①ボーボボの続き ②バーベが9人いる絵を見たかったから検索したらここが出てきた ③魚雷ガール
※ネタバレを含むクチコミです。
南Q太さんは結婚3回目、旦那さんのオイさんは結婚2回目、それぞれの連れ子さんが3人、新たに産まれたお子さんが2人、計7人の家族エッセイです。ステップファミリーの話よりも南Q太さんに興味があって読みましたが、子供達もみんな個性がバラバラでいつも賑やかで楽しそうでこういう家族もいいなって思いました。本当のところ南さんは結婚に執着しないタイプの方なんだろうと思いますが、この家族の形はとても南さんらしいですね。もう10年前に描かれた話だから子供達もみんな大きくなってるんだろうな〜。続編をぜひ読みたいです。
日常とは忍耐の連続である。なんやかんや耐えながらわたしたちは今日を生きている。 耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、浸かる水風呂の気持ちよさを知っているからなんとか今日も生きているのです。 人生とはサウナなのだ、と教えてくれるのがこの作品。 サウナチャンピオンの本庄は常に耐えている。チャンピオンであり続けるというのは耐えることなのだ。 甘酸っぱい記憶も、迷える人々も、心地よい水風呂も、すべてを背負いながら本庄は耐え続ける。 本庄が耐え続けている限り、わたしたちは前を向いて進むことができるのかもしれない。 耐えるとは止まることなのか。耐えるとは振り返ることなのか。耐えるとは進むことなのか。 わからないけれど、明日はやってくる。わからないけれど、きっと本庄は耐えているし、わたしたちも耐えていることだろう。
友だちに勧められて読んでみた。 途中のどんでん返しがすごい。読むとテンションがアガる! キャラクターの目がデカくてかわいい!!
主人公・晴信は最強の忍・桃十郎とともに遣欧使節団に相乗りして世界のすべてを記録した「萬國大百科」の完成を目指します。目的地はローマ!!大航海時代のワクワク感と主人公ふたりの絆が魅力の大冒険マンガです。 晴信一行は旅のなかで度々訪れるピンチを萬國大百科に出てくる知識を活用して切り抜けるのですが、科学の活かし方も程よくファンタジーでバトルには忍術が絡んできたりと見応え抜群です。『Dr.STONE』とか好きな人は読んでみてほしいかも。 「すべてを見て、すべてを書き記す」と謳う晴信と、その姿勢に心動かされる冷徹なプロフェッショナル桃十郎のコンビもグッと来る。正反対に見えるふたりが力を合わせて戦うの、最高!旅の過程で仲間がどんどん増えていくのも楽しいです。 世界中にあふれる未知の脅威をふたりと一緒に追いかけていくのは素敵な体験でした。終盤が駆け足なのが残念でなりませんが、10巻分の冒険はスペクタクル十分です。ワクワクしたい時に是非!!
下北の遊べる本屋のPOPを見て購入。 知らない人と知らない人が住み、互いに共存するのが社会。見ず知らずの人間同士が協力できる優しさ、豊かさを知ることができる。
青山広美の名作「バード-砂漠の勝負師-」を現代風にリメイクした漫画。バードも蛇もいいし、特定の雀卓をベースにして話もいいんだけどちょっと俺にはこっちのバージョンの表現が合わなくて青山広美版の方は好きかな。
潔癖症の城谷が克服するために、黒瀬が城谷にいろんなことをします。もともとBLが好きで、ウロウロしてたら見つけました。 城谷くんがなぜ潔癖症になったかの理由が神!そして、黒瀬はドSで愛が深いところも神!!
