NEO=SYSTEM社の特A級派遣社員、山崎宅郎。彼はどんなビジネスでも100%成功させるという伝説の男――。その正体は、かつて過労死した凄腕のビジネスマン・尾崎達郎だった!超々ジュラルミン製ボディの企業戦士(ビジネス・コマンドー)として甦り、必殺の武器と必殺技を携えて、襲いくる企業戦士をなぎ倒し、彼は働き続ける……この世に遺した妻子のため、組織の中で喘ぐビジネスマンのため、そしてすべての消費者のために――!!
『できる女』和代には悩みが尽きなかった。無能な部下の尻拭いや新入り派遣社員・百合子の世話を任され、大きな溜息ばかりが漏れる毎日。どいつもこいつもクズばかり…と今日も今日とて睨みをきかせながら会社を練り歩く。唯一彼女の心に安らぎをくれるのは営業部・袴田との秘密の恋のアバンチュールだった―…。そんなある日、社をあげた重要プロジェクトのリーダーに抜擢されて…!? オリジナル描き下ろしマンガ付き!
会社での成り上がりを狙っている派遣社員の吉野飛鳥…彼女は「群馬の暴れ鷲」と呼ばれた伝説のヤンキーだった! 身バレを恐れつつも元気いっぱい仕事に励む飛鳥だったが、新人で正社員入社のお嬢様・百恵がなんと同郷!しかも飛鳥の過去を知っているようで…勝利の源は食にあり!?作って楽しい&食べて美味しい簡単ごはんで誰にも負けない毎日を![第1話]正拳・前腕骨砕きで作る「ポテサラ丼 かりかりチーズのせ」[第2話]死を悼んで…「塩プリントースト」[第3話]「カップみぞれうどん」の決め手は必殺ボディーブロー!! [第4話]指でブッ潰す!「ガツンとにんにくチャーハン」[第5話]ピンチはチャンス!? 「ブルーベリーあんぱん」![第6話]「おでんカレー鍋withチョコレート」は瞬発力が重要!?[第7話]仲間のために…「パンパン詰めすぎサンド」
窓際部署「赤羽課」、通称「シカバネ」課に異動した色取ユタカ。そこにいた派遣社員たちは、全員美女、そして忍者!? 彼女たちとの刺激に満ちた会社生活が始まる!? 「明日のよいち!」「かみさまドロップ」のみなもと悠が贈る、奇想天外オフィスラブコメディ!
現代における侍=サラリーマン──彼らが新宿副都心やら、丸の内やらでしのぎを削るその影で…。忍者──彼らも同じく、密かに現代社会に存在し続けていた…“派遣社員”として! 都内某所に存在する人材派遣会社「むささび」。新入社員の平茸凡太郎と無駄に熱い同期の山田駄作もまた現代に存在する“忍者”だった。「がいCHU!」の船鬼一夫が贈る待望の新作!! 現代を生きる忍者の生き様をとくと見よ!!
彼氏ナシ、仕事もマンネリ。あたし『女子力』迷子です。 奥村かのこは、派遣社員の25歳。彼氏イナイ歴も3年目に突入し、次々に結婚していく周りの友人や、お洒落を楽しむ同僚を見て焦りを覚える。「変わりたい!」という思いが日々募る中、ある出会いをきっかけにかのこは一大決心するのだが……。
派遣社員として印刷会社のデザイン部門で働く麻生さん。虫が大好きすぎて、大胆にもこっそりと引き出しの中で飼育をしていた。ある日、このヒミツが露見した時、彼女の職場は鮮やかに“変態”していくのだった。軽やかに現代を生きる、虫愛(め)づる姫君による素敵な“職場レボリューション”第1巻!!
配送センターで働くアラフォー派遣アルバイター・山田…。 ある日、彼の前にドジっ子風研究者・景子が現れて!?
ハル・カオリ・マキ、3人の暇な派遣社員による会話劇4コマ漫画。毎回、そのうちの2人が出勤するというシフトが組まれています。メンバーの組み合わせによって違った味わいの会話が楽しめます。彼女らとユルいひとときをお過ごしください。
仕事も恋愛もうまくいかない派遣社員の松本真美子、35歳。キラキラ女子になるためのセミナーを主催するYUKIと出会い、やっと運を味方にできたと思うが、抜け出せない霊感商法の罠にはまることに...。
<電子版限定特典付き>巻末には電子版限定描き下ろしマンガを収録! 独身女子がうなずきながら笑った実録マンガ、初の書籍化! 彼氏なし、仕事非正規、貯蓄なし、処女喪失済み… 「失うものが何もないのに 怖いもクソもあるか。」根暗なアラサー女子、ビクトリアブラディーヌが、時に投げやりに、時に明るく生きる自虐の4コママンガ! クリスマスに写経、Siriを口説き落とす、勢いでニートになる… など、独り身の不安をニヤリと笑い飛ばす、描き下ろし満載の1冊です。【もくじ】★第一章 ビクトリアの根暗な生態 ★第二章 ビクトリアの残念な恋愛事情 ★第三章 ビクトリアの愉快な友達 ★第四章 ビクトリアの哀しい習性 ★第五章 ビクトリアの楽しい憂さ晴らし ☆コラム 【著者情報】ビクトリアブラディーヌ 1988年、北海道生まれ。東京在住の派遣OL。自身の体験をもとにしたアラサー漫画がTwitterを中心に人気を呼び、恥をしのんで初の書籍化。Twitter:@darekamoratte
最終話のタイトルでもある「パワー・オブ・ドリーム」――。これを鳥がなぜ空を飛べるのかと重ねて、命は望んだ方向へと歩んでいくもの、と主人公の山崎は語ります。人もまた同じで、強くなりたいと思う格闘家は過酷な練習を自らに課し、どんな病気でも治したいと思う医者は知識の吸収にさまざまな症例を見る。じゃあ、われわれ会社員の望む道とは? そんなことを考えさせられるのがこの漫画です。山崎は過労死した後、サイボーグとなって復活し、業績の落ち込んでいる会社に派遣され斬新な企画を提供する特A級企業戦士。燃やせる缶や壁掛けテレビ、新型コミュニケーション空間の提供と、新製品をプレゼンしながら、業績が上向かない理由=人の心の問題を解決していきます。その問題とは考えることを止めたり、他人の足を引っ張ったり、簡単な仕事しかしなかったり、部下とコミュニケーションできなかったり、などなど。ライバル社の企業戦士との格闘を通し、ビジネスマンのあるべき姿を説く山崎の台詞は説得力十分。日々流されて二の次になってしまう”こうありたい”と思う心。それを忘れないようにしよう、と思わせてくれます。