それでも僕らはヤってない
亜矢奈からキスの不意打ちを受けた晃介は、混乱した気持ちのまま古い一軒家に連れて行かれる。そこには温かく、しかし悲しい思い出があった。そして、晃介と陶子の関係に衝撃の展開が―――。激動の第5巻!
モンプチ 嫁はフランス人
子供への愛・恋人への愛。愛は同じでも愛の表現が違う! フランスと出会って人生が激変した草食男子の物語。登場人物=じゃんぽ~る西・フランスと出会って人生が180度変わった草食男子。漫画家。妻 カレン・日経新聞で日本語を覚えた。フランス人ジャーナリスト。七央(なお)・息子。父親は母親の言っていることを(仏語)をわかってねぇなと思い始めた。日本とフランス、同じ子育てでも全然違う? 「FEEL YOUNG」掲載分に加えて描きおろし4Pを追加した、パパママモンプチのコミックエッセイ・第2巻!
ドキドキの時間
漫画学校の教え子・有川優衣菜と越えてはならぬ一線を越え、ついに男女の関係になってしまった漫画家・三木もも夫。「漫画を描くための実技レッスン」と称しては逢瀬を重ねる二人だったが、ある日その禁じられた仲が「生徒と講師の恋愛絶対禁止」を掲げる漫画学校側にバレてしまいそうに……。そのピンチを救ったのは、少女漫画家・栗田茶美だった。三木とは漫画家同期デビューの栗田は、今では超売れっ子漫画家になっていた。そんな彼女がなぜ? じつはかつて、栗田と三木には肉体関係があった。あれから20年。人気漫画家となって派手なオープンカーで颯爽と登場した栗田は、三木を都心の高級ホテルへと誘う。「しよう」とい甘いう言葉とともに……。
白暮のクロニクル
雪村魁は、不老不死のオキナガ。60年間「羊殺し」という、ひつじ年のクリスマスに起きる猟奇的な連続殺人事件を追っており、厚生労働省の夜間衛生官の新人・伏木あかりとともに、捜査を進めている。そんな中、魁の想い人にして、あかりの祖母だったことがわかり、長尾棗が殺された事件の12年前にも、羊殺しに似た殺され方をした女性がいたことが分かる。その女性の名は、伊集幸絵。あかりの上司にして厚生労働省の参事・竹之内唯一の婚約者であった。「羊殺し」に酷似した、伊集幸絵の殺人事件は、最初の「羊殺し」なのか? そんな中、当時事件の日から行方をくらましていた重要参考人が、偽名で生存していたことが発覚して…!?
続・きりんが丘のココロ屋
「ほんの少しほっとできる時間と場所を」と元心療内科に勤めていた緑(みどり)が、きりんが丘に小さなお店「ココロ屋」を開いた。今日も、日常にほんの少し疲れた人が訪れる。結婚して半年、新婚の石塚瑞穂は、夫・泰彦との単調な生活に、ときめきを感じなくなっていた。そんなある日、友達の晴美から子どもができたとの連絡を受ける。久しぶりの再会を約束する瑞穂だったが、晴美の夫には泰彦と出会う前に一目惚れしていて……。「ときめきのガーデン」「夢といっしょに召しあがれ」「オカリナを吹きながら」「お誂えの贅沢」「失敗のレシピ」の5編を収録。