長浜 幸子(ながはま さちこ、1952年5月12日 - )は、日本の漫画家。女性。東京都足立区出身。血液型はB型。 21歳の時、『なかよし』(講談社)でデビュー。以後、1970年代は同誌をはじめとする少女誌、1980年代以降は『ボニータイブ』(秋田書店)、『Silky』(白泉社)、『オフィスユー』(集英社)などのレディースコミック誌で活躍。
長いつきあい彼、保が同僚の唯子へ心変りした事が原因で別れることになった富美子・通称「トム」。彼の事が忘れられず、傷心のトムの前に、化粧をバッチリして人目を引く妙な男、晴海が現れて――?
怪しい蝶が舞う、エロティック・サスペンスがスタート!!父・杉浦哲人の死の真相を調べていた息子・蒼星は、婚約者を何者かに襲われ、自らも暴行を受け、男性機能を喪失してしまう。「女」として生まれ変わった蒼星はその美貌で復讐を始めるのだが…。
11歳年下の美形高校生に、心、乱れまくり! 奥山塔子、29歳。東日本新聞NY支局勤務のエリート記者。仕事もバリバリこなし、充実した生活を送っていた――。ところが、破天荒な人生を送る姉が派手に急死。しぶしぶ帰国するハメに。そんな塔子を待っていたのは、姉が遺した18歳の幼な夫! しかも美形! コイツのせいで、調子狂いっぱなしの塔子。いったいどうなる!? 人気シリーズ「ユートピア」ほか、短編「影の女」を収録。
山岸奈保子は一流商事会社のフレッシュOL。ひそかに心をよせる同僚。女同士の嫉妬。彼女にいい寄る先輩。わりきったはずの一夜の恋が、さまざまな波紋を投げかける。複雑な人間関係をからめて都会に生きる女をセンセーショナルに描く長編シリーズ。
私が恋した人は、死んでしまう―。/あの時、私は恋をしていた。出会ってすぐ、ふたりきりで会ったのは2回だけ。まだ誰にも言っていない、まだまだ始まったばかりの恋だった。でも、彼は何者かに殺されてしまった。「私が彼に恋をしたから」だなんて思わない、けど―。/“恋をすること”が、誰かを不幸にするなんて、思わなかった―。長浜幸子が描くサスペンス第1巻。
演劇部の憧れの先輩・亮を追いかけて同じ高校に進学した街子。既に芸能人として人気のある亮に対し引け目を感じていたが、彼の変わらぬ態度に街子は有頂天になる。しかし亮に「ただの後輩」と突き放されたうえ、彼のファンに囲まれ責められてしまう。そんな街子を助けてくれたのは、亮と同じアイドルグループで活躍しているセイジで…!? 芸能人達とのセンセーショナルな恋愛を描く表題作に加え、年の離れた幼馴染の一途な恋物語「あこがれフロムニューヨーク」シリーズも同時収録。
ある夜、家出をしたという友人・千尋から美崎のもとに連絡がくる。無垢という言葉がピッタリな「正真正銘のお嬢さま」である千尋を心配し、美崎は恋人の俊一にアルバイトの紹介を頼む。俊一の勤めるデザイン事務所で働き始めるも、千尋はあまりの世間しらずな言動で周囲を驚かせた。しかし、俊一はそんな千尋の姿に違和感を感じて…!? 表題作の「お嬢さまにはわかるまい」他、女性の恋と生き様を描く「風のカーニバル」と「週末だけ愛人」シリーズを収録。
東京発の新幹線最終便――別名シンデレラ・エクスプレスでは様々なドラマが生まれる…。売り出し中の女優・沙恵は毎週日曜に新幹線で恋人のもとへ通っていた。しかしスキャンダルを撮られたことをきっかけに、彼と仕事、そして沙恵を見出してくれた社長の間で気持ちが揺れ動き……。恋と新幹線にまつわるオムニバス全4編を収録。
何かと理由をつけ地元への帰省を避けていた友哉だったが、父親からの再三の要請に負け5年ぶりに実家へ。しかし、可愛い息子からきらびやかな女性へ変貌した友哉の姿を見て家族は大混乱! さらに友哉は、当時泣き虫だった自分をイジメていた麻彦と女の姿で再会して…。東京下町で恋に生きる男・新太郎の賑やかな日々を描いた「SHINTARO綺譚」シリーズも同時収録。
きっとこの世の中には私にぴったりの人がいるはず――そう信じて一生添い遂げられる相手が現れるのを待っていた可南子。偶然ホテルのロビーで大人気タレント・大西雅也とひとこと言葉を交わしたことをきっかけに、それまでまったく興味のなかったテレビ番組やコンサートに心躍らせるようになるが……。オトナ女性の不器用な恋を描いた短編集。▼目次 千年姫 うぬぼれ鏡 華やかな女たち 3年5組思い出話
※ネタバレを含むクチコミです。
男性からモテモテなことで女性からも嫉妬されながらも奈保子が結婚するまでの成長物語。とでも言いましょうか、会話の内容、口説き方、デートの仕方など、その時代の大人達を知らないですが、、とってもバブリーだと思いました。笑 3巻完結で丁度良く、興味本位から読み始めましたが奈保子が最後の最後に思ったことが、彼女のそれまでの経験全てを物語っているようで幸せな気持ちになりました。
※ネタバレを含むクチコミです。