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【連載版】雨の日と月曜日【タテヨミ】 第17話

【連載版】雨の日と月曜日【タテヨミ】

『窓拭きお兄さん』ほかSNSでバズりまくりのコマkomaが作画×幻の名作と謳われる未完の女性向けWEB小説が原作の強力タッグ!図書館で働く福原珠恵は大人しい性格の23歳。浮いた話に縁がない彼女だが、最近は少しだけ彩りを感じている。雨の日だけ図書館に訪れる男性利用者ーー森川風太の存在だ。彼はどうやら“ワケあり”で、26歳にして高校受験を目指しているらしい。目標に向かって頑張る森川を珠恵は心から応援し、二人の間には少しずつ特別な感情が芽生え始めていた。そんな折、珠恵に見合いの話が持ちかけられる。お相手は世間の体裁を何より優先する珠恵の父にとって、申し分ないスペックだ。失敗は許されない。珠恵は父の言いなりになる自身に嫌気がさしながら、逆らうこともできず、その縁談を受け入れるのだった。だが、見合い相手から森川との関係を疑われたために、「処女確認」と称したレイプまがいの辱めを受けてしまう。受け入れ難い非情な出来事で呆然と街を彷徨う珠恵に声をかけたのは…森川だったーー。※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは一切関係はありません。※ 差別的な表現・性暴力被害に関する描写を含みます。精神的なストレスを感じられる可能性がある方は、閲覧をお控えください。

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前夫を忘れられないエルフを振り向かせるため、僕(人間)は不死身だと証明することにした 2-1話

前夫を忘れられないエルフを振り向かせるため、僕(人間)は不死身だと証明することにした

「ごめんなさい。私より長生き出来ない人とは結婚できません」。異世界転移してきたイツキは、転生直後の自分を助けてくれたエルフ(管理人さん)に一目惚れし、果敢にも求婚するがあえなく玉砕してしまう。管理人さんには先立たれた夫(人間)がいて、その経験から自分より寿命が短い種族とは付き合わないと決めていたのだった。「見た目や性格の問題とかならやりようがある気がするんだけど…寿命なんて」。物理的に不可能な現実を突きつけられてもまだイツキはあきらめきれないのだった。そんなとき同じアパートで生活する住人から<不老の薬>がこの世界に存在していることを聞く。ただしその秘薬を作るには強力なモンスターを倒さなければ手に入れらないことも教えられ、イツキには無理だと諭される。しかしイツキは「戦闘が出来るかはわかりません。けどやらせてください。自分がどこまで出来るか知りたいんです」そう宣言したのだった。かくして管理人さんとの結婚資格を手に入れるためのイツキの<不老の薬>制作の闘いが幕を開けるのだった…。