和山やまを知ってしまった。「カラオケ」も良いが断然若者らしさが表現されているのがこちら。 言い回しといい、世界観といい、久しぶりに出会たこの感じ。個人的には「二階堂」が好き。横隔膜がちぎれそうになるくらい笑いました。声を押し殺して。
昔ドラマをやっていたため、マンガも読んでみたいと思った。 描写がリアルで、きれいごとで済まさないストーリーが素晴らしい。読むと勇気がもらえます。
結婚するなら できちゃった婚にしてほしい
将来2人が 結婚してほしい
ジェリービーンズのクチコミを書いたあと、在りし日のCUTiEを思い返してノスタルジーに浸っていたら、ふと「そういやかわかみじゅんこ先生の漫画も載ってたよな…100%オレンジなんとかっていうやつ」と思って調べたんだけどCUTiEのWikipediaには載ってない。おそらくこの「100%オレンジピンク」って漫画なんだろうけど、タイトルも微妙に違う気がする…もう買うしかないな、と思って読んでみました。 間違いない。これですこれ。 で、あとがき読むとちゃんとCUTiEで連載してたって書いてありました!スッキリしたー。たぶんタイトルは途中で変わったんだと思う。 当時はザ・少女漫画&少年漫画しか読んだことがなかったから、大人っぽくて描き込みが少ない絵柄、水彩のぼやっとした着彩、淡々と進む物語に慣れず、違和感がすごかった思い出があります。そういう記憶の残り方だったから改めて読んで、ストーリーをはじめてちゃんと知るという。読んでよかった。 中学聖日記より前の作品は殆ど読んだことがなかったので、これから読んでみようかなと思います。
斬新! 何年か後に、このマンガがすごいにランクインする匂いがする。 おすすめです。
好きなもののことをちゃんと言葉にして自分の口で伝えられる人ってすごい。私もBL好きで読むけど、なんで好きなのかとか、どこが好きなのかとか聞かれても、多分何も答えられない。凌辱系がダメとかはあるけど、設定や世界観にこだわりはない。 受(or攻)はこうあるべき、女キャラの存在意義、エロシーンの要不要…そんなに皆さんしっかり自分の意見を持ってるものなんだなぁ。BLを嗜むようになって2年そこらの自分には到底届かないレベルの意識。 あと私は、BLにおいて「二次創作」は全く通っていなかったもので、そこらへんの話になると余計にサッパリだ。 ただ、これだけははっきりと言える。 「心の門番」は、居る。
ガンダムのシリーズで新しく新作漫画が始まってると知って読んでみました。アニメと比べると、メカが重武装すぎるところが良いですね!
ヒットマン最終巻 ひょっとしたら 特典でHな漫画が ついて来て あと「君のいる町」 「風夏」のように Hな妄想漫画が 最終巻と同時に 発売されるかな
1話目から良すぎて続きを読むのが怖い。 https://tonarinoyj.jp/episode/13933686331768523247 なんでだろう。 まだ1話目なのにいや、1話目だからか、痛いほど胸が締め付けられた。 現在の自分から、中学校の頃の自分を振り返る形で始まったので、主人公が美少女と出会ったその頃を大切に思い出して語っている感じがあって、甘く切ない。 そして1話目ラストだ・・・。 恋とは何か、自問自答しながらようやく自身で分かるかもしれないところにたどり着き、恋が始まった瞬間にその少女の先が提示されるというのは辛すぎて胸がギュッとなる。 どうりで愛おしくて忘れられない思い出を振り返るように美しく描かれているわけだ。 「男にとって初恋はずっと特別」なものだ。 特別な記憶を宝箱にしまっていたかのように少女の描写がいちいち美しい。 美しいほどに、鼻の奥がツンとしてくる。 初恋には余裕がない。 自分から溢れてくる新しい感情が芽生え続けるのを感じるだけで忙しくて、相手のことなど考えていられない。 初恋はきっと、そのあとのどんな恋よりも盲目になる。 勝手に自分の何かを相手に投影してしまうこともある。 この絶世の美少女に、主人公は何を投影し期待し勝手に心乱され落胆するのだろうか。 それをこの子がどれだけ相手に感じられたくないのだろうか。 おそるおそる連載を読み進めていこうと思います。 出てくる交通標識と方言的に和歌山県の白浜町という海辺の町が舞台っぽい。 土地を想像しながら読むのも楽しそうだ。
