未知の空間である裁判所。 そこで繰り広げられるリアルをお手元で再現できる。 裁判で語られる事件もドラマチック。 事件がドラマチックでなくても、眠そうにしている裁判に関係する人たちの描写がなんだかリアル。 下世話な理由で傍聴する裁判を決めたため、最初のストーリーは、「男ならそう思うことあるよね」と被告人に同情的過ぎるきらいがあるものの、だんだんと、どちらが悪いとわからない事件や信じられない被告人による事件も見ていくことになる。 事実は小説よりも奇なりというし、主人公のように傍聴にハマる人はものすごくハマってしまうというから、裁判がリアルというのは本当なんだろう。 のめり込んでしまうと、逆にフィクションが物足りなくなってしまうんだろうか。
リーマンの暁人は真っ直ぐ誠実だけど不器用で損してばかり。 ちょっと向こう見ずなところはあるけどイイヤツ。 翠蓮が男娼になった経緯も1人で罪を背負わされて理不尽。 喧嘩相手が逃げなければ年季ももっと短かったかもしれないのに。 投げやりに1人で罪を背負ったそんな中で出会ったのが暁人。 後半どうなるかと思ったけど無事で良かった。 姉との再会のバタバタとかも読みたかったな。
※ネタバレを含むクチコミです。
待ってました!中島佑先生の新連載!! ちばてつや賞『ODD FUTURE』や、となりのヤングジャンプ読切『友人について』『A PERFECT DAY』など素晴らしい読切を発表されてきた中島佑先生。 満を持しての連載!楽しみにしてました! https://tonarinoyj.jp/episode/2550689798819277317 高校時代、文化祭で脚本を書いたクラス演劇が優勝して才能を発揮していた主人公は、のちに高校時代の同級生に誘われてトリオを組んでいたが30を目の前にして芸人として売れていなかった。物書きとして友人の怪談系YouTubeの台本を書いて活躍してステップアップみ見えてきたりはするのだが、周囲では少しずつ不協和音的に人間関係がもつれ始めていく…。 これは「お笑い」の話というより、彼と彼を巡る周囲の物語。 物書きとして自分に自信がある主人公だし、自分自身のことを客観的に見られているのだが、決定的に人を楽しませようという気持ちに欠けているから芸人には向いていない。さらに、少なくとも自分は面白いものを書けているという傲慢さ、ふてぶてしさが表に出てしまっていて、他人から好かれることもない。プライドから自分から出た言葉は引っ込めないし、一人で何が悪いと開き直っている部分もある。 それでも僕にはどうしても彼を憎めない。 誰に評価されるでもなく、自分が面白いと思えることをやることが正義な世界で貫く彼は素晴らしい。しかしその価値観を他人に押し付け強要するのは傲慢すぎるし、いる環境に自分を適合させようという意思すら感じないのも違うと思う。その強情さと柔軟性の無さはやはり芸人には向いていないかもしれない。人に求めてばかりで求められることに応じられないのも人間関係が厳しくなってくる。 そのブレない姿勢が必要な場所もあるだろうから、全てを失う彼にはどこかで上手くいってほしいと願ってしまう。本格的に孤独になった彼にどのような変化が訪れるのか。 これからが楽しみだ。 https://comic-days.com/episode/2550689798274443728 https://tonarinoyj.jp/episode/316190247136013710 https://tonarinoyj.jp/episode/4856001361553621486
もうちょっとコメディ寄りなのかなと思っていたけど2話まで読んだ感じ、違うのかな。弟がこのあとどう動くかによって変わるけど、現時点でこれを面白がれるのは元から「わからせ」というジャンル?性癖?が好きな人だけかも。絵は結構好きだった。
広告につられてまんまと読んじゃった。 猿ごときに…と思うんだけど、これだったら人間も苦労するわな、という設定が面白い。 にしても正直6巻まで続けるほどの内容か!?でも読んじゃう。
