そして、花々を集めた花束は、差し出された両腕に。  『魔女のやさしい葬列』P196 こうして花は、両義性をはらみつつ、幾重にも変奏されながら、ナンシーとリラ/リリスという2人の魔女の物語を彩っていく。 まだ始まったばかりのこの物語が、いったいどこに向かおうとしているのかはわからない。心やさしい2人の魔女に用意されているのは、幸福な結末なのだろうか? 花には花言葉というものがある。「銭(コイン)の魔女」のナンシーにとっては、バラもユリもスミレも、「その花言葉はひとつだけ/「銭」ッ」(P3-5)である。リラとブレイロックとの出会いを経ることで、その花言葉の意味は変わるのだろうか? そして、このLast flowers for Lilithという花束は、どんな花言葉を持つことになるのだろうか? 今後の展開が楽しみである。
設定や取り上げた時代が面白い。イギリス人の目を通して見る古き良き日本紀行。
※ネタバレを含むクチコミです。