『瀧夜叉姫 陰陽師絵草子』を読んで居ても立っても居られなくなりこちらの『賀茂保憲』も読みました。読んでみてびっくり全然雰囲気が違う!けどめちゃめちゃ面白い!! 登場人物は安倍晴明、賀茂保憲ら平安時代の大御所メンバー。『瀧夜叉姫』とも共通しますが世界線は別物で独立しています。 『瀧夜叉姫』は本格派のダークファンタジーという感じでしたが、本作はもう少しコメディチック。玉藻の前が疫之狐狗窼(えきのこっくす)に感染して大変なことになったり明らかゴーストライダーの牛車を乗り回したり、ネタの方向性が秀逸。私のイチオシはモスラ回です。 悪ノリしながらも当時の文化事情をしっかり描いて陰陽道をカッコよくやりつつ物語が盛り上がっていくのが心地いいです。 固すぎもせず、ヌルくもないこのバランスが絶妙で「平安時代、マジで楽しそ〜〜〜!」っていう気持ちになります。(こっちの路線の『瀧夜叉姫』も見てみたかったかも…)
個人的には 北さんの元恋人が 出てきてほしい
時間があってもどこにも行けない。今年はそんな鬱々とした感情を抱えてる方も多いのではないかと思います。 気鬱な日々をマンガが救ってくれることが多くて助かるのですが、この作品も気分をほっこりさせてくれました。 まず、圧倒的に猫が可愛い。作者の前田先生の猫への深い愛情が感じられます。 少女漫画には決して明るくないのですが、白泉社の少女漫画の系譜にあるのかなあとも思ったりもします。整った絵柄の登場人物と丁寧な背景もとても魅力的でした。 暖かくなったらどこかに行きたいなあ。そんな気持ちにさせてくれる温かい短編集でした。
宮沢賢治という人は『雨ニモマケズ』からも窺えるように、勤勉で生真面目でストイックである。 なんて印象を抱いている人にぜひ読んでほしい作品。 ハヤシライスや食パンやサイダーなどのハイカラな食べ物を無邪気に頬張る姿 農業実習の一環として、生徒たちと一緒にスイカ泥棒をする姿 小学校教師のヤスと秘められた恋愛をする姿 宮沢賢治は真面目一辺倒なお堅い人間ではなく、明るくて優しくて無邪気な太陽のような人間だったことが窺えます。 感受性が豊かで楽しむことに長けていたからこそ、数多くのすばらしい物語を生み出したんだなあと納得させられました。 宮沢賢治の作品の中で『土神と狐』『シグナルとシグナレス』の2つが最高傑作だと個人的に思っているのですが、賢治の切ない恋愛を知るとより胸に迫るものがあります。宮沢賢治の恋愛作品、悲しくて美しくて大好きなんです。 そして、これほどまでに宮沢賢治の存在を身近に感じられるのは魚乃目三太先生の力によるところが大きいです。 見たことのない景色やしたことのない経験を懐かしく親しみ深く描ける魚乃目三太先生だからこそ、可愛らしく愛おしい宮沢賢治を生み出せたのだと思います。 2人の天才がいたからこそ生まれた作品、ぜひ読んでみてほしいです。あと土神と狐も読んでほしい。
本作は壮年の男性四人の住む家に、女装青年が住み込みハウスキーパーとして働く、というお話。男同士のラブロマンスは無く、気楽な友人関係の楽しい日々が綴られます。 女装青年は、仕事をしながら同居人の事を考えられる様になり「仲間」として受け入れられます。 青年の彼女(!)や妹、友人をもてなす、おじさま達との「執事カフェごっこ」の楽しそうなこと! 一貫して描かれるのは、家族という縛りよりも「仲間」位の関係の方が、生活が上手くいっている様子。家族を持つとか、誰かと住む事を考える時に、思い出したい内容です。 おじさまと女装男子(カワイイ)の組み合わせが、ギラギラした「性」を感じさせないのも、楽しそうな理由の一つなのかも……と考えてもみたり。 これTVドラマとかで観たいなぁ。
地動説・天動説というのがある。 これは地動説を考え、研究し、唱えた者たちの物語(たぶん) 宇宙の中心は地球である、何故なら全てが地球の中心に向かって引っ張られている(重力の解釈が間違ってる頃なんだなと推察)し、最も低い地点にあるのが地球だからである。 というのが当時は宗教上の教えだったものの、真実は異なるのではないか?と研究した者たちは異端思想として罰せられる世の中だった。 実際にそういった時代があったと聞くし、どのぐらい真実に基づいているかわからないけど(この登場人物達は実在しないと思うけど)とにかく異端思想への処罰が酷い。 拷問からの処刑までほぼ確定で、全て捨てると誓えば一度だけ見逃してもらえる(2度目は火炙り)という恐ろしい世で、本作も拷問のシーンから始まる。 最初から痛々しすぎて見てられん!というとこもちょっとあるけど、表紙の彼は一体どのような人間で、どういった話を見せてくれるのか。 読んだらわかるんですが、良かったです。ネタバレしないのが難しいw 続きが気になる作品でした。
