ビッグコミック
●「ゴルゴ13」200巻達成記念!! 世界で二人だけの200巻作家ビッグ対談!! さいとう・たかを×秋本治 ●200巻記念巻頭カラー!!『ゴルゴ13』 さいとう・たかを ●ビッグな特別読切!! 『グレてつ』 ちばてつや ●C級さらりーまん講座 山科けいすけ ●空母いぶき GREAT GAME かわぐちかいじ 協力/八木勝大・潮匡人 原案協力/惠谷治 ●川柳フレンズ 石原まこちん ●正直不動産 大谷アキラ 原案・夏原武 脚本・水野光博 ●BLUE GIANT EXPLORER 石塚真一 story director/NUMBER8 ●Deep3 原作・水野光博 漫画・飛松良輔 ●JUMBO MAX 高橋ツトム ●南風原カーリングストーンズ なかいま強 ●フォーシームNEXT さだやす圭 ●颯汰の国 小山ゆう ●はっぴーえんど-新型コロナ編- 魚戸おさむ ●昭和トラベラー 北見けんいち ●赤兵衛 黒鉄ヒロシ ●海帝 星野之宣 ●しょうもない僕らの恋愛論-特別編- 原秀則 ●ひねもすのたり日記 ちばてつや デジタル版限定配信!! 『ゴルゴ13 ビッグ・セイフ作戦』 さいとう・たかを ※『ビッグコミック』デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。
【極!合本シリーズ】艶恋師シリーズ
「女帝」「嬢王」「夜王」の原作者・倉科遼とみね武コンビの人情派ドラマ「艶恋師」と「艶恋師 放浪編」が1つになって【極!合本シリーズ】に登場! 三味線や都々逸の師匠でありながら秘技を駆使して性愛に悩む女を救うため、神楽坂菊之介が夜に請け負うもうひとつの仕事とは!? 劇画界随一の黄金タッグ、みね武・倉科遼が放つ衝撃の痛快作が今参る!! ※「艶恋師」単巻版1~2巻を収録しています。
新やる気まんまん 警視庁SEX捜査官
伝説の 「国民的お色気コメディ」 が電子書籍化。2003年まで27年に渡って夕刊紙「日刊ゲンダイ」に掲載された「やる気まんまん」シリーズが、終了から17年の時を経た2020年についに復活!「復活第2シリーズ」となる今作はアクション&ギャグ漫画の名手・霧隠サブロー先生による刑事モノ。2023年1月5日~11月30日に紙面で掲載。セックス捜査官・男谷精六とオットセイが暴走セックスファイトに挑む。“令和の時代にこんな漫画が許されるのか?”と各界に衝撃を与えた究極のギャグ満載の問題作。もちろん本作は、実在の団体や人物とは一切関係ないフィクションです。
デッドマウント・デスプレイ
刮目せよ。[デュラララ!!]の成田良悟が紡ぐ、新たな「異世界転生」を――。それは「衝撃の第1話」から始まる物語。幾多の死地を踏み越えた最強の聖職者と、希代の死霊術師の戦いは、新たな舞台『新宿』へと誘う。[レッドレイヴン][マンガ版バッカーノ!]の藤本新太と贈る、衝撃の「転生」ノワール・ファンタジー、堂々開幕! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
蜘蛛ですが、なにか?
女子高生だった私が目覚めると…何故か異世界で「蜘蛛」に転生していた! 種族底辺の蜘蛛として迷い込んだ先は毒ガエル・大蛇・果ては龍も跋扈する最悪ダンジョン!?メンタル最強女子が生き抜く迷宮生存戦略!!
ベルリン 1928-1933 黄金の20年代からナチス政権の誕生まで
完成に22年をかけたスペクタクル! 20カ国語に翻訳されたグラフィックノベルのベストセラー。 特設ページ『ベルリン 1928-1933』アートメモドイツの大都市を、住民の目を通して精巧に描きだした歴史大作。煙草のけむりが充満するサロン、崩れかけた歩道、にぎやかな駅、華やかなカバレット……ワイマール時代のベルリンはヨーロッパの最先端であり、創造性、政治思想、性的自由が、忍び寄るファシズムの足音にもみ消される前に明るく輝いていた――激動の時代を見事に表現した傑作。 圧巻のストーリー、衝撃の結末! 1928年、マルテ・ミュラーは引き寄せられるように脈動する首都ベルリンへ向かった。芸術アカデミーに通いはじめた彼女は、それからの数年間、時代の豊かさと悲惨さを経験する。カバレットやサロンではアメリカのジャズが流れ、性の解放が進むいっぽうで、経済危機と過激な政治活動がすでに路上を埋めつくしていた。矛盾する世界が並存する混沌の街で、マルテはみずからのアイデンティティをたしかめようとする。しかし、ドイツという国がそうであったように、未来への選択を迫られていき……。 崩壊が進むワイマール共和国を舞台に、マルテとほかの人物たちの人生がからみあっていく。活字への信頼を失ったジャーナリスト、貧困と政治に引き裂かれた労働者家族、反ユダヤ主義の標的にされたユダヤ人の少年……それぞれの運命がベルリンの街角で交差する。
完全版 マウス ――アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語
30以上の言語に翻訳された名著 ピューリッツァー賞を受賞した最初のグラフィック・ノヴェル 本書は、マンガ家アート・スピーゲルマンの代表作『マウス』と『マウス II』を一体化させ、翻訳に改訂を施した“完全版”。 ホロコーストのユダヤ人生存者ヴラデックの体験談を、息子のアート・スピーゲルマンがマンガに書き起こした傑作。独自の手法と視点で、これまでに語られてこなかった現実を伝え、世界に衝撃を与えた。本書の一番の特徴は、ユダヤ人をネズミ(=マウス)、ドイツ人をネコ、ポーランド人をブタ、アメリカ人をイヌとして描いていることだ。斬新かつ親しみやすいアプローチで、読者をホロコーストの真実へと引き込んでいく。 語り手の父ヴラデックはポーランド出身。大戦後は妻とともにニューヨークに移住した。第1部では、ヴラデックの青年時代から結婚、過酷な逃亡生活を経て、ナチの手に落ちアウシュヴィッツに収容されるまで。第2部では、アウシュヴィッツでの悲惨な体験、解放、そして故郷ソスノヴェツへの帰還までが綴られている。全編をとおして、著者が父の体験談を聞くニューヨークでの場面が織り込まれている。それにより、生存によってもたらされた罪悪感を背景に、いつまでも消えない恐怖と闘うヴラデックのその後と、両親がホロコーストで負ったトラウマが、息子にどのような影響を及ぼしたのかまでを描ききっている。また、本書の第1部である『マウス』発売後の予想外の反響に、アート・スピーゲルマンが心のバランスを崩した様子も第2部に盛り込まれている。 ひとり、またひとりと家族が減っていく悲しさ、徐々に普段の生活が崩壊していくやるせなさ、迫害、飢餓、虐待、死……言葉ではなく視覚に訴えるグラフィック・ノベルだからこその恐ろしさが伝わる。全人類必読の「ある父親の記憶」。