なぜか感動して涙が出て2回読み直しました。応援したい主人公です。
3巻まで既読。 医者の惣太が若頭の伊武に溺愛される。 ウブでお付き合いに慣れないけど誠実な惣太も良いし、その惣太も家族も全力で守ってくれる伊武も良い。 そして病院関係者達がそんな2人を応援してて公認なのも作品が楽しい理由かも。 飽きずに読める作品。
Z世代の藍井くん、今時の子だからオジサン世代の佐倉さんに冷たいのかと思いきや、実は好きだったとは。 普段の塩と照れた時の可愛さのギャップ😻 ようやく両思いになったところでおしまい。 続きはあるのかな。
何て愛しい2人なんだろう。やはりma2先生の描く王道恋愛モノは間違い無い! 天真爛漫で一途なお嬢と無愛想で過保護な世話係は年の差15才。理由あって親代りとして一緒に暮らしている。表紙からも伝わるように、積極的に猛アタックし続ける華ちゃんと、そんな彼女を保護者目線で健気に支え続ける櫻井。しかし想いの種類?は違えど、はたから見れば距離感バグってることに変わり無いんだが…(笑)。 どうやら櫻井には胸に秘めた複雑な想いもあるようだし、今後も2人の行く末をドキドキしながら見守っていくわ。
神戸の女子大生ミサオは南国でのバカンスが大好きでこんがり焼けた小麦色の肌がチャームポイント。お酒は飲めないけどアルバイトで高級クラブのバーテンダーをしていて、真夜中に帰宅したら玄米ご飯を中心に自炊する自由な生活をしている。 現実的にはこんな女子大生どこにもいないけど、こういう「憧れ」を描いてくれるのが漫画の良さだよな〜と改めて思いました。西村しのぶ先生の作品を初めて読んだけどこの抜け感はクセになりますね。ミサオの友達で美人なユキちゃんの田舎育ちのギャップもよかったな。
和風あやかしシンデレラストーリー、という煽りは今作をすごくうまく表現してると思った!少女漫画から育った自分からすれば、もうドキドキきゅんきゅんものです。私も玲夜さんみたいな人にこれでもかというほど溺愛されてみたい…! 主人公柚子がまだ高校生という若さにも関わらず家族に愛されず虐げられて、結構つらい境遇から始まる。妹やその相手からの攻撃もなかなかきつい。とにかく見ていて可哀想で、玲夜さんと超幸せになってくれ…と願わずにはいられない。けれど妹の花梨サイドの人たちとまたいざこざがありそうで…もうほっといてあげて~!
ド派手な風貌をしてガキ大将的な立ち位置に立って自分が目立つことで、実は目立ちたくない子を守っている気遣いの子だった、というアカリちゃん。主にストーリーはその目立ちたくない子(アトピーの痕が気になって夏でも長袖を着ている大津君)目線で進むので、このアカリちゃんという子がどんな子なのか、もっと知りたい!という気持ちで読み終えました。
美しいタイトルだな…と思ったのが第一印象でした。初心者向けBLだとも聞いていたんですが、刊行から10年経った今の今まで読めずじまいでした。 1巻読んでみてとても感動しました。キャラクターたちの感情の機微が丁寧に繊細に描かれてて、胸がぎゅーっとなりました。特に2話の航平の心情は読んでて心にくるものがありました。そんなひとりぼっちの航平の世界に、太一が現れた。航平にとってのひだまりが太一なんだよねえ…泣ける。2話ラストのコマとかもう、良すぎる。 とか思ってたら3話の航平が声を荒げるシーンが胸に刺さった…そうなんだよ~…現実…こんなに心動かされたのは久しぶりです。とっても良作でした。
なんだこれめっちゃアツい!1話目から面白すぎる!率直な感想がこれです。新しい漫画家漫画…いや。漫画家バトル作品!多知川さんがネームを読んで衝撃を受けるシーンの画力(えぢから)の強さ、えっっぐい。石山諒先生の絵が上手すぎるし、センスが半端ない。表現が天才、かっこよすぎる。 ストーリーも入れ替わり→底辺→頂点へ!だけでなく、+技術を持った入れ替わりの相手(外見はかつての自分)という高すぎるハードル付き。もうワクワクがとまらん。久しぶりに漫画でアツい気持ちになれました。これはおすすめしたくなる!