あまり普段読まないジャンルの漫画だったけど、アンリミで3巻まで無料で読めたので手を出してみた。購入した人間の境遇や感情によって様々な力が及ぼされる古物を売っている店が舞台。世にも奇妙な物語的なホラーやサスペンスっぽさもある、なかなか読みごたえのある話が多い。基本は1話完結だけど、キャラクターによっては再登場したり、その身近な人間が主役になったりするので、古物がもつ力以外のところでも物語として入り込める要素がたくさんあります。 なにより、古物店の店主・真央の正体がいちばん謎。見た目は若くてきれいな女性だけど、年齢不詳。経歴や生まれ、家族がいるのかも3巻の時点では何も明かされない。古物よりも妖しい存在です。
私立極道高校に登場した学帽政の息子が主人公で日の丸頑平の息子が出てきたり私立極道高校の総長が食事に牛一頭食うネタとか懐かしい話ばかりで始まった。最初の方のノリは私立極道高校に近く途中から魁!!男塾の「王大人」がでて歳をとった男塾のメンツが登場して次回作である「極!!男塾」へ続く感じで終わった。長岡鉄雄っぽいのも登場していたが特に紹介されなかったし俺の好きだった加藤梅造っぽいのは登場もしていなかった...
刃牙シリーズの名キャラクター「愚地独歩」が主人公のスピンオフで、微妙に古い時代で話が進む。刃牙シリーズの『範馬刃牙』にも登場した 地上最強の生物である範馬勇次郎の父親である範馬勇一郎などが登場している。虎を倒した時のエピソードとかが掲載されて面白い。一巻あるから続きが出るのかと思ったら5年ぐらい経っても続きが出ていない...
ご近所と同じくらいファッションへの憧れや情熱、キラキラわくわくがもらえる名作。ちっちゃくて可愛いんだけどいまいちイモっぽさが抜けないマメちゃんが、どんどん垢抜けてくのを夢中になって追いかけてた。真似したいなーとか思うこともあったけどマメちゃんみたいな可愛さはなかったので無理でした。笑 今はもうないけど、あの頃のCUTiEもそういう憧れが詰まっていた最高の雑誌だったな…
350年前の江戸に住む人々を繊細に描きつつ、魅せるアクション部分は迫力のある見開きとセリフ回しで、非常に読み応えのある一作 江戸時代の「火消し」をテーマに取り扱った本作品 当時の江戸は紙と木で出来た世界的な人口過密都市 そのため、火事は人々の命取りです。そんな人々を火事から守るのが町火消でした、彼らは町人で構成された消防隊で、普段は大工などの本職をこなしつつ火事の際には現場へ急行します。 ※タイトルの「鳶」は「鳶職(とびしょく)」の事を表していると思います そんな町火消は江戸の人々のヒーローだった! ■この作品の魅力 『その1:画力とスピード感』 表紙にもなっているシーンが当時の消火方法 「建物を壊して火を止める」まさにそのシーンとなっています。 建物を壊すまでの流れがスピーディー&ダイナミック&カッコイイが揃っています。 流れるように壊していくのですが、そのスピードに自分も巻き込まれるような引き込み力があります 『その2:書き込みと読み応え』 もしお手元にこの作品があるのであれば、最初は勢いに任せて読み そのあと、ひとコマひとコマ絵画を見るように見てください おそらくこの作品にはモブと言われる登場人物は存在しません、描かれている江戸の人々全員に生活が見えてきます。 この部分は元々作者さんの二年間の火消しの研究成果としてアウトプットが本作品の出自ということがあると思います。 『その3:鳶の目線で描かれる江戸』 主人公たち火消しは「鳶職」をしているため、作中に高い目線での江戸の町並みがこれまた繊細に描かれます。 自分はあまり、江戸という町をこの目線で多く描く作品を見たことがなく新鮮でした。 ■こんな人にオススメ シンプルなヒーロー物作品としても読んでもいいですが、味わえば味わうほど味が出る作品で、1話読み切りでありながら色々な想像を膨らますことが出来る作品です。 普段同人誌読まな無いけど、読み切り作品が好きな人に是非読んでもらいたい一作です。 この作品は2020年2月のコミティア131にて発行された同人誌です ※同人誌にも関わらず登録してくださったマンバさんに感謝、ありがとうございます https://twitter.com/sakakky1090/status/1227121287186636800
