美しいタイトルだな…と思ったのが第一印象でした。初心者向けBLだとも聞いていたんですが、刊行から10年経った今の今まで読めずじまいでした。
1巻読んでみてとても感動しました。キャラクターたちの感情の機微が丁寧に繊細に描かれてて、胸がぎゅーっとなりました。特に2話の航平の心情は読んでて心にくるものがありました。そんなひとりぼっちの航平の世界に、太一が現れた。航平にとってのひだまりが太一なんだよねえ…泣ける。2話ラストのコマとかもう、良すぎる。
とか思ってたら3話の航平が声を荒げるシーンが胸に刺さった…そうなんだよ~…現実…こんなに心動かされたのは久しぶりです。とっても良作でした。

読みたい
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-2【分冊版】

ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-2【分冊版】

※「ひだまりが聴こえる-春夏秋冬- 第6話」からタイトル表記を変更しましたが内容は同じものです。【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.83』収録作品の単話配信です】一難去り掛かってきた電話は離婚した”太一の父”で──。春夏秋冬編1巻の続きがスタート!文乃ゆき「ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-2」【第1話】

ひだまりが聴こえる【単行本 分冊版】

ひだまりが聴こえる【単行本 分冊版】

難聴のせいで何かと誤解を受け周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、いつしか人と距離を置くようになっていた。そんな時に出会った同級生の太一。バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする彼から「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言われ、航平はその言葉に心の底から救われて……。友達以上、恋人未満。太一との出会いが航平を変えていく。

ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-

ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-

難聴の大学生・杉原航平と、底抜けに明るい元同級生の佐川太一。二人はノンケ同士でありながらも惹かれ合い、恋人関係になった。そして、季節は春に――航平は就職活動がスタート。太一が勤める会社<sig-n>には新入社員が入ってきた。慌ただしくも充実した生活を送る二人の前に、突如、航平の元カノ・永奈が現れ……!?

超おしゃれタイトルにコメントする