ジャンプ新連載の王道ラブコメ!ひまりんがマジで可愛い。初っ端のカラーページから惹かれてしまう。 家事めちゃできるどころか家事代行で家族のために稼ぎ貯める殿一と、現役JKで社長で女子のカリスマ的存在である妃眞理。そんな彼女の秘密を知ってしまい…!?という王道ではあるものの、1話から二人ともめちゃくちゃ偉くていい子。好感が持てる。タイプが全く違う二人、というわけでもなく。二人とも自分の仕事に誇りを持ってて、ちゃんと努力のできる子たちで、いい歳した自分からすれば、幸せにおなり…と温かく見守りたくなる作品です。 叶ちゃんも気になるけどタイトル的にくっつくのはひまりんなのかな~…!今後の展開が楽しみです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ カイジの沼編をほとんど忘れていたが、その辺はあんまり気にしないでも楽しめた。ちょっとカイジの沼編を読み返してみるか ・特に好きなところは? モモ太。なんか微妙にジャンガリアンハムスターの可愛さが出しきれていない感じの絵がたまらん。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 賭博破戒録カイジを読んでから読んだ方がより楽しめるとは思います
その土地の魅力を発信する漫画が好きです。 ご当地の美味しい食べ物や観光スポットを教えてくれるのもいいけど、あるあるとか自虐とか豆知識を教えてくれる作品が好き!方言喋る女の子がいたらもっと好き! 八十亀ちゃんかんさつにっきはまさに名古屋あるあると方言の可愛さを詰め込んだ漫画で素晴らしいです。 語尾がにゃんの女の子はあざとすぎるしあり得ないけど名古屋弁なら合法的ににゃあにゃあ言わせられるんですね……八十亀ちゃんの猫っぽい見た目、奔放な性格が相まって名古屋弁がめちゃくちゃかわいい……!! 陣くんがやれやれ系じゃなくて八十亀ちゃんを全力で愛でてくれるのも素晴らしい。読者も同じ熱量で八十亀ちゃん可愛いね〜って思えるので。 名古屋の魅力というより八十亀ちゃんに魅了されてしまうんですが、読むとスガキヤが食べたくなるので観光ガイド的意味合いもちゃんと果たしていると思います!
現代経済学の小難しい骨子の部分はすっ飛ばして投資詐欺のスキームや行動経済学のキャッチーなうんちくを楽しく教えてくれるために、「経済学を教えない経済学教授」というユニークなキャラ設定になっています。じつに巧妙。 教授が詐欺師をギャフンと言わせ、読者はスッキリなだけでなく身につかない知識で賢くなった気になれる。まさに読者自身がカモだったのだ…!!と、そこまで性格の悪い作者かどうかまではわかりませんが、これを読んで行動経済学に興味を持って実際にダニエル・カーネマンを読んでみる、くらいの意欲がある人以外は、この漫画読んでも「賢くなったつもり」で終わりでしょうね。
最近、都知事選がありました 私はいわゆる泡沫候補が好きなんですが(又吉イエスとか外山恒一とか)、 いろいろ調べていたところ、「日本インディーズ候補列伝」という 泡沫候補へのインタビューなどをたくさん収録したノンフィクション(又はエッセイ)が存在することを知り (なお作中では「インディーズ候補」という呼び方をしています)、 さっそく購入、少しずつ読み進めていました https://www.amazon.co.jp/dp/B077TJC94J 良い本でした 山口節生、羽柴秀吉など、その筋には有名な人を取り上げてもいますし、 泡沫かと思われたが見事当選してしまった、そのまんま東とか田中康夫とかも取り上げられており、 バラエティに富んだパワフルな候補者たちの話は、読むだけで元気になってきます そして、その中の一人として登場するのが、徳田虎雄です 肩書は「医療法人徳洲会の創設者」 あぁ先日亡くなったということでニュースでやってた人だ、 この人泡沫候補だったのか?