酒呑☆ドージ
【伝説の戦士の宇宙行脚】妹のシズカ、ダビンチ星人のポンと共に宇宙を旅するドージ。普段は気の良い呑兵衛だが、その正体は伝説の超戦士・酒呑星人。悪を許さぬドージの心が正義の怒りにわななくとき、酔いで抑えていた力が解放される!! しかし、その力は15分を超えると暴走し、自らを発狂した鬼に変える諸刃の剣…。痛快SFアクション、第1巻。
初登校でいきなり遅刻ギリギリの女生徒・三角翠(みすみすい)。風紀委員長の斬込神枝に筋の良さを見出され、投げつけられた豪速球を素手でキャッチしてしまったが運のつき…… ここは野球の超名門校、雷燕学園! あの手この手で野球部に入れさせる作戦が翠を襲う! 未来のエース候補の明日はどっちだ!? 女子野球を笑いあり熱血ありで描く、新感覚スポーツ少女コミック!
マタギ
大自然の生命を相手に勇壮に立ち向かう男達、それがマタギである。中でも、「野いちご落としの三四郎」と呼ばれる主人公は、卓越した射撃の腕前を持っていた。ところがなぜか彼は「野いちご落とし」と呼ばれるのを極端に嫌った。そのわけには三四郎の出生の秘密が深く関わっていたのだ!
となりの凡人組
ある日隣に引っ越してきた凡野一家。父親の凡野平太郎は一見腰の低い平凡なサラリーマン。ある日会社に押しかけてきたヤクザに凡野の名刺を見せると…!?あの凡野平太郎が帰ってきた!!新宿の親分として…
シロギス
湘南・江ノ島―― 何かと注目を集める若者たちのメッカで、したたかに生きようとする少女、浜名夕子・18歳。一見単なる小娘に見える彼女だが、実は一級船舶の免許を持つれっきとした船長だ!! 釣りの魅力に取りつかれた彼女のあだ名は「シロギス」。自身の釣り船「はまゆう丸」の名を日本中に轟かせるため、今日もシロギスの奮闘は続く!!
ゴジラ1990
1989年に公開された劇場映画「ゴジラvsビオランテ」をベースに、アニメーション監督としても知られる平野俊弘がコミカライズ。映画の雰囲気はそのままに、劇場版とは異なるシーンも追加された、ファン垂涎の一冊!
BA-KU
沖縄の先にある“爆男島”から妹・霞の手術代を稼ぎに東京に出てきた火柱爆は、そこで出会った『風間スポーツ研究所』の研究員・直子から並外れた身体能力を見込まれ、優勝すれば300万円の賞金が出る障害物レースに臨時選手として出場することになった。そのあまりの過激なレースに体中がガタガタになりながらもひたすら勝つことだけを求めた爆は、ある秘策を思い立ち…? トライアスロンの全国大会を目指す少年・少女たちを描いた王道のアクションスポーツ漫画!
イチゴとかメロンとかは、本当は野菜なんだって。では、男性恐怖症のあげはにとって、あのコはこわい男の子?それとも変なオバケ? あたりまえだと思っていたことが違ったりすることってあるよね。「イチゴとメロンとオバケ」他3編、喜多尚江のキミョーな日常世界短編集!!
宇宙大雑貨
締切目前に執筆道具を切らしてしまい、コンビニを探し夜の街を走る漫画家。そんな彼が辿り着いたのは宇宙雑貨店と言う一風変わった店だった。自殺者用のロープや薬中用のドリンクなど奇妙な雑貨を取り扱う奇妙な雑貨屋で、漫画家の彼は作家用のアイデア増幅機を勧められる。それは潜在意識の中からアイデアを掘り起こしてくれると言う便利な機械だった。彼はアイデア増幅機を使い、自らの深層心理に眠る不思議なアイデア世界をトリップする事になる。
毒師プワゾン
黒い髪をした黒衣の美少年。その名をプワゾン(毒)という。彼の野望は老子、jaコブソンと共にギルドを壊滅させることだった……。身分を偽り見習い毒師について旅を続けるプワゾン。彼の野望は達せられるのか!摩夜先生の贈る耽美スプラッター・ホラー堂々見参じゃあ!
山と渓谷社から出版された文庫版で読んだんですけど、いや〜風景描写の素晴らしさに圧倒されますね!初めはなんで山と渓谷社からマタギが?と思ったんですが、読むと山に登りたくなる、自然に還りたくなります!それと同時に、山の恐ろしさと有り難みも学ぶことが出来ます。山そのものが神なんだ!と。 マタギなので動物を狩るのですが、むやみやたらな殺生はしません。そこには技術と知恵と代々伝わるかたい掟があるのです。熊の恐ろしさはもちろん、猿も大群で襲ってきたり、人間と動物の戦いではいつも手に汗を握りました。どんなに熟練のマタギであろうと一筋縄ではいきません。でも私が一番興奮したのはニホンオオカミとカモシカの戦いです。野生同士の戦いにおいて人間はただの傍観者でしかありません…。これが大自然です…。 最後の湖に現れた巨大生物には驚きしかありませんでしたが、何が起こったって不思議じゃない、山ってのはそういう神秘を含んでいるんだ!と、納得させられたのも事実です。やっぱり風景描写がすごいからでしょうか。