タイトル通り9つの短編が収録されていますが描かれた時期にはバラつきがあります。どうやら合間に「花と頰」の連載をされていたようです。これまでの作品は言葉にできない心のザラつきを形にしてくれてるといった感じでしたが、「花と頰」より後はそういうものもすくい取ってくれるような読み手に希望を与えてくれる作品になっていました。未来があるのは過去があってこそなので、これから大作家になるだろうイトイ圭の変化を読んで損はないと思います。
図鑑より(言いすぎ?)楽しいかも。自分は恐竜というかジュラ紀に詳しくないので、詳しくなってからまた読みたいと思った。ちゃんと参考にした恐竜の名前も明記されてるから、検索して(もしくは図鑑を見て)、実際のと比べてみたりして、知識がどんどん広がってく感じがなんだか嬉しい。ちょっと子どもに戻った気分。
今は普通と言うか逆に外れるわけないほど正確な天気予報 戦国まで遡ると誰も100%把握できるほど周知されていないので戦術に活かせるのですね 地味そうで演出によってはマジックのように人を驚かせる漫画になるのでは!と思いましたが読み切りか〜! もっと規模が大きくなって大戦での天気予報&戦術を見てみたいなと思わせる読み切りでした!
やまもり三香の新作〜! …好きです! もう顔がいい。 それに尽きる! 主人公の女の子「王子」も美女でいいんですけど、男の子のイケメン「王子」感は半端ないですね。 最近のイケメン男子高校生像を的確に射抜いている描写、絵のうまさ。 内容的には「王子」だけどちょっと男っぽい自分にコンプレックスな女子と、「王子」だけど喋るとヤカラっぽい男子のギャップ萌えだと思います。 何気に距離が近いスタートなので続巻が楽しみ。
なんか見たことある絵柄…と思ったらD・N・ANGELの人の漫画なんですね。 関西→函館!猫!純喫茶! 純喫茶漫画を読み漁っている自分からしたらあまり純喫茶みが少ない気がしたのですがでもまあ癒されるのでヨシ。 猫が人間の姿に見える主人公がひょんなことから猫いっぱいいる喫茶店で働く話。 う〜ん癒し。 ファンタジー要素もあって猫可愛いです。
家庭事情に難ありな3人が友情から恋愛に発展するまで。 と言う設定はあるあるですがいくえみ節にかかればこんな感じに料理されるんですね〜 好きだけど壊したくない関係。 大切だけど恋愛の好きとは違う。 感情の機微をここまで書き表せるのか、と感心してしまいます。 少しだけ二人の距離感が変わったとか、逆にうまくいかなくて表面上は取り繕っていても本心では離れてしまった、とか。 いくえみさんはそう言うのほんとうまいですね…。
以前読んだ本谷有希子さんの「イママン」で、星里もちる先生が賛否両論の激しい作品だったと答えていて、そうだろうなあと納得したものでした。 正直、もちる先生のファンが望むハッピーさよりもビターな感情を与えることが多く、連載当時に読んでいて自分もほろ苦い気持ちになることが多かった記憶があります。 数年前、自分が腑抜けてるなあと思い、いっちょ喝を入れようかと思い久々に読み返しました。記憶にあるよりは、登場人物達に対して受け入れられる気持ちになっている自分がいて、それは20歳くらいの頃の自分よりも成熟した証なのか、それとも中年になってくたびれたせいなのか、判断がつきませんでした。 この作品を読んで何を感じるか、それは読み手の年齢や人生経験に左右されるかもしれません。嫌悪感を覚える人のことも、理解出来る作品ではあります。ただ、ラブコメの名手が紡ぐ必要があったと記憶されるべき作品であることは、記しておきたいと思っています。
①ボーボボの続き ②バーベが9人いる絵を見たかったから検索したらここが出てきた ③魚雷ガール