と思って読み進めてみると、まぁとんでもない人でした エピソードはこんな感じ ・ 24時間体制の病院を作った ・ 小さな島にも総合病院を作った(徳田虎雄の出身地は鹿児島県の徳之島) ・ 全国各地に100か所以上の病院や診療所を作り、徳洲会を日本最大の医療法人、医療事業グループにした ・ 銀行がお金を貸してくれないので高額な生命保険に入って(最終的には27億3000万円)、受取人を銀行にした ・ 全国に病院を作ろうと思うと医師会の反対があるので、選挙に出て、国会議員になった ・ 自民党に誘われたが、医師会の反対で3日で追い出された ・ 仕方が無いので自分で自由連合という政党をつくり、100人以上の候補者を擁立して、ほとんど落選した ・ 自由連合の候補者は、堀田祐美子(プロレスラー)、佐山サトル(初代タイガーマスク)、山口節生、羽柴秀吉など まぁ泡沫候補といえば泡沫候補なんですが、 やっていることがあまりにも凄すぎて冗談にしか聞こえません。何この人 しかも「トラオがゆく」という自伝漫画を出しているということで、 さっそく買ってみました。それがこの作品です 内容は… とにかく絵も内容も濃い!です 何もかもが濃い 正直、エピソードの繋がりとか変ですし、 ちょっと絵も荒れてますし、 あまり読みやすいタイプの漫画ではないのですが、 込められた情念が強すぎるので読めてしまいます 何度か「生か死かだ!!」みたいなセリフが発せられます(添付) 世の中には、こういうことを言う人は存在します でもほとんどの人は、そんなこと本気では思ってない しかし、どうも徳田虎雄はこれを本気で有言実行しており、 だからこそ、日本一の医療法人グループを作り上げることができたのだと思います 医師会が徳田虎雄のやり方に反対するのも、正直分かるんですよ おそらくほとんどの医師は、患者の生命を救いたいし、そのための努力はしている でも、一方で、普通に休んだりもしたいし、遊んだりしたいとも思っている しかし徳田虎雄は、「生か死か」の精神で、 自分の命すら掛金にして、24時間体制の病院を作り上げ、 理想に向かって邁進し続けている これは怖い。当時、医師会からは徳田虎雄が異常者に見えていたのではないかと思います 「理想」をとるか、「現実」をとるか 私は「現実」をとったので、「理想」をとった徳田虎雄の生き様は、 輝かしいと感じると同時に、負い目をも感じてもしまいます そういうエネルギーに満ちた作品です ちなみに、別の人の作画で、 「明日はいい日だ」「生命だけは平等だ」という自伝漫画も存在するようです(読んでない) 電子版は、kindleにはありませんが、イーブックジャパンなどにはあります
自転車競技で逃げ切ってゴールするキャラが主人公のスポーツ漫画かと思って読んでみたら、全く違った!! 元ロードレーサーが自転車で逃走するサスペンス漫画だった…!! https://shonenjumpplus.com/episode/17106371891671421168 かつてロードレース大学インカレを3年連続優勝するような実力を持つ主人公・松本だったが、とある理由から自転車配達で生活費を稼ぐ毎日になっていた。 そんなとき、ツール・ド・フランスを目指すチームを作ったと大々的な発表があり、ロードレースへの未練から無力感に包まれながらも自転車で配達を続ける松本。そしてその日、事件は起き、松本は逃走せざるをえなくなってしまうが…。 全く先が読めなくてめちゃくちゃ楽しみです! 2話目からどうなるんだろうと思ってましたが、さらなる仕掛けがされていて、これは全く読者を飽きさせない覚悟を感じました! 『世にも奇妙な物語』で実写化もした読切『オトドケモノ』でもある意味宅配をテーマにしていたので、宅配に何か強い想いでもあるのか気になるところです。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496558265190
5巻完結だが、最後はまだまだ敵がたくさん&黒幕がいるのだ…フフフって感じで終わる。 打ち切りだろうので、見なくてオッケ。
典型的な「子供おばさん」を主人公にしており、SNS依存やカードローンの恐ろしさを描いています。 とにかくお腹いっぱいになるほどの闇深さ満載です。 まさか本格的に連載化するとは思わなかったなー(遠い目) けど私は、各章の売り上げが良くても、単話版1巻で十分だと思っています。 …ところで、どうして「#ラブと癒やしとホントの私」が『ゴミ屋敷とトイプードルと私【単行本】』で収録されても、「#ラブと癒やしとホントの私」の各章は単行本収録という名目でまとまらないのでしょうか?
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 清野とおるの押切蓮介との友情やまさに東京都北区赤羽以外の話が描かれている。『ヤングマガジン増刊青BUTA』に掲載されたアニキの季節がほとんど雑誌掲載のまま印刷されているが雑誌掲載版と1箇所だけ違うのだが何故なのか ・特に好きなところは? 佐々木崇の地味についていないところと漫☆画太郎との思い出 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 清野とおるの他のマンガを全く読んでいなくても大丈夫なのでおすすめです。
めちゃ好きな読切作品だ…!!良作も良作。あり得ない、って否定するより、いいじゃんって肯定する方がきっと楽しいよね。 小学生の子たちらしい遊びや友達と言った関係性、妖怪、山奥の雰囲気などなど。すごく好みでワクワクしました。んのくんのちょっと異質な見た目もまた良い。ほんの少し怖い?けど、んのくんとリナちゃんの絡みはとても可愛い。異質だからこそのぞくりとした魅力が満載で好きです。しりとりの絡め方がよすぎて興奮しました。 レオンくんすごく見た目は可愛いのに中身が…×。でも作り話に決まってるだろの表情やオチは好きです…。
めっちゃくちゃ気になるというか謎残りまくりのラスト…!!びっくりした。えっこれ、え~~!!ちょっといろんな人の解釈聞きたいな…。 と思っていれば連載決定してるのね!甲化のことや反甲化組織のことや、そして読切ラストのことや…いろんな謎を連載版で明かしてほしい!気になりすぎるよこのオチは!! 連載開始を待ちます…!
あーあー39歳でこれ主人公やべえなぁ、なんて冒頭読んだときは思ったけどおもしれ~~…普通に続き気になる。 1話70ページ超えてるけど長さを感じないというか、シンプルに面白いしスカッとする。リアルにあり得る冒頭の話から、隣に暮らす子どもたちとの交流、誘拐。ヨツバが実際可愛くて守りたくなるんだよな~…お母さんや他の子どもたち含めて。 単身で犯人の元へカチコミして、主人公覚醒。俺TUEEE系といってしまえばそうかもしれないけど、アクションシーンがかっこいい。というか絵がうんまい。続きが気になる1話ラストで、この主人公の物語がどう終着するのか興味を惹かれた。 主人公やばいとは思ったけど、ちゃんと目的のためにトレーニングしてたり、自分の力で努力はしてるんですよね。アツい男だ。
魔法使いイケオジのフィリスと、そこに住み込みで働くことになったルシル。まずキャラデザめちゃくちゃ好き~絵が綺麗で好み~。気難しい雇い主かと思えばこれは萌の波動を感じるぞ…!!2話の時点で私は落ちました。かっっっわいい…フィリスさん…!! ルシルもまじめで一生懸命で、めちゃいい子。好感が持てる主人公です。年の差同居ファンタジーって表し方もいいねえ…。確かに魔法使いとかファンタジー要素はあるけど話自体は難しくも激しくもないし、ぽかぽかあったまるような優しいお話なので万人におすすめできます。なによりフィリスさんとルシルの関係性に萌える!!少しずつ距離が縮まってるのが良い。 ちなみに私はレイヴンのビジュがめちゃんこ好きです。
【7巻まで読了】 アニメをリアルタイムで見てた頃は麻雀やらなかったんですが、最近雀魂がマイブーム化しつつあり懐かしくなって読みました。 今読んでも全然面白い、さすがの名作ですね。これだけ多くのキャラクターが全員立ってるのも素晴らしい。 そして今なら解るのだが、想像以上に超次元麻雀だった!(笑)県予選決勝では主人公とライバルがハイテーと嶺上開花で殴り合ってて最高。県予選でこれなら全国で戦うであろうラスボスと思しき主人公のお姉ちゃんはどんなヤバい異能を持っているやら… 最近はMリーグの配信でプロの試合が身近になったので、そういう意味でも当時とは見方が変わってそうですね。
正義と愛に溢れる王道ヒーローもの ページをめくる度にワクワクする大当たり漫画 とにかくセリフがアツい! 意味わからないものも多いがとにかくよし!
第一話のオチで、次も読んでいきます!という気持ちになり。 あっという間に4巻読み終わり… そろそろ終わるんじゃと思ったけど、まだ中盤!? まだまだ内容は濃くなるのですか、と驚く。 こいつムカッとするな〜と思っていた人が良い人になったり、この人良い人だな〜と思った人がやばかったり。 展開に心かき乱される。 三春が思わず母親へ良い顔をしてしまい、ブラックサンタ職へ引きずり込まれていく展開が好きだ。 そして、赤いサンタはいないから、親が用意しているのかと納得したり。 「聖☆おにいさん」以外の中村光先生の作品を初めて読んだ。 ぶっ飛んでいて、おもしろいです。
めっっ……ちゃくちゃ心温まるお話でした。卯之助さんの思い出の中のりほ子さんがいつも朗らかで可愛らしくて、すごく美しくて。そんなりほ子さんの遺してくれたレシピを見て料理を始める卯之助さんが、すごく素敵。 初めてのお弁当を作り上げて前を向き、書きかけだった作品を完成させたのがとてもかっこいいです。その時の表情がたまらなくて…!目のクマもなくなって、明るくなったなと…読んでてこちらの気分が明るくなりました。 料理やご飯の描写も緻密で綺麗です。ほとんどトーンがなくてペンでひたすら描いてるのかな。味があって素敵。それと3話は特に料理の描写が丁寧で、普段やらないけど料理してみたくなりますね。卯之助さんと一緒に頑張ってみたいな、そんな気持ちにさせてくれました。
冒頭やタイトルや主人公の雰囲気からいい話なんだろうな~と思ってました。途中途中怪しいところはあれど、ハッピーな話なんだと信じて疑いませんでした。やばい話でした…いや怖いが~!?澪ちゃんの謎の自信なに~~!? ちょいちょいギャグはあれど、やってることはえげつないホラー。なんか…SNSの発言は気を付けようって思いました…これが教訓だわ…。でも話の勢いとか絵柄とかは好きです。
精神科医、うつ病。そんな単語が目に入って読み始めました。自分にも経験があるなぁと凛子視点で読み始めていれば、娘が飛び降りをはかって…。 最愛のヒューマンミステリーって表現がいいですね。精神の病気に関する切なさとやるせなさと、それを手助けしようとする凛子たち。そして最愛の娘悠里、そのクラスメイトたち。いったい娘を追い込んだのは誰なのか。このあたりのワクワク感、ドキドキ感がたまらないです。起こってしまった事態はとてもつらく悲しいけど…。 ストーリーが気になって仕方がない!
暗殺一家、16人兄弟の唯一の娘が普通の女の子生活を求めて後宮の宮女になる! 面白い☆☆6巻だが、まだまだ今後の展開が気になるお話。
なんとなく読んでみたが謎が多すぎでわからない面あったが連載化するなら読みたいな。ただ作中の「眉目端麗」の文字をみた瞬間にこんな4文字熟語あったっけ?「眉目秀麗」「容姿端麗」を混ぜたやつなのかなとは思った
いやいや、表紙の印象よりだいぶすごい。 2巻ではまだ「各属性がうまく配置」されていってる途中っていう感じがするが、この物語マジでどうなっちゃうんだろう。 思春期男子のグラマー妄想からの精通からの無邪気な同級生たちの言葉に惑わされる悩み、腐女子の妄想と揺れる同性愛バンザイ精神やらアセクシュアル(無性愛者)かもしれないという悩みやら 青春すぎるけど中学生の今ってこんなに重いのか…! すごいわ本当に。 1巻の時点では最初はシンプルにそういう性に悩む男子の話ってだけかと思ったら全然複雑だった。面白いです。 ※これはシンプルな腐女子の妄想シーン
未知の空間である裁判所。 そこで繰り広げられるリアルをお手元で再現できる。 裁判で語られる事件もドラマチック。 事件がドラマチックでなくても、眠そうにしている裁判に関係する人たちの描写がなんだかリアル。 下世話な理由で傍聴する裁判を決めたため、最初のストーリーは、「男ならそう思うことあるよね」と被告人に同情的過ぎるきらいがあるものの、だんだんと、どちらが悪いとわからない事件や信じられない被告人による事件も見ていくことになる。 事実は小説よりも奇なりというし、主人公のように傍聴にハマる人はものすごくハマってしまうというから、裁判がリアルというのは本当なんだろう。 のめり込んでしまうと、逆にフィクションが物足りなくなってしまうんだろうか。